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October 18, 2005

作家の条件

桐野夏生、山田詠美、町田康の三人による座談会の記事が
本よみうり堂に掲載されていた。
「作家の条件」(上)
「作家の条件」(下)

やっぱり三人、いいこというわー。
先日、野間文芸新人賞に関するこの事件があったばかりだから、非常にタイムリー。
「そうだ!そうだ!」と思った発言をいくつか…
できれば、本文を読んでね♪

若い人が取ったり、話題性がある人が取ったり、
それは新人賞自体の問題ではなく、マスコミの扱い方と、
それに乗っかって同じような人たちを売ろうとする編集者たちの問題。
(山田)

書き言葉に対する尊敬の念がなくなっていると思う。
日常の言葉とも、テレビや漫画とも全く違うことが理解されてない。
それは大量の本を読まないと分からない。
(桐野)

――作品を書き続ける原動力は何ですか。
書き続けるしかないと自分自身が思っていること。
自分で諦めがつくような程度だったら書き続ける必要は全くない。
(山田)

――文学賞を読者や書店員など一般人が多数決で選んで
“民主化”した方がいいという意見もあります。

書店員さんがいい本を売りたいと思って本屋大賞とか作るのはいいことだけれど、
読者に選んでもらうのと、作家が作家を選ぶことは全く別。
(山田)

読者のアンケートを非常に重視する編集部があると聞きましたが、
仮にアンケートの順位が下がらないように分かりやすさだけを心がけて書くと
小説としての水準はやはり下がると思います。
(町田)

私の作風は本屋大賞なんか絶対もらえないと思っているし、
人気投票のために書いている訳ではない。
今までの読者層をすべて失うかもしれない恐怖を感じながら書いてしまう小説もある。
(桐野)

私は、分かる人にだけ分かって欲しいというのが基本。
別に読む人全員に分かってもらおうとは思わない。
(山田)

映画の場合、観客は怒ってしまうけれど、
小説のいいのは、善人が急に悪人になるなどということが起こりうるところ。
人物などがキャラクターとして設定の範囲内で動くのではなく、
また、設定そのものが途中で変わるなど、現実により近い世界が描き得るところに、
小説の可能性がある。
(町田)

「この小説泣いた」ならいいけど、「泣ける小説」と帯に書くような編集者とは
あんまり仕事したくないな。
(山田)

言葉は常に、言葉で表現できないものに向かう力があると思う。
言葉には、いつも言葉で完結した秩序を作ろうとする力と、
それとは別に現実の方へ向かおうとする力がある。
小説を書く人はみんな現実の言葉で表現できないことに行こうとする。
だから破滅的な文章になる。
(町田)

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Comments

あーー!電車で前のオジサンが読んでいる新聞に「作家の条件」と書いてあってすごく気になっていました!
じろじろと見ていたら、おじさんに新聞をたたまれてしまったので、どの新聞だか気になっていたのですよー。
ありがとうございます!これで読むことができます♪

Posted by: あさこ | October 19, 2005 at 00:08

三人ともかっこいい~
ますますファンになりそうですわ。
大手出版社や編集者は
「大衆なんてあほだから話題性があって分かりやすい話じゃないと売れないんだよ」
と思ってるかもしれませんが、彼らの言葉に共感する読者はたくさんいると思います。

頷ける部分はたくさんありましたが、中でも行きすぎた民主化は小説の水準を下げる、という意見に賛成。
あんまり大きな声では言えませんが、実は「本屋大賞」などにちょっとした違和感を覚えていたので……。
ネットが普及して、文芸評論家でも作家でもない一般人が公共の場で物言えるようになってきた昨今。
私も好き勝手言ってる一人ですが、物書きの皆さんはわれわれの顔色を伺うことなく、自分が良いと思うものを書いて欲しいと思います。

