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November 30, 2005

お正月休み、何、読む?

豊崎由美の新刊『そんなに読んでどうするの?
楽しみにしていたのに
「おー、その本、私も読みたい」とちっとも思えない書評。
いたってまじめ&フツー。
私がすでに読んだ本の書評も、よく書けてると思えない。
この人はやっぱり、ほめるよりけなす方がむいてるんじゃない?

このあいだの週刊ブックレビュー
後半のゲストは茂木健一郎
先ごろ、『脳と仮想』という本で小林秀雄賞を受賞した人。
というわけで『脳と仮想』を早速、注文。
脳に関する本はわかんないくせについつい買っちゃう。
脳と心の関係が気になる。
脳のしくみが全て解明されたら、人間は感動しなくなるのだろうか。
脳と仮想

読書中は大西巨人の『五里霧』
五里霧

お正月休み向けにちょっと厚めの本格ミステリーがほしい。
候補は島田荘司の『摩天楼の怪人』
山田正紀の『マヂック・オペラ』
東川篤哉の『館島』とか。
まあ、めぼしいのがなかったら、京極堂シリーズを読みすすめるという手もありますが…
摩天楼の怪人

みなさんは、お正月休み、何を読まれます?

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Comments

おお、なんか珍しく誰もコメント書いてないですね。
一番乗りですヽ(´ー`)ノ

大西巨人がマイナーなせいもあるのかな。
少し前、中日の大西がジャイアンツにトレードになって、「大西巨人へ」という見出しが躍ってました。しかし、勘違いした人は少数でしょう(爆

「五里霧」はじつはネット上で読めます。
巨人師、作品の商品としてのあり方を否定したい気持ちがあるのか、どうか。
http://www.asahi-net.or.jp/~hh5y-szk/onishi/kyojin.htm

茂木健一郎さんは、今年のお正月にテレビで「クオリア」のお話をされてるのを見て、すごく面白いと思いました。
この人もじつは、ネットでいろんな文章や公演の音声を公開されてますね。
大学のセンセーは、大学でお金をもらうんで、作品の市場価値をあまり気にせずにすむはず。でも、気にする人いるけどw
http://www.qualia-manifesto.com/kenmogi.html

ふと、いちばん長いミステリーって何だろうと思いました。
検索すると、二階堂黎人「人狼城の恐怖」らしいです。読んだことないです。ミステリーファンだとまずまず楽しめそうな作品に見えます。
海外の作品ではどれが長いんでしょう。
ミステリーって、「解決」しないとダメなんで、えんえんと続けるのはなかなか難しそう。
推理小説の最初期の作品「月長石」はわりと長いんですが。

Posted by: overQ | November 30, 2005 at 23:39

今大学の課題に追われていて、お正月が待ち遠しいです。逃げ出したい気分。読みたい本を山積みにしてます。Bookoffの1ドルコーナーで手当たり次第に買ったので、濫読かなあ。「ネアンデルタール」に期待(ミステリーらしいです。)

Posted by: Miwako | December 01, 2005 at 00:39

>overQさん
>ネット上で読めます。
げげっ!一編だけかと思ったら、ネットで全部読めるじゃないですか!
ひ、ひどい。
1300円払った私の立場はどうなるんだー。
まあ、ネットで文章、読むの苦手だから
結局、買ったとは思うけど…(←無理矢理、自分を納得させる)

茂木さんのお話、おもしろかったです。
何かぴんと来ました。
12月3日に「世界一受けたい授業」に出演みたいですよ。
>作品の市場価値をあまり気にせずにすむ
本来、文章を書く人というのはそれを生業にせず
趣味で書くくらいの方がいいものを書けるのかもしれません。
どうも最近の小説家は編集者と一緒になって
マーケティングしているような気がしちゃって。
そんなわけで、団塊の世代が大量に定年を迎える今後
年金をもらいつつ小説を書く人が増えるんじゃないかと期待。

