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April 16, 2004

『朗読者』byベルンハルト・シュリンク

朗読者
ベルンハルト シュリンク, Bernhard Schlink, 松永 美穂

発売日 2003/05
売り上げランキング 21,952

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初めは、大人の女性への青年の淡い恋、まるでフランス映画のような・・・
と思っていた。
ところが、後半はナチスがテーマになっていく。
どうつながるかは、読んでからのお楽しみ。
昨日の『ウォーター・ランド』と同じ、新潮クレストブックスシリーズ
このシリーズは全部、揃えてみたいのですが、
ちょっと高いのが難点です。

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Comments

この本は面白いですね。
ずいぶん前に読んだのですが、忘れ難い物語りです。
『ウォーターランド』もすごく面白そう。
近いうちに読んでみます。

Posted by: gure720 | April 23, 2004 at 07:44

コメント、ありがとうございます。
『ウォーターランド』、長編ではありますが、機会があったら是非!

おいしいものが大好きなので、gureさんのオリジナルレシピも
楽しみにしています。

Posted by: LIN | April 23, 2004 at 14:22

いいですよね、クレスト。

しかし、この「朗読者」に関してはあまりいい感想を持たなかったように記憶しています… 何だか焦点がぼけ気味?

Posted by: hasyos | September 05, 2004 at 15:55

新潮クレストはいいですね。
全部、買い揃えたいくらいです。
今、読みたいと思っているのは、『その名にちなんで』『パリ左岸のピアノ工房』『灰色の輝ける贈り物』かな。
本の師匠でもあるジャズバーのマスターが新潮クレストが大好きで、何か読むたびに薦められます(笑)

>何だか焦点がぼけ気味?
確か、新潮クレストで一番最初に文庫化されたのではなかったでしょうか?
私は、淡い初恋から一転してナチスの裁判になったあたり、うまいと思いました。
hasyosさんオススメの新潮クレストは何ですか?

Posted by: LIN | September 05, 2004 at 16:10

クレストのその一ですよね、「朗読者」。

いったい何について語りたいのか、よく解らないというのが初読時の感想だったと思います。二回三回と読んだわけではありませんが。ただ、その後いろいろと考え、おそらくこれは… ナチス当時のドイツの方々は誰もが多かれ少なかれ「ハンナ」だった… 命令だったから/自分が生き残るために仕方がなかったから/その他 …の言い訳についての反省というか… その結果起きてしまったことに対する「ごめんなさいもの」だったのかなと思ったのです。ならば前半は余計かなと。ならば何故に「朗読者」なのかなと… 結局良く解らないのです。

僕のお薦めはやはり「その名にちなんで」です。
サイコー!(笑)

アリステア・マクラウド「灰色の輝ける贈り物」&「冬の犬」も好きです。
あぁ、「コールド・マウンテン」も良かったなぁ… 映画版は未見ですが。

Posted by: hasyos | September 05, 2004 at 20:01

>hasyosさん
前半はハンナが文盲であることをなにげなく暗示しているのだと思うんです。
字が読めない事を隠して、主人公に本の朗読を頼みますよね。
そして字が読めない事がばれそうになると信じられないほど怒る。
そして後半の裁判。
「私は字が読めない」とさえいえば罪にならないのに、ハンナは文盲である事を知られる方を恐れた。
もちろん他にも様々なテーマが含まれているとは思うのですが、結局、ハンナも
戦争の被害者であったような気がします。
戦争という状況下では上司の命令に誰もが逆らえない。
それが許されてしまう戦争はやっぱり異常なんだと思います。

『その名にちなんで』は評判がいいので、読むのがとても楽しみです♪

Posted by: LIN | September 05, 2004 at 21:12

LINさん、こんにちは! TBありがとうございました。

>「私は字が読めない」とさえいえば罪にならないのに
ほんと、この部分はポイントですね。
罪になることよりも文盲を隠すことを選んだハンナが、痛々しかったです…
でも気持ちがひしひしと伝わってきますよね。
少年が勉強をおろそかにしようとしてた時に、ハンナが怒ったじゃないですか。
あそこで「あれ?」と思ったんですけど、まさか文盲という答が待ってるとは思わなかったです。
もうびっくり。
いつも朗読してもらいながら、どんな気持ちで聞いていたんだろうと思うと切ないですね。

Posted by: 四季 | December 13, 2005 at 13:34

>四季さん
日本は、文盲の人が少ないといわれていますが
海外は多いんですよね。
自分が字が読めることに感謝です。
四季さんが読んでいらした『逃げてゆく愛』も
読んでみたいです。

Posted by: LIN | December 14, 2005 at 10:31

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