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January 18, 2006

たらいまわしTB企画第20回「これがないと生きていけない」

tara20b

たら本です。
この企画はどなたでも参加OKです。
テーマにそった記事を書いて、コチラにトラックバックしてくださいね。

今回の主催者は“混乱と反省の日々”の多摩のいずみさんです。
ライターのお仕事をされていて、優しいパパでもあります。
テーマは「これがないと生きていけない」です。

そのままストレートな意味でしたら、クリスチャンの人なら『聖書』でしょうし、
ムスリムの方なら『コーラン』、仏門におられる方々には『大蔵経』、
といったところでしょうか。
ほかにも、人生通じての座右の本とか、
生きるうえで衝撃を受けた本などでもよいかと存じますし、
もっと広く解釈して、生きるために必要不可欠なものという意味で、
水の本とか、音楽の本、お菓子の本といったものも面白いでしょう。
もしくは、単に大好きな本を挙げて、
「死にたくなければこれを読め」という脅迫でもかまわないかも。
おっと、あまり余計なことを申し上げないほうがいいですね。

うわ、むずかしいテーマです。
多分、まだそれほどの本には出会っていないように思います。
是非、これから出会いたい。
「生きていけない」というほどではないですが
「私、もしかしたら、こんな感じの本が好きなのかも」と
思っているのは、社会派小説ですね。
このジャンルの本が世の中から消えたら、ちょっとつらい。
10代の頃、好きだった松本清張も読み返したいし
先日、Miwakoさんに教えていただいた有吉佐和子の『複合汚染』とか
山崎豊子の一連の作品も読みたい。
そして高村薫!
『新リア王』よかったです。
続編がどうやら、新潮で連載されるらしいという噂なので
その時は、新潮を定期購読しようと思ってます。
高村薫を初めて読むという方は『レディ・ジョーカー』がいいかも。

日本の黒い霧〈上〉
日本の黒い霧〈上〉

複合汚染
複合汚染

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)
沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)

新リア王 上
新リア王 上

レディ・ジョーカー〈上〉
レディ・ジョーカー〈上〉


そして次回のたら本ですが、私がご指名いただいちゃいました♪
2回、やってもいいですよね?overQさん。

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Comments

LINさん、こんにちは。久しぶりにたら本に参加しました。
僕は高村作品では「神の火」と「リヴィエラを撃て」が特に好きです。ミステリーはあまり馴染みのないジャンルですが「地を這う虫」はミステリーの短編集の中では一番面白かった。
「沈まぬ太陽」はちょっと悲しいというか苦い経験をした本です。
参加できるかどうかわかりませんが、LINさんの次回たら本のお題、楽しみにお待ちしています。

Posted by: kyokyom | January 18, 2006 at 22:15

>kyokyomさん
おー、kyokyomさんも高村薫、読んでいらっしゃいましたか。
実は、私、エラソーに語っておりますが
高村作品、読むのが惜しくて、著作の半分は未読なのです。
『リヴィエラ』は買ってあるのですが、
たまに本棚にあるそれをちらと見つつ
「いやいや、まだダメ」と我慢してます(笑)
『地を這う虫』は濃い短編集でしたねー。
昨年、あの中の「父が来た道」がドラマ化されたのですが
全然、ダメでした。
『沈まぬ太陽』も読んでいらしたのですか!
kyokyomさんったら、あまり本を読まない人間なのでとかいって
すごい読んでるじゃないですか!
>参加できるかどうかわかりませんが
そういわず、参加してね♪

Posted by: LIN | January 19, 2006 at 09:19

LINさん、おはようございます~。
高村薫さんの本だと、あまり沢山は読んでないんですけど、kyokyomさん同様、「リヴィエラを撃て」と「神の火」が好きです。あ、でも「リヴィエラを撃て」がダントツかな。最初に読んだのがこれだったんですよー。「地を這う虫」も、濃くて読み応えのある短編集でしたねー。短編集が基本的に苦手な私ですが、これはすごく好きでした。
そうそう、高村薫さんといえば、何か事件が起きるたびに新聞に談話が載ってるんですけど、これって関西だけなのでしょうか? そちらでも載ってます? 最後の社会面のところなので、どうなのかなーと思ってたんですが。って、高村さんの話に終始してしまいましたが、有吉佐和子さんも大好きです。

次のお題、楽しみにしてますね(^^)。

Posted by: 四季 | January 19, 2006 at 10:40

うわあ、むずかしいお題。参加したいとは思っていますがうかばない、、、。とりあえず濫読で活字があると安心するんで。「これがないと生きていけない」のは、本屋、アマゾン、本の背表紙。本を積み上げて背表紙の活字を見てると落ち着きません?