Posted by: Mlle.C | October 19, 2005 at 00:50

あほな大衆を育てたのはやっぱ出版社なんだろうなあ。
あほな大衆が集まってできたような出版社もあるのだろうなあ。

Posted by: Rym | October 19, 2005 at 01:44

>あさこさん
やっぱり元ネタは新聞でしたか!
どうもこのネット版は文章が略されているようなので
新聞ならば全文掲載されてるかもと
読売新聞の17日と18日を買ってきましたが
載ってなーい(つД`)
日曜日版だったのかなー。
あさこさんの気持ち、わかる、わかる。
私なんて他人が読んでいる本でさえ
何を読んでいるんだろうとのぞきこみたくなる衝動に
かられますもん♪

Posted by: LIN | October 19, 2005 at 10:16

>Mlle.Cさん
ねーねー、かっこいいよねー。
私も「本屋大賞」はあってもいいけれど
あれがあんまり重要視されるのはどうかと思う。
最近、作家にしても俳優にしても、素人にこびすぎ。
プロとして自信を持って毅然としていてほしいと思います。
編集者にも問題ありですよねー。
最近の編集者って思いきり内容に口だすんでしょう?
太宰の時代はそういう事なかったのでは?
ある程度の修正は必要だと思うけれど
編集者の意見が内容を左右するのはおかしい。
作家にごちゃごちゃいうならオマエが書けっ
って思いますよー。

Posted by: LIN | October 19, 2005 at 10:38

>Rymさん
>あほな大衆が集まってできたような出版社
あほとはいわないけれど、作家くずれが多いのでは?
だからついつい内容にまで干渉してしまう。
まあ、作家も作家で昔のように、たとえ干されても
書きたいことを書くという気概がないから
編集者のいいなりになってしまってるんでしょうね。
そもそも「書きたいこと」さえあるのかどうか…

Posted by: LIN | October 19, 2005 at 11:00

LINさん この記事お知らせしようと思っていました。掲載していたのは、17日、18日の読売新聞の夕刊です。
読んでいると、頷くことが多かったです。
鼎談の三人の作品は読んだことはありませんが、今後の抱負の言葉がほぼ同じだったことが印象的だした。

Posted by: 美結 | October 19, 2005 at 11:41

いやあ、実はうち読売新聞なんですよ。この鼎談はかなりおもしろかったですよね。いろいろ考えてしまいました。

Posted by: ケンスケ | October 19, 2005 at 21:07

今回の記事の内容とは離れてしまうのですが、「恋の門」という漫画を思い出しました。この漫画は芸術と商業主義の相克ということがひとつのテーマになっています。作家は読者や編集におもねらず書きたいことを書くということには大いに賛成なのですが、一方でそれのみで人の心に届く作品がかけるのかなあという考えも浮かびます。
塩野七海の本で知った映画の世界の話ですが、フェリーニと黒澤明が期せずして同じようなことを言っています。それは二人とも自分の撮る映画がコマーシャルベースにのらなくなったら、映画を撮ることをやめるという感じのことを言っていたということです。作品としての質は落さない、しかし商業的な成功もきちんと考える。こういうことって文学という表現においてやはり無関係なのかなあなどとつい考えてしまいました。

Posted by: kyokyom | October 19, 2005 at 21:14

このごろの新進気鋭の作家といわれる人たちって世間に迎合しているとしか思えない。文学ってアートなんだよね。この芸術性を失ったら文学ではなくなると思います。自分自身の経済的成功のための大衆芸能の一環でしょうか。心から「読みたいなあ」と思うような作品が少なくなりました。

Posted by: Miwako | October 19, 2005 at 23:28

あまり本を読まない私なので偉そうなことは言えないのですが、
なんか最近は、ドラマや映画に使い回しのききそうな小説ばかり
という気はしています。本の広告を見ても「泣けました!」とか
「最後までハラハラ!」とか、そんな声の羅列ばかりで、まるで
映画の宣伝みたい。感情よりも理性をぐらつかせるような作品は
出てこないものでしょうか?出版界も売れてなんぼ、のビジネス
である点は理解しますが、その対岸に咲く花も育てて欲しいもの
ですね。

