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August 05, 2005

『ペスト』byカミュ

peste

4102114033ペスト
カミュ Albert Camus 宮崎 嶺雄

新潮社 1969-10
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とにかく文が読みづらく、一読しただけでは理解できない箇所が多々あり。
Amazonレビューにも「訳文が酷い」とあるので、そうなのかもしれない。
もっと読みやすい翻訳で再度、読みたい。

アルジェリアのオラン市でじわじわとペストが街に広がる様子を
医師リウーの視点で淡々と語られる。
カミュは対ナチス闘争での体験を寓意的に描き込んだとかで
確かに戦争が始まる前もこんな感じなのかもしれないと思いながら
読んだ。
そしてペストの終わりも戦争のそれと同じようにある日、突然、やってくる。

カミュがテーマとしている「不条理」については私にはまだよくわからない。
引き続き『シーシュポスの神話』を読んでみようと思う。

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Comments

こんにちは。
カミュは評価が大きく分かれる作家の一人だと思います。
単に好き嫌いではなく、不条理というテーマの扱い方も含めた、考え方や作家としての
態度などについて。
私の感想としては、カミュは
「抜群に頭の良い、論理と思考の作家」
というところでしょうか。
個人的には、カフカのほうがいろいろな点で納得できます。
ちなみに、訳がひどいというのは同感です。

Posted by: 多摩のいずみ | August 06, 2005 at 14:02

>多摩のいずみさん
こんばんは~♪
不条理については今ひとつわからないのですが
直感的にカフカの方がおもしろいなあと感じました。
やっぱり訳、ダメですか!
読みにくいですよねー。
サルトルと対立していたようなので
そのあたりを調べつつカミュも理解できたらなあと
思ってます。
いろいろ教えてくださいね♪

Posted by: LIN | August 06, 2005 at 22:04

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