Posted by: Miwako | January 19, 2006 at 12:49

ご参加ありがとうございます。
>社会派小説
それは気が付きませんでした。たしかに、人間は社会的な動物ですから、
社会のことを理解しなければ生きているとはいえませんね。
『日本の黒い霧』や『複合汚染』は、興味がありつつ未読です。反省。
社会派の作品は、いろいろ興味深い小説が多いですよね。
長年気になっている作品としては、大下英治の『小説 電通』や
石牟田道子の『苦海浄土』、それから『白い巨塔』も。
次回の主催指名をご快諾いただいて、ありがとうございます。
内心、怒られたらどうしようと思っていました(笑)。
どうかよろしくお願いいたします。

Posted by: 多摩のいずみ | January 19, 2006 at 17:47

LINさんはきっと、社会派をお好きな方だなとは、前から思っておりました。

社会派は、当然、戦後昭和と強く結びつてます。
平成の事件は、一見そうは見えなくても、昭和と平成の軋轢や、昭和の問題をそのまま引きずっている場合が多い。
そのためリアルに事件を追及していくと、社会派的なものが強く呼び覚まされ、
清張のしぶとい思考への共感も生まれてくるのではないでしょうか。

社会派推理って、じつはなかなか不思議なジャンル。
戦後日本独特といえるかもしれないです。

パズル的な本格推理ともちがうし、ハードボイルドともちがう。
幻想怪奇ともぜんぜん正反対だし、アート的な純文学ともまったくちがう。

世界文学の中で似ているジャンルは、むしろルポルタージュとかジャーナリスティックなものでしょうか。
実際、清張はその手の著作も多いし、またカポーティ「冷血」やジョージ・オーウェルなんかが、あんがい「社会派」風であったりします。

ちょっと話が変わりますが、有吉佐和子さんって、
ずうっと昔、笑っていいともの友達の輪で出てきて、
延々としゃべり続けて、番組を占拠したことがあるそうです(笑)

今ではちょっと考えられないです。
今だと有吉佐和子みたいな人は「難しい話をする人」の分類になって、いいともには出られないかもしれないし。
番組ジャックなんかしたら、抗議電話殺到で、犯罪とみなされかねない(;・∀・)

昭和と平成のちがいを感じさせるエピソードです。

Posted by: overQ | January 20, 2006 at 09:39

>四季さん
わー、四季さんも『リヴィエラ~』と『神の火』がオススメなんですね。
これは読むのが楽しみです。
>何か事件が起きるたびに新聞に談話が載ってる
高村さん、インタビューでは、小説で
社会に警鐘を鳴らすつもりはないとおっしゃていますが
相当な社会派。
関東でも新聞にちょくちょく書いていらっしゃいます。
が、やっぱり関西在住ですから、そちらの方が多いかも。
特に阪神大震災についてはよく記事をお書きになっていて
特番でTVにご出演されたことも!
四季さんは関西の方だったのですね!
全然、そんな匂いがしないのでびっくりです。
(どんな匂いだ 笑)
高村さん、関西での講演会が多いのでうらやましいです。
いや、それだけじゃなく、その他、もろもろ
関西って憧れです。

Posted by: LIN | January 20, 2006 at 11:18

>Miwakoさん
あまりむずかしく考えず「好きな本」くらいの感覚で
是非、ご参加ください。
確かに背表紙の活字を見ていると落ち着く!落ち着く!
私の憩いの場は、本棚の前ですもん(笑)
Miwakoさんの本棚、見てみたいです。
機会があったら、ブログに写真、アップして~♪