Posted by: 左半治 | October 20, 2005 at 10:05

>美結さん
>この記事お知らせしようと思っていました。
わー、気にかけてくださってありがとう。
嬉しいです♪
夕刊だったのね。
朝刊を買ってしまいました_| ̄|○
そういえば実家が読売だったかもしれないと
電話したらどんぴしゃりでした。
実家で取っておいてもらうことになりました。
情報、ありがとうございました。
>今後の抱負の言葉がほぼ同じ
「小説にしかできないことを書きたい」ですよね。
私もまったくその通りだと思います。
TV、映画、マンガとたくさんあるメディアの中で
なぜ小説なのか、そのあたりを小説家の方には
もっとつきつめて考えてほしいです。
>三人の作品は読んだことはありませんが
桐野さんオススメです。
宮部みゆきなんかより断然いいです。
登場人物は殺人者だったり娼婦だったり
一見、自分とはかけ離れている環境のようですが
読んでいるうちに自分が彼女たちだったとしても
何ら不思議はないという気持ちにさせられます。

Posted by: LIN | October 20, 2005 at 11:23

>ケンスケさん
おひさしぶり~。
映画を精力的にご覧になってますねー。
私は映画、詳しくないので、なかなかコメントできなくて
ごめんね。
「メゾン・ド・ヒミコ」は気になってます。
10月9日の記事にあった阿部和重の『課長 島雅彦』と
中原昌也の『ISHIDAIRA』も読んでみたいんですが
今、アンチ講談社だからなあ(笑)
理由はこちら↓(暇だったら読んでね)
http://linlinlin.cocolog-nifty.com/lin/2005/10/post_10f7.html
こんな事件があったばかりだし、
この対談は全出版社および編集者に読んでほしいですね。

Posted by: LIN | October 20, 2005 at 11:33

>kyokyomさん
「恋の門」検索したら映画になってましたよ。
http://koinomon.com/
うわ、松田龍平主演だ!
松尾スズキも出てるし、見たいです。
>それのみで人の心に届く作品がかけるのかなあ
人の心に届くかどうかはどうでもいいような
気がします。
まず、自分の中に伝えたいことがあるかどうか。
芸術を商業ベースで考えるなんて、ここ最近の話じゃない?
ギリシア神話は当然、売れるために書かれたものじゃないし
レオナルド・ダヴィンチもお金のために書いた作品と
自分のために書いた作品があるでしょう?
私は作家は常に読者の前を歩いていてほしいと思う。
最近、TVもプロだかアマチュアだかわかんないような
三流タレントが多いし、そのへんの境界が
あまりに曖昧な気がします。
女優の私生活が一切、わからなかった昔の方が
浪漫がありました。

Posted by: LIN | October 20, 2005 at 13:03

>Miwakoさん
おかえりなさい。
って日本にいる私がそういうのも変な話ですが(笑)
>芸術性を失ったら文学ではなくなる
まったく同感です!ぱちぱち(拍手)
>自分自身の経済的成功のための大衆芸能の一環
そうそう!そうそう!
その通り。
お金のために書いている作家が多すぎますよね。
小説で食べていこうなんて思うなっつうの。
最近、むしろそれ目当てで、小説が好きなわけでもないのに
書こうとする若い人の多いこと。
書く前に本当に自分に書きたいことがあるのか
じっくり考えてもらいたいですよー。
ところでMiwakoさんの17日付けの記事。
「あれ?トラックバック参照ってどこだろう?」とずっとさがしていて
今、見つけました。
麻生、バカですねえ。
この人、確か自民党総裁に立候補したことあるのでは?
政治家には文化人類学の学習を
義務づけた方がいいと思います。

Posted by: LIN | October 20, 2005 at 13:17

>左半治さん
左半治さんは百けん先生のファンですもの。
優れた読み手にちがいありません。
だから、エラソーな事いっていいんです(笑)
>ドラマや映画に使い回しのききそうな小説
ホントですよねえ。
そんなに金や名声がほしいのだろうか。
また、読者も映画原作本とか「泣けました!」に
安易に飛びつくんですよねえ。
私たちはブログの片隅で、百けん先生を見習って
ぶつぶつと偏屈でいましょうね♪

