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August 23, 2004

『白夜』byドストエフスキー

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白夜
ドストエフスキー , 小沼 文彦

発売日 1958/04
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115ページの短編である。
1時間ほどで読み終えた。

しかしそこは巨匠ドストエフスキー。
行ったこともないのに、自分が白夜のペテルブルグにいるとのではないかと
錯覚してしまうほど情景が見事に描かれている。
少々、大げさにいえば、ペテルブルグに旅行してきたような気分である。

あとがきには「全編に甘いロマンの香りをただよわせ」とあるが、
その甘さの裏に女性独特の残虐さが隠されている。
ヒロイン、ナースチェンカが意図的にそれをしたのかどうかはわからないが、
いかにも女性がやりそうな事であり、私もやった覚えがある。
それは男性にとって残酷以外の何ものでもないのに、
女性の得意技といってもいいかもしれない

それとは・・・(以下、ややネタバレかも)

ナースチェンカは主人公にいう。
「ああ!ほんとにあなたはすばらしい友達ですわ!」
「あたしがお嫁にいったら、あたしたちはみんなとても仲のいいお友達になりましょうね」

その後、ある事件が起きるが、ナースチェンカは再び手紙を書く。
「おお、どうぞあたしを愛してください(中略)こんなにもあなたを愛しているんですもの(中略)
ああ、あなたはあたしの親友です!」

男性のみなさんにご忠告。
女性は男性と会った瞬間にその人と恋に落ちるかどうかがわかっている。
恋愛に発展しそうにない相手には「私たち、いいお友達になれそうね」と
とりあえずいう場合がある。
その後、恋人ができたとしても(へたすると結婚しても)
「これからもいいお友達でいてね」と平気でいう場合がある。
ご注意を!(笑)

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Comments

なあるほど。それは確かに残酷かも(笑)
しかし男のほうも女と逢った瞬間に恋に落ちるかどうか分かるのでは?
ちなみに俺の場合は100%分かります。
あとはただ、確信犯的な決心の問題です。
ご注意を!(笑)

Posted by: | August 23, 2004 at 15:29

>祐さん
>しかし男のほうも女と逢った瞬間に恋に落ちるかどうか分かるのでは?
祐さんのこのご意見を拝見して、これに関しては男女差じゃなくて
恋愛感度の差だと気付きました。

>ちなみに俺の場合は100%分かります。
祐さんは恋愛感度、高そうですもん(笑)

ただ、恋愛対象にならない異性に対して「お友達でいましょうね」というのは
女性だけだと思ってたんですが、男性もやるんですか?
だとしたら、ホントに気をつけなくちゃ(笑)

Posted by: LIN | August 23, 2004 at 17:00

初コメントになります。毎日チェキしてます。
「白夜」。学生時代読んだ覚えあり。
でもまだチェリーだった俺には気づかなかったわ(笑

「女性は男性と会った瞬間にその人と恋に落ちるかどうかがわかっている。」

うーん箴言みたい。

Posted by: なお | August 23, 2004 at 18:21

>なおさん
いつもチェキ(←すぐ感化されます 笑)ありがとうございます。

女って男に比べて、友達と恋人と結婚相手の境界線が非常にはっきりしているような
気がするんです。
「Aちゃん、あの彼と結婚するんでしょ」
「えっ〜?まっさかあ!だって、彼、フリーターだよ〜」
とか
「Bちゃん、この間、仲よさそうに飲んでた人、彼?」
「え?あ、あ〜、あれはただのと・も・だ・ち」
とかね。
もう魑魅魍魎の世界なわけですよ。
まあ、私もその魑魅魍魎の一員だったりするんですが・・・(笑)

詩をお書きになっていらっしゃるんですね。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

Posted by: LIN | August 23, 2004 at 19:23

恋愛には発展しない相手だと思っていても、その人から同じように思われてたらやだなぁ、
と思う私は、これまでに残酷なことをしちゃったことあります。
もう時効ってことで。ごめんなさいーーー。

昔のドラマとかマンガなんかに、
男「ごめん、オレ、○○のこと、妹にしか思えないんだ…」
女○○「いいの、それでも。そばにいたいのー!」
みたいなね(笑)、これって男性の「お友達でいましょうね」的逃げなのかしら。
って、アホなコメントでもーしわけない。はっはっはっ。

Posted by: きみ駒 | August 24, 2004 at 00:57

>きみ駒さん
こんばんは!

