« 『OUT』by桐野夏生 | Main | 『カラマーゾフの兄弟』byドストエフスキー »

May 01, 2004

『白夜行』by東野圭吾

白夜行
東野 圭吾

発売日 2002/05
売り上げランキング 1,928

Amazonで詳しく見る4087474399

1973年、質屋の主が殺された。
その息子、桐原亮司。
そして、容疑者の娘、雪穂。

二人が成長していく過程で、様々な犯罪が起きる。
レイプ、殺人、カード偽造・・・

亮司と雪穂が接触するシーンは一切ない。

「あたしの上には太陽なんかなかった。いつも夜。でも暗くはなかった。
太陽に代わるものがあったから。太陽ほど明るくはないけれど、あたしには十分だった。
あたしはその光によって、夜を昼と思って生きてくることができたの。」

この雪穂のセリフで、彼女にとって亮司がどれだけ大切な存在だったかがわかる。

19年前、何故、質屋の主は殺されたのか。
ラストで明かされる衝撃の事実。

雪穂の裏の顔は一切、明かされない。
表の雪穂は、あくまでも華やかで美しい。
その雪穂の暗い過去。

ノワールの傑作!
これから『幻夜』を読もうと思っている方は、是非、先にコチラを読んでほしい。

|

« 『OUT』by桐野夏生 | Main | 『カラマーゾフの兄弟』byドストエフスキー »

Comments

つい先日幻夜を読み終えたばかりです。もう一度白夜行が読みたくなりました。

このシリーズ(?)大好きなんです。次回作も出るんじゃないかとウワサされていますがどうなんでしょうね。

Posted by: ayu | May 02, 2004 at 01:11

CRIMSON ROOMの件ではありがとうございました。
ayuさんも『白夜行』『幻夜』シリーズ、読んだんですね。

>次回作も出るんじゃないかとウワサされていますが・・・
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ((((

ayuさんのDJ-MIX、聴きました。
( ・∀・)イイ!
今日は一日、これをBGMにしま〜す。

Posted by: LIN | May 02, 2004 at 09:32

こんにちは。

TBさせていただきました。

桐原亮司、西本雪穂のように個性的な人物が
登場する小説は面白いです。

Posted by: 知恵蔵 | November 08, 2004 at 08:57

>知恵蔵さん
トラバ、ありがとうございます。
私は『白夜行』の続編といわれている『幻夜』よりこちらの方が断然、出来がいいと
思っています。
知恵蔵さんは『幻夜』はお読みになりました?

Posted by: LIN | November 08, 2004 at 11:54

『幻夜』読んでませんね。
一応家にありますが、じゃ読まなくていいですかね(^_^;)

内容もさることながら、同じエンジニア出身なだけ
あって、コンピュータ関連の情報がちりばめられて
いて楽しかったです。

Posted by: 知恵蔵 | November 08, 2004 at 16:49

>知恵蔵さん
>じゃ読まなくていいですかね(^_^;)
いやいや、そういわず(笑)
主人公の名前は違うのに、同じケーキ屋のケーキが好きだったり
色々、同一人物だと匂わせる箇所があっておもしろいですよ。
ご参考までに、私の感想です↓
http://linlinlin.cocolog-nifty.com/lin/2004/05/by_5.html
そういえば、『白夜行』は亮司がパソコンの技術を駆使していろいろやってましたね。
亮司、何だかかわいそうだったですよね。
女って怖いなあ・・・って女の私がいうな(笑)

Posted by: LIN | November 08, 2004 at 19:23

こんにちは。

時期をみて『幻夜』も読んでみますね。
女性はやっぱり強いです。かなわないです(^_^;)

Posted by: 知恵蔵 | November 09, 2004 at 07:39

>知恵蔵さん
知恵蔵さんの『幻夜』の感想、楽しみにしています♪

Posted by: LIN | November 09, 2004 at 11:55

LINさんTBありがとうございます。

拝見したところ海外古典も結構読まれてるんですね。

最近「100冊の震撼本」の企画を行って以来
徐々に海外古典にも興味が持てるようになりました。

お暇なときにでも企画参加おまちしてます。

Posted by: 知恵蔵 | November 09, 2004 at 18:49

>知恵蔵さん
>海外古典も結構読まれてるんですね。
といっても、今年からなので大した量ではないのです。
まだまだ読みたい本は山積みなのですが・・・

「100冊の震撼本」、拝見しました。
ホント、震撼しちゃいますねえ。
知っている本が10冊にも満たないです(^^;
あのリストは知恵蔵さんがお作りになったのですか?
『お厚いのがお好き』『なおかつお厚いのがお好き』はいざという時のために
買ってあります。
今度、是非、参加させてくださいね♪

Posted by: LIN | November 10, 2004 at 12:29

こんにちは。

>あのリストは知恵蔵さんがお作りになったのですか?

腱鞘炎一歩手前までいきながら根性で作りました。
プログラム組んで作ってもよかったんですが、
人間くささを敢えて出したかったので。
というよりもうプログラムなんて嫌です(キッパリ)

IT関連の仕事をしているので、世の中便利に
なればなるほど徹夜!徹夜!

半ばふてくされて今年からIT関連以外の
本ばっかり読んでます。世界が開けます。

絶対転職してやる(^_^;)

100冊の震撼本。首を長くしてお待ちしております(^_^)

Posted by: 知恵蔵 | November 10, 2004 at 14:19

>知恵蔵さん
>世の中便利になればなるほど徹夜!徹夜!
コンピュータ関連のお仕事の方って、そうらしいですよね。
システムがおかしいと夜中に呼び出されるとか、よく聞きます。
私たちはそのおかげで、便利な世の中を享受しているというわけですね。

>100冊の震撼本。首を長くしてお待ちしております
近いうちに参加させていただきますね。

Posted by: LIN | November 11, 2004 at 11:02

LINさんこんにちわ。
TBさせて頂きました。

お久しぶりです、アトマツです。覚えてるかな?
以前、LINさんが企画した「京極マツリ」とても楽しかったです♪

今、ウチでちょっとした「東野マツリ」やってるんですけど(TB参照)
もしよかったら♪

Posted by: アトマツ | September 06, 2005 at 12:30

>アトマツさん
おひさしぶりです(*^^*)
もちろん、おぼえてますとも。
あの時はコメントありがとうございました。
「東野マツリ」いいですねえ。
でも、私、『白夜行』と『幻夜』しか読んでないんだけど
いいのかなあ?(^^;
あとで遊びにいきますね。

Posted by: LIN | September 07, 2005 at 09:35

血と骨についてのエッセイですが、こういうところで話すには読み方が浅すぎるのでは。関連記事をあげときます。よかったらご覧下さい。
http://www.cafeopal.com/diary/04/dec/diary041207.html

Posted by: roshiw okada | December 08, 2005 at 10:24

>roshiw okadaさん
情報ありがとうございます。
私の感想、浅いですか?
うーん、本人はうまくまとめたつもりなんですが(^^;
私は金石範の読み方が最悪の深読みとは感じませんでした。
たとえば、金俊平が日本人の金持ちの息子だったら
あんな風な生き方をしただろうかと思います。
でもどう感じるかは人それぞれですから。
岡田さんのHPを拝見しました。
FLASHの絵本、キレイな色ですねえ。
また後でゆっくり拝見しますね。

Posted by: LIN | December 08, 2005 at 11:22

The comments to this entry are closed.

« 『OUT』by桐野夏生 | Main | 『カラマーゾフの兄弟』byドストエフスキー »