« 『ねじまき鳥クロニクル』by村上春樹 | Main | 『五年の梅』by乙川優三郎 »

April 26, 2004

『ダブリン市民』byジェイムズジョイス

ダブリンの市民
ジェイムズ・ジョイス , 高松 雄一

発売日 1999/06
売り上げランキング 225,413

Amazonで詳しく見る4087733130

いつかは読みたい『ユリシーズ』。

アイルランド出身のジェイムズジョイスが書いた『ユリシーズ』は
20世紀の最高傑作のひとつといわれています。
当時、英米では発売禁止になったようです。
1904年6月16日にダブリンの3人に起きた出来事を細かに描いています。
たった一日の話に、文庫で4冊、2700ページもかけています。

その厚さにちょっとひるんだ私は、とりあえず、短編集の
『ダブリン市民』を読むことにしました。
海外の古典文学を読むといつも感じる事ですが
その国の時代背景と宗教について知らないと
なかなか内容を咀嚼できません。

私のアイルランドの知識といえば「浦沢直樹のマンガにIRAの話があったなあ」という程度。
トホホ・・・です。

でも、全編、美しい情景と格調高い文章で楽しめました。
短編のひとつ「死せる人々」は「ザ・デッド」というタイトルで映画化されたようです。

『ユリシーズ』を読む前に、もうちょっと、アイルランドの歴史について
勉強しておかなきゃ!

|

« 『ねじまき鳥クロニクル』by村上春樹 | Main | 『五年の梅』by乙川優三郎 »

Comments

はじめましてです
『ダブリン市民』好きな本ですよ。"Counterparts"と"The Boarding House"をよく読み返します。古い安藤一郎訳しか読んだことありませんが。
『ユリシーズ』は原文のレトリックも併せて読もうと思っているので完読したことはありません。『フィネガンズ・ウェイク』とともに老後の楽しみとしてとってあります(^_^;)

Posted by: nyu | April 26, 2004 at 21:59

nyuさん、こんばんは!
コメント、ありがとうございます。
私も新潮文庫で読みました。
Amazonとリンクするのに画像がなかったので、集英社の画像でアップした
次第です。
nyuさんのblog、いつも興味深く拝見しています。
最近の記事では『英仏百年戦争』が気になります。
「真珠の首飾りの少女」はいかがでしたか?(^^)

Posted by: LIN | April 26, 2004 at 23:20

はじめまして!

「ダブリン市民」わたしは今読んでます☆
大学のレポートで、この本に出てくるパラリシス、ノーモン、シモニーの物語との関係を書かなきゃいけないのですが、
調べるほど奥が深いなぁ〜と思います。

明るいほんじゃないけど、引き込まれる本ですよね。

Posted by: さと | May 09, 2004 at 12:39

さとさん、はじめまして!

>この本に出てくるパラリシス、ノーモン、シモニーの物語との関係・・・
「そんな人物、出てきたかなあ」と本をぱらぱらと見てみたのですが
それは、もしかして、1ページ目の
「中風」(パラリシス)、「ユークリッド幾何学の●折形」(ノウモン)、「僧職売買」(シモニー)の事?
うわっ!そんなテーマでどうやって書くの?
「がんばってね」としかいえない・・・

追伸:ポテチ食べすぎ注意(笑)

Posted by: LIN | May 09, 2004 at 15:45

The comments to this entry are closed.

« 『ねじまき鳥クロニクル』by村上春樹 | Main | 『五年の梅』by乙川優三郎 »