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October 14, 2005

えっ?picoさん、もう読んじゃったの?
そして10月&11月の新刊チェック

book2005

恩田陸の新作『ネクロポリス』と
河野多恵子『小説の秘密をめぐる十二章』(今月、文庫化されました)を
買いました。

恩田陸、そんなに好きじゃないんだけど、
朝日新聞社のHPで見た絵にひかれた。
「死者が現われる土地――V.ファーで起こる連続殺人、
そして「ヒガン」という不可思議な儀式。
東洋と西洋、過去と現在、生と死、あらゆる境界線が揺らぐ世界観を、
いまだかつてないスケールで描き、ミステリーとファンタジーの融合を果たした
恩田陸の最高傑作!」

という宣伝文句にも。
でもスロウ・ボートとか灰色の脳細胞とか出てくる単語が手垢にまみれている気も…
picoさんは、もう読んでしまわれたとか。
picoさんが読むのが早いのか、
それとも内容が薄いのか…(・∀・;)

河野多恵子は金井美恵子とともに、今後、読んでいきたい作家なのだが
この二人の名前がすぐ混乱してしまう。

そして、これから発売される本もチェック、チェック。
●10月
<単行本>
高村薫女王様の『新・リア王』 これは絶対、買う!

<文庫本>
橋本治『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』
三浦しおん『しをんのしおり』
瀬戸内寂聴『釈迦』

●11月
<単行本>
ドナルド・キーン『思い出の作家たち―谷崎・川端・三島・安部・司馬―』
ドナルド・タイスン『ネクロノミコン』 なぜかこれもネクロがついてる。ラブクラフトがらみ。
豊崎由美『そんなに読んでどうするの』 コウカイニッシさんの記事を拝見しました。

<文庫本>
宮部みゆき『模倣犯』 やっと文庫化!
小川洋子『博士の愛した数式』
水村早苗『本格小説』

●12月
これはBryumさん向けDSゲームソフト情報。
29日に「もっと脳を鍛える大人のDS」出るおー。
8日発売の「シムズ2」もオススメ。
(発売中の「アーブズ~シムズ・イン・ザ・シティ」もはまるおー)

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Comments

いやー、風邪を悪化させてついにダウンしていました。熱が下がらない。
昨日はさすがに休み、今日出社してDSやったら45才でした(笑)
疲れと比例している気がします。そして脳が鍛えられている気がします。
これを買おうとみんなを盛り上げてみます(笑)
模倣犯面白かったですよ。ハードカバーで読みました。
博士の愛した数式買おうかな。
今私はスナーク狩り(宮部みゆき)を読んでいるのですが、結構面白いです。
恩田陸さんは一冊も読んだこと無いのですが
ネクロポリス気になります。
そして瀬戸内寂聴さんの本も気になります。
一冊も読んだことがないのですが
読んだら悟りの境地を体験できるのでしょうか?

Posted by: Bryum | October 14, 2005 at 15:12

ぎゃー。
びっくりしましたー。
タイトルになってるぅー。
今、ネクロポリスについて、記事にしようかどうしようか悩みつつ、
気になる所を検索してたら、LINさんブログに辿りついて、びっくり!笑
悩みの原因は、予想以上に期待を裏切られちゃったことです。
かといって、こんなに長ーい小説(漫画?)なので、いいところみつけなくっちゃーと思っても、長い割には、・・・・なのでした。
恩田作品、嫌いじゃないだけに、びっくりがっかり×100です。
やっぱ、笙野「二百回忌」らぶです。

あぁぁああぁあああ。。。ものすごい脱力感。
早く、新リア王が読みたいです。(切望)

Posted by: pico | October 14, 2005 at 15:40

>Bryumさん
えーっ!風邪ですか。
大丈夫?
うわー、熱はつらいよね。
Bryumさんのことだから、じっとしてられないのかもしれないけど(笑)
お薬飲んだら、とにかく暖かくしてお布団の中で
ひたすら我慢。
最近、「アーブズ」にはまってしまい「脳」の方は
しばらくやってません。
割と短期間で21才になっちゃったから
私、まだまだいけるじゃん!といきなり若返った気分。へっへ~。
『模倣犯』ドラマで見ちゃったんだよねー。
だから、ずっと買いそびれてたの。
文庫ならいいかと思ったけど、これが、結構、いいお値段なの、奥様。
『スナーク狩り』、今、Amazonレビューを見てみましたが
復讐と復讐が複雑にからみあう感じ?
うわー、このレビュー、誰が死ぬとかネタばれじゃないの。
あいたたた。
『ネクロポリス』はすでにpicoさんが感想を書いてるけど
どうやらダメっぽい(^^;
>悟りの境地を体験できるのでしょうか?
まだまだ若いんですから(笑)悟りなんていわず
はっちゃけてください。
私はさんざん悪行の限りを尽くしてきたから
これからは懺悔の日々を過ごすの。うひ。