Posted by: LIN | January 20, 2006 at 11:21

>多摩のいずみさん
主催者おつかれさまです。
三つ子の魂百までなのでしょうか。
中学・高校の頃、同級生たちがマンガや恋愛小説を読むなか
松本清張をせっせと読んでいた私です。
ゆがんだ青春です(笑)
よく「10代にもどりたい」という人がいますが
私はまっぴらごめんです。
『苦海浄土』知りませんでした。
教えていただきありがとうございます。
大下英治といえば、大下英治事務所で働いていた人と
お仕事したことがあります。
ちゃちゃちゃと書いてしまう私を見ては
「僕はそんな簡単には書けない」とおっしゃっていたのが
印象に残っています。
私も今は、物書きはちゃちゃちゃと書くべきじゃないと
思ってます。
(ブログはちゃちゃちゃと書いちゃってるけど 笑)
そんなわけで、多摩のいずみさんのライターとしての姿勢
いつも尊敬しております。

Posted by: LIN | January 20, 2006 at 11:34

>overQさん
たら本もめでたく20回。
おめでとうございます。
ところで、次回21回ですが、ここらで趣向を変えてみますか?
このままでいきますか?
何かアイデアありましたら、コメント欄でもメールででも
お寄せくださいませ。

昭和は人々の記憶から忘れさられつつあるのでしょうか?
でも昭和を忘れたら、日本人はまた同じまちがいをして
「ああ、これは昭和でもやったことじゃないか」と
思うのではないでしょうか?
今年は本格推理を読むと宣言して
さっそく、何冊か読んでみたものの
やっぱり何か物足りないです。
松本清張は「トリックじゃなくて動機だ」と書き続けていますが
人間を描くならば、やっぱり動機なのでしょうね。
有吉佐和子さん、いいともに出たんですか!
おお、今、調べたら出演された年にお亡くなりになったのですね。
53才!若すぎる!
7年早くお生まれになった山崎豊子さんは
現在「文藝春秋」にて連載中。
長生きしていただきたいです。

Posted by: LIN | January 20, 2006 at 11:54

Linさん、引越し前でずいぶんダンボールに本が詰まってますが、なんとか蔵書を写真に取れないか考えます。でも文庫なんて、雪崩に注意!って感じでClosetを占領してます、、、。

Posted by: Miwako | January 20, 2006 at 12:58

太宰治全集です。w

Posted by: take | January 20, 2006 at 13:36

>Miwakoさん
>蔵書を写真に取れないか考えます。
うわ、いいんですか?
あまり無理なさらないで、もしできたらでいいので。
でも英語の本ばかりなのかな?
だとしたら読めない(・∀・;)
お引越し、大変ですね。
がんばって♪

Posted by: LIN | January 20, 2006 at 14:43

>takeさん
わ♪takeさん、おひさしぶり。
そうだよねー。
takeさんは太宰治全集だよね。
で、音楽はビル・エヴァンス全集?(*^^*)
ところでtakeさんのwish list batonで
「パリへの旅費」という文字、発見!
今、みんなで、フランス語研究会という共同ブログで
一緒にフランス語を勉強しているのですが、
takeさんもご一緒にいかが?
TVやラジオのフランス語講座を視聴して
はげましあうという趣旨です。
http://nhkfrance.seesaa.net/

Posted by: LIN | January 20, 2006 at 14:50

LINさんこんばんわ(^^)
ご無沙汰いたしております。

やはり。社会派ですね。
LINさんの記事を読んでいると、いろんな事を客観的に見つめる姿勢が伺えますもん。

私は今だ高村薫だけ未体験です。
今度こそ『レディ・ジョーカー』を手に取ってみようかと思います。

誠に勝手ながら、またリンクさせていただきました。よろしくお願い致しますm(_ _)m

Posted by: ねあ。 | January 20, 2006 at 17:58

LiNさん、ぼんそわ~♪
多摩のいずみさんとワルツさんのところにTB失敗して、やっとLINさんにうけつけてもらえて嬉しいpicoです。はぁはぁ。

そっか、LINさんは、社会派なのですね。
そういえば、山崎豊子さんは読んでないのです。
こちらにあげられた、沈まぬ太陽って、以前、ドラマでやってらっしゃいましたよね?
全部みていないのですが、確か、竹下景子さんがでてらしたような・・(うろおぼえ)
全部みてない癖に、第1回目がすごく印象に残っていて、感銘をうけました。
一番のおすすめは、やはり、「沈まぬ太陽」でしょうか?
ああ、その前に、「新リア王」を読まなくては・・
今、やっと上巻の半分です。(遅っ)
あとから、読み始めた容疑者Xの献身のが早く読み終わりそうです。
でも、断然、「新リア王」のがいいっ!!!

