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November 30, 2005

お正月休み、何、読む?

豊崎由美の新刊『そんなに読んでどうするの?
楽しみにしていたのに
「おー、その本、私も読みたい」とちっとも思えない書評。
いたってまじめ&フツー。
私がすでに読んだ本の書評も、よく書けてると思えない。
この人はやっぱり、ほめるよりけなす方がむいてるんじゃない?

このあいだの週刊ブックレビュー
後半のゲストは茂木健一郎
先ごろ、『脳と仮想』という本で小林秀雄賞を受賞した人。
というわけで『脳と仮想』を早速、注文。
脳に関する本はわかんないくせについつい買っちゃう。
脳と心の関係が気になる。
脳のしくみが全て解明されたら、人間は感動しなくなるのだろうか。
脳と仮想

読書中は大西巨人の『五里霧』
五里霧

お正月休み向けにちょっと厚めの本格ミステリーがほしい。
候補は島田荘司の『摩天楼の怪人』
山田正紀の『マヂック・オペラ』
東川篤哉の『館島』とか。
まあ、めぼしいのがなかったら、京極堂シリーズを読みすすめるという手もありますが…
摩天楼の怪人

みなさんは、お正月休み、何を読まれます?

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November 26, 2005

消しゴムスタンプ

今日、NHK総合19時半から
喜びは創りだすもの~ターシャ・テューダー 四季の庭
再放送です。

ターシャは、今年90才になる絵本作家。
「必要なものは自分自身の手でつくりだす」を信条とする。
30万坪の庭が有名でこれまで数々の写真集が発売されてきた。
今回、初めてターシャが庭を開放し、1年に渡るロケを行った。

先日、母にターシャの本をプレゼントしたら、喜ばれて
その話を聞いた叔母からも追加注文されました。
新しい本も発売されました。

4840114374ターシャの家
ターシャ・テューダー

メディアファクトリー 2005-11-04
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年賀状の季節です。
毎年、印刷じゃ能がないなあと、
今年はこんなのにチャレンジしてみようかと考えております。

407248881X消しゴムはんこ。
津久井 智子

主婦の友社 2005-11
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4837306284四季の消しゴムスタンプ
山田 泰幸

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4391129914晴れときどきはんこ―雑貨的消しゴムはんこを楽しむ本
こま けいこ

主婦と生活社 2004-10
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布にスタンプできるインクがあったり、
絵に自信がない人(私だ!)はトレーシングペーパーを使って
絵を写すこともできる「はんけしくん」なんていうのもあったり、
巷で流行ってるみたいです。
今年の年賀状、迷っていらっしゃる方、いかがですか?

津久井智子さんのHP
こまけいこさんのHP
山田泰幸さんのブログ

しかし、なんといっても元祖はこの人ですね。
NANCY

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November 22, 2005

豊崎由美VS大森望@闘うベストテン

先日、「ハリーポッターとアズカバンの囚人」をWOWOWで見た流れで
1年間、ほうりなげてあった『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』を
やっと読み始めました。
すっかり前作『炎のゴブレット』を忘れています。
まずそっちから読みなおさないとダメかもしれない(・∀・;)
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻

『新リア王』は下巻の前半で、ちょっと休憩中です。
80年代の政治の話が多いのですが、
政治に疎いせいか、リアルな感情がぐっとこないんですね。
これは、ちょっとその頃の時代背景を勉強してから読んだ方がいいかなと
思ってます。

ミステリーチャンネルの「ブックナビ」を見た。
豊崎由美さんの今月のオススメは
国内編が池上永一『シャングリ・ラ』
海外編がジェレミードロンフィールド『サルバドールの復活』
『サルバドールの復活』はミステリーというより現代小説に近くて
恩田陸っぽいそうです。
シャングリ・ラ
サルバドールの復活〈上〉

そのミステリーチャンネルに年末恒例の「闘うベストテン」という番組があって
豊崎由美、大森望らが、今年のイチオシ本をめぐって熱いバトルをくりひろげます。
ohmoritoyozaki
楽しみ~。
そういえば「このミステリーがすごい」ももうすぐ発売だ。