>もう時効ってことで。ごめんなさいーーー。
だよね!
女ってそういう事あるよね。(と必死に同意を求める 笑)

でも、「あなたを恋人にする気はないの」というのと「お友達でいましょう」というのと
どっちが男性にとってはいいんでしょう?

>これって男性の「お友達でいましょうね」的逃げなのかしら。
あ、そうそう!絶対、そう!
私も逃げられた事あるんだけど(笑)、その時の男のセリフは
「君と結婚すると会社を乗っ取られそうだから・・・」だって。
あっはっはっ(笑)

Posted by: LIN | August 24, 2004 at 01:19

お友達・・・。
本望です。
なんだか、見え透いたやりとり、駆け引きは苦手なんです。

「友達でいてくれるの?僕たち性別さえ越えちゃったわけ?」(スチャダラ)

こんなお気楽さがイイ。
女性は、恐いですわ。w
弟にしてください!

Posted by: take | August 24, 2004 at 09:00

>takeさん
私を姉さんにすると「おいっ!弟!飲むからついて来い」って
いわれますよ〜ん(笑)
そっちの方が恐いかもよ〜ん(笑)

お友達といえば、昔、「ねるとん」という番組で
「お友達からお願いします」っていってたなあ。
takeさんはお若いからご存知ないでしょうねえ・・・

Posted by: LIN | August 24, 2004 at 10:07

いつでも待ってますよ!
そういうノリが好きなんです。

「ねるとん紅鯨団」
いや、私はとんねるず兄さん世代なのでいつも見てましたよ。
貴さ〜ん、チェック!!てな。

Posted by: take | August 24, 2004 at 10:15

>takeさん
>私はとんねるず兄さん世代なのでいつも見てましたよ。
よかった!話が通じて!
あと何年かしたらショットバーにも平成生まれが来るようになるでしょうから、
昭和の話なんかしたら「はぁっ?!」とかいわれそう・・・^^;
「ディスコがね・・・」
「はぁっ?!クラブの事っすか?」
「ピンクレディがね・・・」
「はぁっ?モー娘しか知らないっすよ」
ああ・・・_| ̄|○

先日、本屋でピンクレディの振付CDが売っていて、うっかり買いそうになった
LINでした(笑) 

Posted by: LIN | August 24, 2004 at 11:22

あら、昼間っからこんな会話をー。

私ねー、つい、「レコード屋さん」って言っちゃうのよ。やーね。売ってへんし。

「ねるとん」でたまに、女性から男性に告白する回があったのね。バレンタインとかに。
女性に告白されて、「ごめんなさい」ってする男がいたのよ。
振られた女性、チョコをばぁーんって投げつけて割ったりして、結構修羅場だった。
その放送を見ていた先輩(男性)が、
「相手がどんなにブサイクでも、断ったらあかん。女の子が傷付くやん。」
と言ってた。その頃は私も子供だったので、先輩って優しいなぁって思った。
今だったら、きっとちょっと心配になる。騙されなきゃいいけどって(笑)。

男性に自分から、「男はね、NOという権利なんてないのよ」って迫って、
「わ、わかりました」って言わせるような女性に、なってみたくない?
峰不二子っぽいやんね(笑)。

Posted by: きみ駒 | August 24, 2004 at 13:30

>きみ駒さん
(^-^*)/コンチャ!
レコード屋はさすがにいわないなあ(←裏切者 笑)
でも、この間、他のブログで
「初めて買ったEPが・・・」と書いたら
「それはCDのシングル盤みたいなものですよね?」といわれ
そうかあ、もうそういう世代なんだなあと泣きたくなった(T◇T)

>チョコをばぁーんって投げつけて割ったりして・・・
げげっ!こわっ!
まあ、でも女性からしてみれば「アンタ、何様なのよ!」って感じなんでしょうね。

>「わ、わかりました」って言わせるような女性に、なってみたくない?
最近、恋愛オーラ出てないんですよ〜(T◇T)
きみ駒さん、オーラで光輝いてるんだろうなあ、いいなあ〜。
こんな私に刺激をください!(;∀;) おねがい!

Posted by: LIN | August 24, 2004 at 15:31

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