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August 01, 2004

『私が殺した少女』by原りょう

私が殺した少女
原 りょう

発売日 1996/04
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平成元年下半期、直木賞受賞作品。
いわゆる正当派ハードボイルド小説。

作者はもともとジャズピアニストだったが、30才を過ぎてレイモンドチャンドラーに心酔し
42才で作家デビューした。
エッセイを含め5作品を発表したが、もう7、8年、書いていない。

主人公の沢崎は私立探偵。
行方不明になった娘の調査を父親に依頼されそこから事件に巻き込まれていく。

ところで、私がよく行くショットバーに「扇子3兄弟」という
中年男3人組の客がいる。
3人ともたいそうおしゃべりで、ふと間があいた時、3人同時に扇子を取り出して
ぱたぱたとあおぐのだ。
「珍しく1人でいるなあ」という日でも、あっという間に残りの2人を携帯で呼び出してしまう。
よほど1人で飲むのが苦手なようだ。
私はショットバーという場所で、男がつるんで飲んでいる、
ましてぺちゃくちゃしゃべる姿にはどうも違和感を感じてしまう。
黙ってウィスキーのロックを2、3杯飲んでさっと帰るというハードボイルドな男など
もういないのだろうか。
ハードボイルドが「固ゆで卵」という意味ならば、
扇子3兄弟はさしずめ「温泉卵」?(笑)

原りょうについては『そして夜は蘇る』も読む予定。
(こっちがデビュー作なので読む順番が逆なんだけどね ^^;)

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Comments

(^-^*)/コンチャ!
LINさんは今頃この本を読んでいるのかな?
おいらは「ガッツ!」(・m・ )クスッ

この扇子3兄弟は、他のお客さんとのお喋りを楽しんだりしないの?
つるむ中年て奇妙だねぇ。“踊る大走査線”のスリーアミーゴスなぞ比較にならないぞ。よっぽどウマが合うんだろか。
ヒトリで行って、お店の人や他のお客さんの面白い話を聞くのも楽しいのにねっ!
年をとっても頭が柔らかいのは理想だけど、こんな“温泉卵”は食べたくないなー。アタりそ・・・・・・・ゞ(_△_ )ゞ ヒクッヒクッ

Posted by: ponsuke | August 02, 2004 at 01:03

全然、存じ上げませんが、この人の経歴カッコイイですねー。

Posted by: take | August 02, 2004 at 01:26

>ponsukeさん
\(o ̄∇ ̄o)/おはよ〜
「ガッツ伝説」読んでますか〜?
おもしろそうなネタがあったら、コソ〜リ教えてね。

扇子3兄弟は実物を見せてあげたい(* ̄m ̄)プッ
そもそも自分たちで「俺たち、扇子3兄弟」って名乗ってるんだから・・・
そういう意味じゃおもしろい人たちではあります。

ponsukeさんの例のあのバーにはおもしろいお客さんはいる?

Posted by: LIN | August 02, 2004 at 09:48

>takeさん
そうなんです。
この人自身がハードボイルドな生き方ですよね。
7、8年書いていないという事はもう作家はやめられたのかも
しれません。

Posted by: LIN | August 02, 2004 at 09:54

初めまして『扇子3兄弟』次男です。
遂にデビューさせていただきましたか。お待ちしてました。
茶化されてる事にツッコミはしませんが。
実情は「そんな感じ」でもないんですけどネ。
(限りなく「事実に近い一面」ではあります)
昨夜も閉店際に一人で一杯飲んで帰りました。
まあ、平日に誰か居たらつるんでる事が多いかもですが、
こちらの事情じゃないトコもあるんで。カウンターの内側。
飲み方云々は、俺も色んな人を眺めてたり一緒に飲んだりすれば色んな感想が。
「仕方ない…」と思って下さいとしか言い様がないかも。
都合よく解釈すれば「度を越して不愉快」な印象を与えてる程でも無さそう
なのでご勘弁を。

もしかして
「あのトンキチ3兄弟がコレを見ることはあるまい」とお思いではと。
3兄弟も4姉妹も5夫婦6師弟も「見てる、または、見るかもしれない」事は、
心に留めて頂ければ。