>二階堂黎人「人狼城の恐怖」
これに抜かれる前は笠井潔の『哲学者の密室』だったらしいです。
ホラー色が強いみたいなので、私はちょっと苦手なんだけど
笠井さんは哲学的なミステリーを書く人みたいです。
最近、純文学作家の「わかる奴だけ読め」という姿勢は
作家として傲慢じゃないかという気がしてきました。
伝えたいことがあるなら、ある程度、読者を楽しませつつ
伝えるべきじゃないかと。
かといって恩田陸とか伊坂幸太郎もピンとこないし。
文学は今後、どこに向かっていくのでしょうか。
overQさんからコメントいただくのひさしぶりだったので
長くなってごめんなさい(^^;

Posted by: LIN | December 01, 2005 at 10:49

>Miwakoさん
大学の課題、おつかれさまです。
でもプレゼンの記事など拝見すると、楽しそうで
うらやましいです。
がんばってね♪
『ネアンデルタール』これ↓ですか?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789711412/qid=1133402135/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-9068122-4513844
おもしろそー。
Miwakoさんの感想、楽しみにしてます。

Posted by: LIN | December 01, 2005 at 10:57

いいですねえ『摩天楼の怪人』。

何時もはブックオフさんにお世話になりっぱなしのワタシですが、せめてお正月ぐらいは新刊購入しようかなあ・・・。まあ、自分へのお年玉ってことで。

Posted by: アトマツ | December 01, 2005 at 11:19

何を読もうかな-って悩んでいるのですが
・博士が愛した数式
・センセイのかばん
・ツ・イ・ラ・ク
にしようかな~なんて♪

>「おー、その本、私も読みたい」とちっとも思えない書評。
(笑)所詮書評と言えどもその人の主観がメインになってしまうからでしょうか?

いろんな色のインクでを買って読んでいるのですがこれも微妙です。
なんかこう、紹介されてる全ての本を読み終わってから読みたい感じ。
受け手次第というのもあるかもしれませんが
私は本を進められる時は
これは面白いよ-!ってそれだけ言われた方がいいかも。
あまり内容とか解説とか知りたくない(笑)
タイトルから受ける印象と内容のギャップで楽しんでみたり
勝手に想像してあれ?って思ってみたりするのもまた楽しかったりして。
本の帯についてる紹介で十分だと思うんですよね。
でもはずれも多いけど(笑)

Posted by: Bryum | December 01, 2005 at 17:20

お正月はファウスト!!
予習もしています。手塚治虫「ネオ・ファウスト」で。
テヅカは僕の知る限りではファウストをモチーフに三回も漫画描いているみたいです。巨匠を虜にしたファウスト読みたーい。ホムンクルスなんかも出てくるみたいなので漫画喫茶へ出かけて「鋼の錬金術師」一気読みで錬金術とホムンクルスについて勉強もしようと思います。
などとまんがネタで色を添えて見ました。
え?「よ・け・い・な・こ・と・す・る・な!」・・・ですか。すみません。
とーかこーかーんっ(逃げっ)

Posted by: kyokyom | December 01, 2005 at 22:38

>アトマツさん
『摩天楼の怪人』いいですか!
シリーズものらしいんですが、最初から読まなくて大丈夫でしょうか?
>新刊購入しようかなあ
買いましょ♪買いましょ♪
そして語り合いましょう。
私もハードカバーはスペース取るので
できるだけ買いたくないんですが、ついつい買っちゃいます。
来年はミステリーもいろいろ読みたいと思ってますので
アトマツさん、おもしろいの教えてね♪

Posted by: LIN | December 02, 2005 at 09:43

>Bryumさん
『センセイの鞄』、私は酷評しましたけど(笑)
いいですよー。
酷評しといて「いい」というのも変な話だけど(・∀・;)
私のダメは重箱の隅つつくようなダメだしだから(笑)
『博士が愛した数式』は文庫化されたものね。
私も買う、買う。
『ツイラク』もいいって、みなさん書いてるから
気になるけど、今ひとつ触手が伸びず。
Bryumさんの感想次第ってことで♪
確かに本の紹介はむずかしいですね。
結局、自分がぴんときた本じゃなきゃ
読む気になれないし。
『いろんな色のインクで』は本の紹介というより
エッセイとして読むと楽しめるのでは?