Posted by: LIN | October 20, 2005 at 13:27

LINさん、こんにちは
>まず、自分の中に伝えたいことがあるかどうか。芸術を商業ベースで考えるなんて、ここ最近の話じゃない?
そうか、そうなんですよね。作家に伝えたいものがあるということが前提ですね。ふむふむ。
ただ、漫画の世界の話になりますが、こちらは商業主義がいきつくところまでいった業界でろくでもない作品がめちゃくちゃ多いと思いますが、同時に良質な作品を生み出す懐の深さも持ちえたと思います。これはハリウッド映画もそうだと思います。お金の力が作家を育てることってないのかなあと考えるし、昔も芸術家を支えるパトロンの存在は欠かせなかったとも思います。などと書くと現代の風潮を肯定していると思われそうですが、僕自身の気持ちは逆です。LINさんの言われることの方が納得できます。ただ、お金儲けと芸術って全く相反するものなのかなと考えている途中です。
映画「恋の門」見ました。原作を消化しきれてはいませんが、ちゃんと最後まで見ることはできました。おすすめしていいのかどうかはちょっと判断しかねる感じです。

Posted by: kyokyom | October 20, 2005 at 14:31

対談、納得すること、思うことがたくさんあって、思わず頷きながら読んでしまったが…

久々の山田氏写真にぶっ飛び!
老けたなぁ~。
と同時に自分も年とってるんだよね、とある種の感慨があったりして。
うむむ…

Posted by: ponsuke | October 21, 2005 at 07:09

>「この小説泣いた」ならいいけど、「泣ける小説」と帯に書くような編集者とは

書く側ではなく一読者としても、この言葉には同感!

Posted by: fumi_o | October 21, 2005 at 09:41

>kyokyomさん
お金と芸術の問題はむずかしいかもしれないですねえ。
お金を出したら口は出さないならいいですが、
日本は文化的イベントとなると必ず広告がらみだし。
歌手にしたって「こいつは金になる」と思ったら
大人たちがわーっとハイエナのようによってくるでしょう?
かといって、がっちり守られてしまうと
歌舞伎のように新しいことにチャレンジできなくなる。
まあ、古典芸能だからそれでいいんだという考えもあるでしょうが
新しいことができないっていうのはつまらないですよねえ。
漫画はどうなのかなあ。
確かに手塚治虫とかつげ義春とか芸術だよなあと
思うけど、ほとんどの漫画が消費されるためだけに
あるんじゃないでしょうか?
最近、読んでないのでよく知らないんですが。
映画は、膨大な制作費がかかるから
また文学とはスタンスが違うかも。
とにかく、作品を作っているときにお金のことや
読者のことは考えず、無心でいてほしいんですよね。

Posted by: LIN | October 21, 2005 at 11:06

>ponちゃん
>老けたなぁ~。
ponちゃん、実感、こもってる~(笑)
この写真の山田詠美と桐野夏生が
そんなに変わらない年に見えるのは
私だけ?
桐野さんは、ムック本でも「エミリオ・プッチが好き」と
書いているから、気持ちが若いのかもね。
>自分も年とってるんだよね
確かに。
でもponちゃんはさあ、今、都会のどまんなかで
仕事しているから、気持ちが若返るんじゃない?
って若返るとかいってる段階で、
自分たちを年寄り扱いしちゃってるし(・x・)ぷっ

