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November 16, 2005

『そんなに読んで、どうするの?』の目次

sonnaniyonde

11月27日発売、豊崎由美さんの新刊『そんなに読んでどうするの?』の詳細が
アスペクト社のHPで明らかになりました。
目次を見ると、メチャクチャ偏っていて笑えます。
日本文学編の前半はこんな感じ。

告白        ■町田康……012
アラビアの夜の種族   ■古川日出男……014
サウンドトラック    ■古川日出男……016
gift        ■古川日出男……017
ベルカ、吠えないのか? ■古川日出男……019
重力ピエロ ■伊坂幸太郎……021
チルドレン ■伊坂幸太郎……024
死神の精度 ■伊坂幸太郎……026
世界は密室でできている。 ■舞城王太郎……027
阿修羅ガール       ■舞城王太郎……029
山ん中の獅見朋成雄    ■舞城王太郎……033
the TWELVE FORCES ■戸梶圭太……035
牛乳アンタッチャブル       ■戸梶圭太……037
ポーの話           ■いしいしんじ……039
バースト・ゾーン――爆裂地区 ■吉村萬壱……041
パラレル      ■長嶋有……043
泣かない女はいない ■長嶋有……045
インディヴィジュアル・プロジェクション■阿部和重……047
シンセミア              ■阿部和重……049
グランド・フィナーレ         ■阿部和重……051
ららら科學の子      ■矢作俊彦……053
ねじまき鳥クロニクル   ■村上春樹……056
レキシントンの幽霊    ■村上春樹……058
神の子どもたちはみな踊る ■村上春樹……060
アフターダーク      ■村上春樹……063
共生虫   ■村上龍……065
半島を出よ ■村上龍……068
カンバセイション・ピース ■保坂和志……071
新・地底旅行 ■奥泉光……073
雪沼とその周辺     ■堀江敏幸……074
一階でも二階でもない夜 ■堀江敏幸……078
河岸忘日抄       ■堀江敏幸……080
ロンリー・ハーツ・キラー ■星野智幸……083
アルカロイド・ラヴァーズ ■星野智幸……084
博士の愛した数式 ■小川洋子……087
月の裏側        ■恩田陸……089
ユージニア       ■恩田陸……091
蒲公英草紙――常野物語 ■恩田陸……093
球形時間    ■多和田葉子……096
旅をする裸の眼 ■多和田葉子……097
噂の娘          ■金井美恵子……100
待つこと、忘れること?  ■金井美恵子+金井久美子……102
「競争相手は馬鹿ばかり」の世界へようこそ ■金井美恵子……104
パラダイス・フラッツ             ■笙野頼子……106
徹底抗戦!文士の森――実録純文学闘争十四年史 ■笙野頼子……108
本格小説 ■水村美苗……111
老人のための残酷童話 ■倉橋由美子……113
偏愛文学館      ■倉橋由美子……115

世界文学編は新潮クレストシリーズが多いです。
発売が楽しみ♪

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Comments

LINさん 貴重な情報サンキュ。笙野頼子が入ってるものは全部買いたいけど気付かないのもあるのでよかった。こないだの『愛別外猫雑記』の文庫化のことも有難う。5冊くらい買って友人に(むりやり)読んでいただこうと思ってます。
この本は他にも(他扱いは失礼なんだけど)
好きな作家が多いので待ち遠しいです。
「そんなに読んでどうするの」ってあなたにこそピタリね。でも若い人は色んなのを濫読するのがいいのだ。がんがん読んで下さい。またそれをするエネルギーがある。そう。あなたにはエネルギーを感じます。なんか細木数子のお説教ぽくなったけど。


Posted by: Panza | November 17, 2005 at 00:04

>Panzaさん
この本のこと、お知らせしようと思ってたんです。
よかった、気づいてくれて(*^^*)
『愛別外猫雑記』の文庫化は嬉しいんだけど
ちょっと心配なこともあるんです。
松岡正剛という人が書いている「千夜千冊」というHPで↓
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0847.html
「笙野頼子の流行は小説からネコの随筆に変わってきた」という文があるんですが
世間から「笙野=猫の人」とレッテルが貼られてしまうのが
心配です。
まあ、そんなことに負けてしまうような笙野さんではないでしょうが。
>あなたにはエネルギーを感じます。
元気な女って嫌われるんですよ(笑)
同性からも異性からも。
最近、たてつづけに映画を見てます(WOWOWで)
Panzaさんは映画、お好き?

Posted by: LIN | November 17, 2005 at 11:35

 いつも、楽しく、読ませてもらってます。
LINさんの、【リストもの】は、いつも大助かり
ありがとうございます。
 でも、豊崎さんと、読書の趣味は、けっこうあうので、本書も楽しみだし、
このリストで、読めてないのも、けっこうあるので、"読みたい本"が又出来ました。
 それでは、、、。 

Posted by: indi-book | November 19, 2005 at 18:31

>indi-bookさん
「大助かり」なんていってくださってありがとー♪
励みになります。
豊崎さん、ミステリーチャンネルで本の紹介をしているのですが
今年はとにかく「古川日出男」をプッシュプッシュでした(笑)
>"読みたい本"が又出来ました。
そうなんですよ!
本を紹介した本は私も大好きなんですが
「あ、これも読まなくちゃ」「あ、これも」と読みたい本が
どんどん増えていくんですよねー(・∀・;)
それにしても発売が楽しみですね。

Posted by: LIN | November 20, 2005 at 10:15

豊崎由美さんの紹介している本は彼女の好きな本なのですか?
そうだとしたら、あまりにも自分の嗜好に近くて驚いてしまいました。豊崎由美さんのことはあまりよく知らないのですが、知らないうちにどこかで影響を受けていたのかなぁ。これから彼女の薦める本に注目してみたいと思います。

Posted by: uota | November 26, 2005 at 13:15

>uotaさん
豊崎さんはミステリーチャンネルで
書評番組に出演されているのですが
思いっきり自分の好きな作家をひいきします(笑)
今年の夏の特番では、
「えー、それはミステリーじゃないんじゃない?」
という他の出演者のことばに耳を貸さず、
強引に『ベルカ、吠えないのか』に黒猫アカデミー賞をあげました(笑)
来週、この本、発売されますので、
本屋さんでぱらぱらとご覧になってみてくださいませ。
毒舌がすごいですよー。
最近、立て続けに長編を読んでいたものですから
「短篇小説の香り」になかなかトラックバックできなくて
ごめんなさい。
今、短篇、読んでますので、近日中には
記事、アップできると思います。

Posted by: LIN | November 27, 2005 at 09:51

『ベルカ、吠えないのか』はミステリーじゃないですね。今、契約しているケーブルではミステリーチャンネルが見られないのが残念です。
「短編小説の香り」のバナーを表示いただいてありがとうございます。別名「あるある短編隊」といいます。ウソです(笑)
私の場合、たまたま短編が続いただけなので、ムリはなさらぬように。少しずつ賛同してくれる人が増えるものと思っています。

Posted by: uota | November 27, 2005 at 21:12

>uotaさん
uotaさんの20日の日記を拝見して
私もその夜、週刊ブックレビュー(馳さんが出演した回)を見ました。
確かに、日本って短篇が人気ないですよねえ。
広めていきましょう!あるある短篇隊!(笑)
昨日の週刊ブックレビューもおもしろかったですね。
特に都築さんの「家」の話と茂木さんの「仮想」の話。
ブックレビューは本の番組ではあるけれど
雑学の宝庫でもあるのだと気づきました。

Posted by: LIN | November 28, 2005 at 11:30

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