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March 17, 2005

『アキハバラ@DEEP』by石田衣良

アキハバラ@DEEP
石田 衣良

文藝春秋 2004-11-25
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電脳街の弱小ベンチャー「アキハバラ@DEEP」に集まった若者たちが
不眠不休で制作した傑作サーチエンジン“クルーク”
ネットの悪の帝王にすべてを奪われたとき、
おたくの誇りをかけたテロが裏アキハバラを揺るがす。

元アキバ好きとして読むのを楽しみにしていたのですが
小説というよりマンガっぽいです。
登場人物はオタクという設定なのですが、あまりオタクっぽさを感じません。
やたらみんな爽やかです。

ストーリーは舞台こそ違いますが、同じ著者の『ブルータワー』に似ています。
調べてみると連載時期がぴったり一緒。
そういう事もあって似てしまったのか、
それとも私は読んでいないけど『池袋ウエストゲートパーク』から
ずっとトーンは一緒なのか。

『ブルータワー』と『アキハバラ@DEEP』の共通点
●登場人物それぞれに得意技がある
●ヒロインのことばづかいが乱暴
●一人では弱い登場人物がチームになる事で力を発揮する
●正義は勝つ

ん?戦隊物?(笑)

でも何だかんだ、青春小説はキライなのに、
これはアキバが舞台という事ですんなり読めました。
爽やかな青春小説好きな方にはオススメです。

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Comments

『ブルータワー』があまり好きでなかった私としては
この作品は三分の一くらいで挫折してしまいました。
想像力が乏しいのか…どうも未来の話は
苦手です。

Posted by: usagi87 | March 18, 2005 at 22:19

>usagi87さん
(* ^-^)ノこんばんわぁ♪
私もこの『アキハバラ@DEEP』は何度も投げ出しそうになりました。
挫折する気持ち、わかるなあ。
お、usagi87さんは未来の話は苦手という事は
SF、ダメですか?
確かにSFってデキが悪いと陳腐な話になりますよね。
SFだと私も人に薦められ買ってあるだけで未読なのですが
カート・ヴォネガットがおもしろいらしいですよ。
タレントの爆笑問題さんの事務所である「タイタン」は
カート・ヴォネガットの『タイタンの妖女』という作品から
つけたそうです。
豆知識でした(^^;

Posted by: LIN | March 19, 2005 at 00:06

>お、usagi87さんは未来の話は苦手という事は
>SF、ダメですか?
ダメですねぇ。
『ブルータワー』はなんだか読みながら笑ってしまいました。
所詮小説は作り物ですけど、
なんだか作りすぎでしょ!それ!って感じで…。

>カート・ヴォネガットがおもしろいらしいですよ。
挑戦してみようかしら…

Posted by: usagi87 | March 19, 2005 at 00:59

>usagi87さん
『ブルータワー』私は涙ぐんだクチです(^^;

>なんだか作りすぎでしょ!それ!
そういう本、ある!ある!
で、一度、興ざめしちゃうと読み続けるのがしんどいんですよね。

usagi87さんは『いとしのヒナゴン』読まれたのですね。
気になっているのですが買うまでにいたらずにいる本です。
読んでみようかなあ。

Posted by: LIN | March 19, 2005 at 09:53

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