Posted by: LIN | December 02, 2005 at 10:03

>kyokyomさん
『ファウスト』は池内紀の翻訳が読みやすいらしいです。
私も買ってはあるんだけど積んでます(・∀・;)
マンガを先に読んだり、映画を先に見たりすると
私の場合、原作を読んでいる時、その映像が頭に浮かんじゃって
ダメなんですよねえ。
ハガレン、名前は聞いたことあります。
今、HP見たけど、ストーリーはおもしろそう。
サイドバーに平野啓一郎の『日蝕』が!
http://books.yahoo.co.jp/special/hagane/alchemy/index.html
これは気になってた本です。
同じくサイドバーにある『ヴィドック』もおもしろそうだけど
Amazonで酷評されてる(・∀・;)
ハガレン、読んでみたいです。
(でもマンガじゃなくて小説版の方がいいかなあ)

Posted by: LIN | December 02, 2005 at 10:16

たびたび失礼します♪

ハガレンマジで面白いです!!
絶対お勧め。
ワンピースより面白い。
中に出てくるシェスカと言う娘に私は
四季さんを重ねています。
小説版もあるのですか!
今アニメ版は完結しているらしいので
友人のアニメヲタからDVD借りてみています♪

いろんな色のインクでエッセイとしてか!
なるほど。見方を変えて読んでみよう!

Posted by: Bryum | December 02, 2005 at 12:03

>Bryumさん
おー、ハガレン、おもしろいのね。
こりゃ、ますます読みたくなってきました。
小説版は5巻まで出てるみたいです。
http://gangan.square-enix.co.jp/hagaren/lineup/
シェスカ、一度読んだ本の内容は全て暗記ってすごっ!
それにしても登場人物、多いなあ。
私とBryumさんの共通の趣味であるDSのゲームもあるみたいよ。ハガレン。

Posted by: LIN | December 02, 2005 at 12:57

ハガレンは漫画で!!
漫画を子供の頃から浴びるように読んできた世代の作品です。漫画があるのが当たり前の環境で自然に漫画を吸収していったので、漫画的に何をどう見せたら面白くなるのかということを頭で考えずとも自然に出せてしまうという漫画世代の申し子。構成力抜群!あらかわひろむ。名は男のようですが女性マンガ家。と、BSマンガ夜話で仕入れた豆知識でした。
おっと、マンガの話をするつもりでは無かったのですが、上でBryumさん(はじめまして(/o^∀^o))が話を広げて下さったので、つい。

ファウスト
池内散文訳も考慮に入れて迷っていたのですが、今のところあえて従来の詩の形で読みたいと思っています。多分、ゲーテが詩の形でないと自分のやりたいことが表現できないと思っていた気がするんです。でも、挫折したら池内訳にのりかえますね。
それと僕もきちんと読んでみたい小説については、まず個人的な体験としてその作品を味わいたいと思っているので、予備知識無し、むろん映像とかはもっとダメという考えなんです。でもファウストは予めストーリー知っていても(ほんの触り程度読んだ感じでは)読書に影響を与えない作品のような気がします。と、勝手な推測をしてみました。

Posted by: kyokyom | December 02, 2005 at 20:26

>kyokyomさん
>ハガレンは漫画で!!
了解(笑)
とはいってもマンガはなかなか読む機会がなくて。
今、一番ほしいマンガはMasterキートンです。
もう3年くらいそう思ってるんだけど
いまだに読んでません(・∀・;)
そういえば、浦沢さんの最新作「PLUTO」は
手塚さんのマンガがもとなんですよね♪
『ファウスト』がんばってくださいね。
kyokyomさんの感想、楽しみにしてます。

Posted by: LIN | December 02, 2005 at 21:43

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