Posted by: LIN | October 21, 2005 at 11:55

>fumi_oさん
>一読者としても、この言葉には同感!
ですよね。
「泣ける小説」って読者をバカにしてますよね。

Posted by: LIN | October 21, 2005 at 11:58

LINさん ウチのパソコン壊れたのかしら。この画面が黒く見えるのですが。どうしましょう?おろおろ。
なんてね。とってもいいですよ♥黒でもフシギに優しく暖かくて。ハロウィーンのカボチャも可愛いよん。ウチも色くらい変えてみよっかなあ。
LINさん 「作家の条件」上下の記事「今」だから面白く読めました。続くゲストの方々のご意見にも同感です。出版社もこういうブログで読者を研究すればいいのに、と思いました。

Posted by: Panza | October 23, 2005 at 00:35

対談読みました~。面白かった(^_^)v
桐野さんはイタリア語でも翻訳されていて
私もこちらで読みましたよ!
今は「グロテスク」が気になってます。
(余計なことですが、桐野さんってエイミーより
美人かも~。)

かなり前に読んだ話しなのでうろ覚えなのですが(すみません!)
坂本龍一のお父さんが辣腕の編集者で
若き三島が持っていった「仮面の告白」初稿をばっさばっさと
切りまくったそうです。
三島はこの編集者のおかげで小説の書き方を学んだ、
というようなことを言ったらしい。
いろんな意味、時代が変わったということなのか。
今時、そんな編集者さんは存在するのでしょうか・・・。

黒いLINさんに一瞬驚いた!>newテンプレート。

Posted by: ねる | October 23, 2005 at 08:31

>Panzaさん
この三人が、今の出版業界に違和感を感じているというのは
心強いですよね。
今まで、企業は若いスタッフが運営しているのが
ひとつの売り文句であったわけですが
今後、老人が増えていくであろう日本において
まだおしめが取れたばかりの20代の若造に何がわかるんだって話で
出版業界も、もっと常識のある50代、60代の方々が
メインになってくださればいいのにと思うのです。
テンプレート、ほめてくださってありがとう。
イラストはよそから借りてきたものです。↓
http://www.cmo.jp/users/andante/
『ポータル、プロバイダ別blogデザインカスタマイズ事典』という
広辞苑なみの本を使って、うんうん、うなりながら
デザイン変更しました(笑)
はてなダイアリーのやりかたものってますので
今度、本屋さんででも立読みしてみてね。

Posted by: LIN | October 23, 2005 at 11:06

>ねるさん
エミリオ=プッチってイタリアですよね?
桐野さん、ヴィンテージプッチを集めるのが
趣味らしいですよー。
その他にも、今回、発売されたムック本で
「シュヴァルの城」を見に行ったりして
ヨーロッパがお好きなのかも。
ねー、桐野さんって美人ですよねー。
坂本龍一のお父さんのエピソード、びっくり!
「文芸」の編集長もやっていらしたんですね。
私も作家を育てるのが編集者って思っていたんですが
今は、まず、売上げなんでしょうね。
そもそも編集者のレベルが落ちているのかも…
テンプレート、ハロウィン仕様に変えてみました。
そちらはハロウィン、もりあがるのでしょうね。
いいなあ。
日本のハロウィンはどうもインチキくさくて
安っぽくていけない。
スナックやキャバクラでもりあがるイメージ(笑)

Posted by: LIN | October 23, 2005 at 11:34

文芸書を出したばかりの新人作家です。元はライトノベルを書いていたのですが、ようやく自分が描くべきものが見つかったので、転向しました。おかげで、ライトノベルの時についていたファンは逃しましたが、3人の先生方のお言葉を聞いて、やっぱりこれでよかったのだと、実感しています。「書いていくしかない」という強い思いを胸に、なんとかこれからも頑張っていこうと思います。

Posted by: 檀上りく | November 05, 2005 at 07:56

>檀上りくさん
少年犯罪、いや犯罪を扱った小説はむずかしいですよね。
テーマがダイレクトすぎて、ストーリーだけが
うわすべりする危険性がある。
桐野夏生の『OUT』のように、
あのくらいありえないストーリーにして、
そこから何かを感じとるのがおもしろいような気がします。
素人考えですが…(^^;
執筆、がんばってください。

Posted by: LIN | November 05, 2005 at 10:43

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