というわけで、年末ですねえ。
12月になると、わわわと時間が過ぎてしまって
気がついたらお正月なんだろうなあ。

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November 16, 2005

『そんなに読んで、どうするの?』の目次

sonnaniyonde

11月27日発売、豊崎由美さんの新刊『そんなに読んでどうするの?』の詳細が
アスペクト社のHPで明らかになりました。
目次を見ると、メチャクチャ偏っていて笑えます。
日本文学編の前半はこんな感じ。

告白        ■町田康……012
アラビアの夜の種族   ■古川日出男……014
サウンドトラック    ■古川日出男……016
gift        ■古川日出男……017
ベルカ、吠えないのか? ■古川日出男……019
重力ピエロ ■伊坂幸太郎……021
チルドレン ■伊坂幸太郎……024
死神の精度 ■伊坂幸太郎……026
世界は密室でできている。 ■舞城王太郎……027
阿修羅ガール       ■舞城王太郎……029
山ん中の獅見朋成雄    ■舞城王太郎……033
the TWELVE FORCES ■戸梶圭太……035
牛乳アンタッチャブル       ■戸梶圭太……037
ポーの話           ■いしいしんじ……039
バースト・ゾーン――爆裂地区 ■吉村萬壱……041
パラレル      ■長嶋有……043
泣かない女はいない ■長嶋有……045
インディヴィジュアル・プロジェクション■阿部和重……047
シンセミア              ■阿部和重……049
グランド・フィナーレ         ■阿部和重……051
ららら科學の子      ■矢作俊彦……053
ねじまき鳥クロニクル   ■村上春樹……056
レキシントンの幽霊    ■村上春樹……058
神の子どもたちはみな踊る ■村上春樹……060
アフターダーク      ■村上春樹……063
共生虫   ■村上龍……065
半島を出よ ■村上龍……068
カンバセイション・ピース ■保坂和志……071
新・地底旅行 ■奥泉光……073
雪沼とその周辺     ■堀江敏幸……074
一階でも二階でもない夜 ■堀江敏幸……078
河岸忘日抄       ■堀江敏幸……080
ロンリー・ハーツ・キラー ■星野智幸……083
アルカロイド・ラヴァーズ ■星野智幸……084
博士の愛した数式 ■小川洋子……087
月の裏側        ■恩田陸……089
ユージニア       ■恩田陸……091
蒲公英草紙――常野物語 ■恩田陸……093
球形時間    ■多和田葉子……096
旅をする裸の眼 ■多和田葉子……097
噂の娘          ■金井美恵子……100
待つこと、忘れること?  ■金井美恵子+金井久美子……102
「競争相手は馬鹿ばかり」の世界へようこそ ■金井美恵子……104
パラダイス・フラッツ             ■笙野頼子……106
徹底抗戦!文士の森――実録純文学闘争十四年史 ■笙野頼子……108
本格小説 ■水村美苗……111
老人のための残酷童話 ■倉橋由美子……113
偏愛文学館      ■倉橋由美子……115

世界文学編は新潮クレストシリーズが多いです。
発売が楽しみ♪

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November 15, 2005

『東京飄然』by町田康

4120036766東京飄然
町田 康

中央公論新社 2005-10
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旅に出たくなった著者。
しかし時間も金もない。
というわけで、東京を飄然と日帰り旅行することにする。
しかしその「飄然と」がことごとく失敗するというエッセイ。
エッセイなのだが、小説っぽい。

串カツを求めて東京をさまよい歩くという文章があるのだが
私は今まで「串カツ=串あげ」だと思っていたよ。

kusiage
でも「薄く切った牛肉を油で揚げたもの」って書いてある。

kusikatu
こんなの食べたことないよー。
食べてみたい!