楽しみ方は其々も「心地よきお店」。
適度な距離を保ちつつ「敬意と慈愛」を持って、
今後も美味しいお酒を飲んで楽しみましょう。…でいかがでしょか。

俺も「探偵沢崎」好きでしたし「BLUE EYED SOUL」持ってますよ。
ここでも残念ながら、本人がライナーノーツの最後に望んでいるタイプの
人間ではないですけど。

Posted by: 扇 三景 | August 02, 2004 at 13:57

>扇さん

これは驚きました。
まいったなあ・・・^^;

いいわけはしません。
不愉快に感じられたのならごめんなさい。(まあ、不愉快ですよね)
本人たちが見るなんて事は全然、考えてもいませんでした。
その点については反省です。
そういえばマスターにこのブログをプリントしたのを持っていったんだっけ。

>こちらの事情じゃないトコもあるんで。カウンターの内側。
う〜ん、それは知りませんでした。
いろいろあるわけですね。

まあ、店の雰囲気に不満があれば私が行かなければいい事なんですが・・・
「○ルー○ナリヤでも行け」って話ですよね。
そもそもバーに対する私の認識そのものがもう古いのかもしれません。

この記事に関する寛大な反応、感謝します。
今度、お店で会ってもいじめないでね(笑)

Posted by: LIN | August 02, 2004 at 14:59

原遼(確かこんな字だったような)は知っています。自伝みたいな「ミステリオーゾ」だけは読んでました。辛島文雄氏とのつながりや、ピアノを持ち歩いてのライブツアーなどかなりやんちゃしていたようでした。演奏は聞いたことがないですがなんとなく想像がついたので無理には探しませんでした。ちなみに例の教室には「羅生門」が常駐です。

Posted by: 師匠 | August 02, 2004 at 15:46

ありゃ〜!
“温泉卵”は食べたくないな って言っちゃった!
扇さんゴメンナサイ。

おいらの“いつものBar”は、大抵ひとりか、ふたりで来るヒトが殆どです。(といっても、一直線のカウンターに並んじゃえば、みんなグチャグチャに喋ってるんですけどね)
だからいつも3人で、というのがある意味新鮮で、ついツッコミ入れてしまいました。
でも、飲み方は人それぞれですよね、うん。

>「度を越して不愉快」な印象

おいらも、与える側にならないように、真摯(?)に呑兵衛街道を精進していこうと思います。考える良い機会を与えてくださって、ありがとう、扇さん。

・・・てなわけで、LINさん、おいらからもゴメンナサイって扇さんにお伝えくださいね。(休憩中のぽんでした)

Posted by: ponsuke | August 02, 2004 at 16:06

>師匠
お疲れさまで〜す♪
お!原リョウ、読んでいらっしゃいましたか!
『ミステリオーゾ』もおもしろそうですね。
師匠は菊地成孔、聞きました?
今日あたりから彼の著書『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール』を
読む予定です。
こちらもジャズネタ満載らしいので楽しみです。
じゃ、お仕事、がんばってください。

Posted by: LIN | August 02, 2004 at 16:20

>ponsukeさん
お仕事、大変な事になっているみたいですね(笑)
~~\\(^-^) (^-^)//~~ ~\(^-^)/~がんばって〜

私が軽々しく書いたためにponsukeさんにまで気を使わせて
ごめんよ〜
さすがの私もびっくりした(@_@)一日でした・・・

Posted by: LIN | August 02, 2004 at 16:46

なんの!LINさんとおいらの仲ぢゃないか。
チュチュチュゥー!! .....((((((ノ  ̄〓)ノ ��( ̄□ ̄ノ)ノ ヒエェ!!
でもびっくりしたネ。でもいい経験しただす。

ホントに仕事してんの?>うん。今データ移し中☆(待ち時間長し)

Posted by: ponsuke | August 02, 2004 at 17:16

>ponsukeさん
ほんじゃ私は
スリスリヽヽ(* ̄- ̄)( ̄- ̄*)ノノスリスリ

ガッツ石松のモナーは相変わらず見つかりませんが、
代わりにコレを見つけました。
待ち時間の時にでも遊んでね〜ん♪
http://www2s.biglobe.ne.jp/~circus/nanicolle/guts.swf

Posted by: LIN | August 02, 2004 at 18:38

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