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June 03, 2004

『水いらず』byジャン・ポール・サルトル

水いらず
ジャン・ポール・サルトル

発売日 1984/01
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昨今、i-Podを持っているとカッコイイといった風潮がありますが、
サルトルの本を抱えているとカッコイイといわれた時代がかつてあったそうです。

そんな不純な動機から(笑)、サルトルを読んでみました。
5編から構成される短編集です。

5人の主人公はそれぞれ人生の選択を迫られます。
そして自分の意思で、その選択をします。
が、5人とも、何ともいえない結末を迎えます。

サルトルといえば「実存主義」の名のもとに世界中の作家や芸術家に影響を与えた事で有名です。
その影響は学生にも及びました。

彼らは黒ずくめの服装で、カフェにたむろし、サルトルの名を口にしては、メランコリックな思いにふけった。

ちなみにカフカ、カミュ、ドストエフスキーも実存主義です。

それでは、「実存主義」とは何か?
それについてはmowさんわかりやすく考察されています。
こちらを参考になさってください。

私なりに「実存主義」について理解できたら、また書きたいと思います。

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Comments

かつて、ビートたけしもサルトルを読んだら
モテるかもしれないと、嘲笑しながら本の中で
振り返ってました。

「水いらず」のムショに入った男の話は
面白かったっす。

Posted by: ベル | June 03, 2004 at 23:16

>ベルさん
ニーチェで膝を打ったりサルトルを読んでいたりなかなかやるね〜。
君のような若者がいるなんて、日本もまだまだ捨てたもんじゃない。
LIN姉さんは今、感動している!(笑)

『お厚いのがお好き』はまだ手に入っていません。
近所の本屋に売っていなかった・・・
明日、大きい本屋に行ってきます。

Posted by: LIN | June 04, 2004 at 00:27

ニーチェ大好きです。
木原武一さんという哲学者の方が
ニーチェ関連の本を執筆していてですね、
それが出会いなんすよ。

ニーチェはグッときます。

次はゲーテを読んでみたいかなと。

『お厚いのがお好き』
これ、すごく読みやすいです!!

Posted by: ベル | June 04, 2004 at 23:08

遅ればせながら、リンク張らせて頂いたことを
ご報告させて頂きます。

Posted by: ベル | June 04, 2004 at 23:12

そうですか。
ニーチェにグッときますか。

って、君、20代だよね?

『お厚いのがお好き』、気にいってくれてよかったです。
私も昨日、手に入れましたが、今まで放送された分すべてが
解説されているわけじゃないのね・・・
DVDになるといいですね。

<追伸>
私もリンクしました。

Posted by: LIN | June 05, 2004 at 08:02

って、君、20代だよね?

ええ。20代ッす。
ニーチェとか三島(←三島の金閣寺は最高!!)ばかり
読んでると、他人と話が合わなくなりますけどね(笑)

Posted by: ベル | June 05, 2004 at 13:25

今日、慌てて『金閣寺』を買ってきました。
読み終えたら感想、書きます。

Posted by: LIN | June 05, 2004 at 22:46

こんにちは
学生時代に自分って何と考えたころ嘔吐(おうと)を読んで気持ち悪くなりました(笑)
先日、禅の本を読みましたが、「神」や「理性」と言われる西欧的しがらみから離れ、なににもとらわれない自分そのものをよしとする考え方でした
サルトルの実存主義とほとんど同じでとても興味深かったですよ

Posted by: uota | June 06, 2004 at 07:43

>uotaさん
禅と実存主義に共通点があったとは!
やっぱり『正法眼蔵』ですかね?
『嘔吐』を読んだuotaさんも相当なチャレンジャーかと・・・(笑)

Posted by: LIN | June 06, 2004 at 09:24

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