この本を読んでいるうちに、
かつて自分が東京を飄然と歩いていた頃を思い出した。
夕方早い時間から寿司屋でビール飲みながら寿司つまんだり(一人で!)
街をぶらぶらしたり、知らないバーにふらりと入ってみたり…
自分が若かったというのもあるかもしれないけれど
時代もそういう人間の存在を許してくれるのんびりした雰囲気がありました。
そもそも東京という街がどんどん高層ビル化して
飄然と歩こうという風情がなくなってしまったような気がするなあ。

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November 13, 2005

WOWOW無料お試し中

WOWOWを無料お試し中です。
で、『下妻物語』と『約三十の嘘』を見ました。

simotuma
嶽本野ばら『下妻物語』の映画化。
茨城県の下妻。
牛が歩くのどかな田舎。
田んぼのまんなかをひらひらのロリータファッションで歩く桃子(深田恭子)
そしてひょんなことから桃子と知り合ったヤンキーのイチゴ(土屋アンナ)
そんな二人の友情物語。

って書いてしまうとつまらないけれど、
主役以外でも桃子の父親役に宮迫さんとか母親役の篠原涼子さんとか
阿部サダヲさんとか荒川 良々さんとか、みなさんいい味、出してます。
桃子が着ているBabyというブランドって実在するのね!
着てみたいかも(笑)

about30
『約三十の嘘』はpicoさんのブログで、ゴンゾウ(この映画のマスコット)を見てから
気になってました。
picoさんちのこばんちゃんとゴンゾウ↓
gonzou
大阪駅に集まった5人の詐欺師。
これから豪華寝台特急「トワイライト・エキスプレス」に乗り札幌へ向かう。
札幌で偽の羽毛布団を売り、一儲けしようという魂胆。
プロジェクトは成功し、手元には大金。
しかし帰りの列車内で…

正直、これだけの役者がそろって、このストーリーはもったいない。
「ずっと列車内ってどうなの」と思ったら、
もともとは舞台の脚本だったのですね(納得)
クレイジーケンバンドの音楽と、豪華な列車の雰囲気はよいです。
★picoさんへ★
「ゴンゾウの出番が少ない」と書いていらっしゃいましたが
ゴンゾウが主役のDVDがあるようです(笑)

下妻物語 スペシャル・エディション 〈2枚組〉下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃん約三十の嘘 特別版約三十のゴンゾウの嘘

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November 08, 2005

宮部みゆき原作ドラマ「理由」今夜!

JAZZLIFE

ジャズライフを買った。
山中千尋の「八木節」のスコアが掲載されているから買ったんだけど
全然ムリ、絶対、弾けない。
曲を聴いた段階で気づけよって話ですが…
山中千尋の試聴はコチラ
iTMSからダウンロードもできます。

本は今回のたら本でRymさんがあげていらした
小野正嗣『にぎやかな湾に背負われた船』を、
町田康の『東京瓢然』と一緒に注文中。
Rymさんは小川国夫や永井龍男を私に教えてくれた方なので
小野正嗣もきっとすばらしいに違いない。
そして、今日は四季さんのブログで辻邦生と水村美苗の
往復書簡集『手紙、栞を添えて』を見つけてしまった。
ほしい。
こうして私は本に埋もれ、エルメスのバッグを買うこともなく
死んでいくんだわ。
別にそれでいいけど。
にぎやかな湾に背負われた船東京飄然アポロンの島一個・秋その他手紙、栞を添えて

この間、TVでたけしの「座頭市」を見た。
私は画面に緊張感がなく役者の演技も今ひとつと思ったんだけど
あれでいいんでしょうか…
最近は地上波はますます見なくなりました。
と思ったら、今日、日テレで『理由』が放送されるじゃないか!
「大林監督自らメガホンをとり、この事件を“ズームインSUPER・夜の特番”内で
平成の事件簿として新展開。
OAタイムとシンクロして番組も進行するという、
まさにドラマの醍醐味=虚実皮膜のおもしろさをさらに追求」