Posted by: LIN | October 15, 2005 at 10:23

>picoさん
もう、感想を書かれたのねー。早っ。
昨夜、ちょっと読んだんだけど、もうしんどい(笑)
恩田陸は直木賞、まだでしたっけ?
これで取ろうと思ってるのかなあ。
私は恩田陸にはずっと違和感があるのですが
ストーリーは確かにおもしろいのかもしれないけど
表現力がないように思います。
たとえば、今、ぱっと開いてみると
「女はキッと青年を睨んだ」って「キッと」って…(笑)
ありふれた表現を使わずに、その様子を読者に伝えるのが
作家だと思うのですが…
でもこれは児童文学だといわれればアリかもしれない。
picoさん、『二百回忌』すでに読んだのね。
私、まだなのー(>_<)
新品がなくて。
笙野の本って、ホント、手に入れにくい。
今、『ドン・キホーテの論争』がほしいんだけど
ネットで注文した古書店から「やっぱり在庫なかったです」って
いわれたり、オークションで直前に別の人に落とされたり
あとはあっても程度が悪かったり、高かったりで…
でも、がんばるわ♪
『新・リア王』はあと2週間!
期待を裏切らないと思います。
(って私がいうのも変だけどさー)
よろしければ、こちらで予習をどうぞ♪
http://www.nikkei.co.jp/honshi/20040322ta73m000_22.html

Posted by: LIN | October 15, 2005 at 10:51

恩田さんの「光の帝国」をつい先日読みました!(またワルツさんにいただいてしまって) 薄い文庫本だったし、あっという間に読み終えたけど、後に残るものがホント希薄でした。テーマはなかなか面白くて、一応最後まで引き込まれて読んだのですが。
表現が手垢まみれ、というのはよくわかるかも。あと、ズンッとかギーッとか書かなくてもよさそうな効果音も多くてウザったかったです。これ一冊読んだだけで偉そうなことはいえませんけどね(^_^;)。なんだか深い意味が込められている素振りのストーリーと裏腹な読後の脱力感に驚きました(笑)。
やはりエンターテイメントに突っ走ってるんでしょうか。それにしても、印象に残るフレーズがひとつもなかった。不思議です~。

Posted by: ねる | October 16, 2005 at 09:42

>ねるさん
『光の帝国』お読みになったのね♪
私も発想もストーリーも悪くないと思うのですが
ひきこまれないんですよねえ。
そうそう、何かすごい深い意味がありそうなのに
「あれれ」って肩すかしをくわされた感じがしますよね。
でもそんな中でも三月は深き紅の淵を』は好きです。
ねるさんにも読んでいただきたいなあ。
>エンターテイメントに突っ走ってるんでしょうか。
日本は今、ライトノベルに人気があるので、
そういう作風に近づけてるのかもしれません。
『ネクロポリス』はそんな感じがします。
しかし三島や太宰に比べて、最近の日本の小説家は
あまりにちゃちです(溜息)
あ、カルヴィーノの『宿命の交わる城』
読みましたよーv(*'-^*)bぶいっ♪
大塚英志という評論家がカードを使ったストーリー作りという
この作品からぱくったんじゃないかと思われる本を書いてるんですが
カルヴィーノはやっぱりカルヴィーノでした。
文章が美しいし、光景が3Dになって立ち上がる感じです。
タロットを並べながら読んだらもっと楽しめたかも。
ねるさんはお読みになっているでしょうか。

Posted by: LIN | October 17, 2005 at 10:06

「しをんのしおり」を「しをんのおしり」と読んでしまう私って、
もう寝た方がいいですよね。はーい。

宮部みゆきの「模倣犯」 と小川洋子「博士の愛した数式」は読むと思いますです。

Posted by: きみ駒 | October 18, 2005 at 00:38

>きみ駒さん
>しをんのおしり
しをんの事だから、当然、そう読まれることを期待して
タイトル、つけたと思うわ。
だから、ある意味、正しいのよん、わはは。
『模倣犯』の映画、見ました?
私、TVで見ちゃったんですよー。
だから、小説、読んでも脳内で
主人公が○○になっちゃうと思う。
きみ駒さんは見てないかもしれないから伏字にしておきました。

Posted by: LIN | October 18, 2005 at 08:05

LINさん、こんばんは♪
リンクでご紹介してくださってありがとうございます!
トヨザキ社長の本、e-honの「もうすぐでる本」でチェックしました。
タイトルも仮だし、価格しか決まっていないみたいですが。ISBNも未定のよう…
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=4757211961&Sza_id=MM
どんな書評集なのか楽しみですね!

Posted by: あさこ | October 20, 2005 at 22:14

>あさこさん
わー、わざわざすみません。
e-honでしたか。
このサイトはチェックしてませんでしたが
新刊・近刊が見やすいですねえ。
今度から、ここもチェックしようっと。
教えてくださってありがとう♪
しかしアスペクト社っておもしろい本、
多いですねえ。
『メガネ男子』もアスペクト社だったんですね。
(持ってないけど、興味あり。メガネ君好き。うふっ♪)
あれ、適宜更新さんの『アホウドリの糞でできた国』もここだったのねー。
http://tekigi.hiho.jp/blog/
あさこさんはすでにご存知かもしれないけど
『おとなの自由研究』のサイトがおもしろいよー。(≧∇≦)ノ彡
今回のレポはちょっと、穂村弘系かも。
よかったら、あさこさんも見てみてねー。
http://portal.nifty.com/

Posted by: LIN | October 21, 2005 at 11:30

貴重なご指摘ありがとうございますv(o'(ェ)'o)v
まだブログはじめたばっかりでわかんない
ところだらけです・・。
今後もLINさんの記事楽しみにしてます!

Posted by: エクイタス | October 21, 2005 at 14:38

>エクイタスさん
こちらこそ、余計なことを書きまして…(^^;
初めたばかりの頃は、いろいろとまどわれるかもしれませんが
続けていると、ホント、楽しい出会いがたくさんあります。
エクイタスさんもがんばってください。
Fight!!(o^-^)尸~''☆ミ☆ミ

Posted by: LIN | October 21, 2005 at 18:23

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