« 『おい、ブッシュ、世界を返せ』byマイケル・ムーア | Main | 『イエスの生涯』by遠藤周作 »

June 28, 2004

『ダ・ヴィンチ・コード』byダン・ブラウン

ダ・ヴィンチ・コード (上)
ダン・ブラウン , 越前 敏弥

発売日 2004/05/31
売り上げランキング 55

Amazonで詳しく見る4047914746

<これから読む方はネタバレありです。ご注意ください>

ヨーロッパ史上、最大最高の謎
そしてついに、歴史は塗り替えられる!

このコピーに胸躍らせ読みましたよ。
『ダ・ヴィンチ・コード』

正直、予想していた内容とは違っていた。
キリスト教を根底から覆すような事実が書いてあるのかと思ったのだが、
最後は煙にまかれた感じがする。
それとも私のキリスト教への理解度が低いだけで、世界の方々には衝撃的な内容だったのだろうか?

パズルや暗号の類もちょっとこじつけのような気がしなくもない。

ただ、「シオン修道会」の存在やダ・ヴィンチの絵に隠された真実などは興味深かった。
いずれ機会を見て、もっと深く掘り下げて知りたいと思う。

印象的だったのは
主人公二人が最後に訪れたロスリン礼拝堂。

館内のあらゆる表面に象徴が刻まれている。
キリスト教の十字架、ユダヤの星、フリーメイソンの紋章・・・
ロスリン礼拝堂は、あらゆる信仰に、あらゆる伝統に、そしてとりわけ自然と女神に捧げられた聖堂なのである。

今も世界のどこかで信仰の違いをめぐって戦いが起きている。
神が存在するとしたら、信仰の違う相手を殺せというだろうか。
そんなものは人間が勝手に作り出した妄想に過ぎない。

男性の支配する教会によって抹殺されたという女性の力。
『ダ・ヴィンチ・コード』のテーマでもある聖杯は聖なる女性や女神の象徴だという。
女神たち(女性たち)は、果たして、この世界を救えるだろうか。

<参考資料>
GyutoNET.comさんの記事を参考にさせていただきました。
Opus Dei
シオン修道会
テンプル騎士団
プリオシン海岸からカムパネルらの切符→聖なるものたち→最後の晩餐
ダ・ビンチは暗号技術の先駆者
フィボナッチ数列の性質
ルーブル美術館へようこそ

|

« 『おい、ブッシュ、世界を返せ』byマイケル・ムーア | Main | 『イエスの生涯』by遠藤周作 »

Comments

LINさん!
JUGEM復帰第一弾の一番目のお客様でしたよ
ありがとうございます
<参考資料>すごいいいですね
ゆっくり堪能させていただきますです

JUGEMなんですけど、ほとんど完全復旧といいながら
ときどきちょっと変なんですよね

うーんどっちが本家なんでしょうね
自分でもわかんなくなっちゃいました(笑)

オプス・ディ日本語のページがあるなんてびっくりです・・・

Posted by: いまだごぜん | July 31, 2004 at 01:32

>いまだごぜんさん
>JUGEM復帰第一弾の一番目のお客様でしたよ
おお!そうでしたか!
何だかキリ番踏んだみたいでウレシイです。

><参考資料>すごいいいですね
喜んでいただけてよかったです。
といっても私もGyutoNET.comさんの記事を参考にさせていただいてるだけなんですが・・・^^;

>うーんどっちが本家なんでしょうね
とりあえずヤプログの方もリンクしました(^^)v

Posted by: LIN | July 31, 2004 at 08:21

何だかそれほど楽しめませんでした。
パズルや暗号については同感です…

Posted by: hasyos | September 12, 2004 at 21:41

>hasyosさん
何か拍子抜けしましたよね。
似たテーマなのですが、相当、評判がいい『薔薇の名前』が買ってあるので
楽しみです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488013511/qid=1094996680/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-5215452-4490610
『ダンテ・クラブ』はどうなんでしょうか?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105447017/qid%3D1094996781/250-5215452-4490610

Posted by: LIN | September 12, 2004 at 22:47

ありゃ、ちょうど今、ウンベルト中です。
文体練習だけれども…

ともに未読です。
薔薇の名前は良さそうだな… いただきます。

Posted by: hasyos | September 12, 2004 at 23:08

>hasyosさん
『薔薇の名前』は是非!
って読んでもいないのに・・・^^;
『文体練習』は何と!名作のパロディですか。
これもおもしろそうですねえ。
Amazonのウィッシュリストに入れとこっと♪

Posted by: LIN | September 12, 2004 at 23:44

 あけましておめでとうございます。
 先日、読了しました。たしかに「だから何?」って感じでしたが、でも面白かったです。今年は宗教史でも勉強しようかと。
 しかし、拍子抜けという点では「薔薇の名前」の方がそうなのでは?(笑)

Posted by: LSTY | January 05, 2005 at 12:54

>LSTYさん
あけましておめでとうございます。
今日のニュースによれば、パリのサン・シュルピス教会が
『ダヴィンチコード』はでっちあげという声明文を出したとか(苦笑)
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20050105-00000001-eiga-ent

>今年は宗教史でも勉強しようかと。
私もちょこちょこ、その手の本を読んでいるところですが
なかなかおもしろいですよ♪

>「薔薇の名前」の方がそうなのでは?
ハリウッド映画的な『ダヴィンチコード』よりは好きかも(笑)
拍子抜けというより、私に知識がないから読みきれてないんじゃないかという
もやもや感ですかね。
『薔薇の名前』も解説本があるらしいので買ってしまうかも・・・

今年もよろしくお願いします。

Posted by: LIN | January 05, 2005 at 15:07

The comments to this entry are closed.

« 『おい、ブッシュ、世界を返せ』byマイケル・ムーア | Main | 『イエスの生涯』by遠藤周作 »