と、日テレバージョンになっているようです。
見なくちゃ。
日テレ公式ページ
WOWWOW公式ページ

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November 04, 2005

BlogPeople loves Musicは便利だよ

iTunesをお使いの方。
“iTunes Music Store”上の複数曲を試聴する場合、
連続再生できないですよね?
一曲ずつクリックしないといけない。
でもこのBlogPeople loves Musicを使えば
連続再生できちゃうんです。
これならToday's トップソングも流しっぱなしにできるから
簡単にチェックできますね。
自分のライブラリからイントロを連続再生するなんてこともできます。
ダウンロードは
BlogPeopleトップページ
右側にある「BlogPeople loves Music」バナーをクリック

Modern Synaxさんの記事

私は最初、60秒で設定してうまくいかなかった。
30秒がいいみたいです。
30秒でジャズのToday'sトップソング100曲を聴けば50分。
CD1枚分ですよー。

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November 02, 2005

たらいまわしTB企画第18回「心やすらぐ本」

tara18

たら本です。
今回の主催者はa daydreamのBryumさんです。

今回のお題は、色々考えていたのですが
『心やすらぐ本』これでいきたいと思います♪
本好きな皆様の事ですから、私を含めて
本を読んでいる時間はどんな本でも心がやすらぐよ、癒されるよ。
と言われるのは目に見えているのですが、
そんな中でもとびきりのやすらぎ本を紹介していただけたら幸です。
また、自分の心が荒んでるときに読む本なんかを
是非紹介していただきたいと思います。

疲れるような本ばかり読んでいるので、なかなか読書では癒されません(笑)
今、読んでいるのは高村薫の『新リア王』ですが
代議士の父と禅僧の息子の対話の物語。
毎晩、ぐったりです(・∀・;)

なんだかんだ癒されるのは、あまりむずかしいこと書いてない
本格・新本格系のミステリーですかねえ。
ホームズとかポワロとか。
できればゴージャスなお屋敷が舞台の話。
デテクティブチェアものも好き。
(でもコメディタッチのはキライ)
以前にも書きましたが、冬は、スコッチを飲みながら
『黒後家蜘蛛の会』ですね。
毎月1回、化学者、数学者、弁護士、画家、作家、暗号専門家の6人が
集まって、「黒後家蜘蛛の会」という晩餐会を開いている。
毎回、ゲストを一人招くのだが、そのゲストが持ち込むミステリーを
6人が解き明かそうとする。
しかし毎回、真相をいいあてるのは給仕人のヘンリーである。

ストーリーもさることながら、こういう知的集まりというのに
憧れちゃう。
(日本のおじさんではありえない)

4488167012黒後家蜘蛛の会 1 (1)
アイザック・アシモフ 池 央耿

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エッセイも肩がこらなくていい。
笑えるのとか、本に関するエッセイとか、食に関するエッセイとか。
笑えるといえば『しをんのしおり』が文庫化されました。
買わなくちゃ。

4101167524しをんのしおり
三浦 しをん

新潮社 2005-10
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そして、今、気になっているのが『きょうの猫村さん
猫が家政婦なんですが、この絵を見ているだけで癒される。
(何か、初期のサザエさんの絵に似てる気が…)
やっぱり、買おうっと。
4838715951きょうの猫村さん
ほし よりこ

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あ、渡辺満里奈の『甘露なごほうび2』『ピラティス道』もほしいな。

4838716303甘露なごほうび 2
渡辺 満里奈

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4838784872Tarzan特別編集 渡辺満里奈 ピラティス道
マガジンハウス

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雑誌は買わないようにしてるのですが、『クウネル』は癒されそうだよね。
定期購読しようかなあ。

B000BC7PNCku:nel (クウネル) 11月号 Vol.16 [雑誌]

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本に関するエッセイは丸谷才一の『いろんな色のインクで』が発売されてたよー。

4838713916いろんな色のインクで
丸谷 才一

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まずい!
たった10行、書いているうちに、ほしい本が6冊も(・∀・;)
まあ、こうやって本を買いまくるのも癒しってことで…むにゃむにゃ…

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