Posted by: pico | January 20, 2006 at 19:27

またまた来ましたヽ(´ー`)ノ

21回目、もうお好きなように、どのようにでも、どんなことでもやっていただいてよいです。
というより、私は自分には何の決定権もないと、あらゆる権限をキッパリ放棄してますから、好き放題に(;・∀・)

とはいえ、私が今持ってる企画というのもあって、それは、架空の本。
こんな本、あったらいいな。という本をご紹介=ご想像してもらう、というもの。

「あの作家がこんな題名で書いてたら」とか、
「料理などの実用本でこんなのがあったらいいのに」とか、
あるいはすごくヘンテコな本(巨大な本とか極小の本とか)、
そういうものを空想していただく、という企画です。

>有吉
佐和子さんは、急に唐突にお亡くなりになって、あれって感じでした。
バブルの始まる前夜だったか。
今思えば、昭和的なものの終わりの始まりでした。
昭和59年(1984)ですか。。

有吉さんの亡くなり方を、中上健次がすごくほめてて、憧れてさえいたのを、思い出しました。
中上こそが昭和と平成の分水嶺。
彼は平成4年(1992)、46歳で亡くなりましたが。まさに有吉佐和子と同じような亡くなり方で。

有吉さんと最後に対談したのが、なんと村上春樹なんです!
村上春樹は、反昭和的なものの始まり。

春樹さんは滅多に対談なんかしない不遜な新人で(笑)、
村上龍と有吉さんと、中上健次と糸井重里、
その四人くらいしかかかわりがない。

この事実、なかなか興味深いですね。
有吉-春樹対談って、たぶん本になってなくて、雑誌に掲載されただけ。
私は目にしたことがないです(でも、まちがいなく実在します)。

読んでみたくなりました。探し出せたら記事にしますね。
まさに、そこで昭和が終わり、平成が始まる場所かもしれない。

Posted by: overQ | January 20, 2006 at 19:42

こんばんはLINさん。
高村薫は、やはり押さえなくちゃいけない人なんですね。四季さんも書かれているように、よく新聞のコメントで拝見するので、よく読んでいるような気になってしまいます(笑)
『新リア王』も読まなくちゃ・・と言って数ヶ月経ってます。2月いっぱいまではちょっと精神的にもバタバタするので、3月入ったら読み始めようと思っています。また教えてくださいね。

Posted by: shosen | January 20, 2006 at 22:30

>ねあ。さん
こちらこそ、ご無沙汰しております。
私もリンクしました。
また、ちょこちょこお邪魔しますね。
>やはり。社会派ですね。
私の読書って力が入っていてかっこ悪いんですよ(^^;
もっと気軽に読書を楽しめばいいのに、
つい「え?どうして?」とか「こんなのおかしい」とか
考えちゃうの。
いやー、客観的に見ること、できてるのかなあ。
ねあ。さんから、そういう風に見えているとしたら
嬉しいです(*^^*)
高村薫、是非是非。
初めての方も、『レディジョーカー』は楽しめると思いますよー。
そして合田刑事にはまったら『マークスの山』
『照柿』をどうぞ。

Posted by: LIN | January 21, 2006 at 09:53

>picoさん
ぼんじゅー。
C'est neige aujourd'hui.
今日の千葉はすごい雪です。
山崎豊子さんですが、この間、日本映画専門チャンネルで
何本か映画を見まして、すごいなあと…
『沈まぬ太陽』のドラマ、検索してみたんだけど
見つからなかった(つД`)
『新リア王』上巻の半分ってことは、
「大本山」は読み終わりました?
あそこが仏教用語の連続で大変ですよね。
高村さんって、一見、内容に関係ないような
工場の機械や銃の描写を延々とやるんですが
それが作品の重厚さにつながるんだと思います。
『容疑者X~』、直木賞、受賞しましたね。
私は「『容疑者X~』にあげるなら、『白夜行』の時にあげとけよっ!」
って思いました。
作品には関係ないけど、
東野さんって独身なんだよー。うふ♪

Posted by: LIN | January 21, 2006 at 10:17

>overQさん
たら本、何かおもしろい企画をとも思うのですが
今のとこ、何も思いつかずorz。
架空の本。おもしろいです。
次、まわしますので、よろしくお願いします( ̄ー ̄)ニヤリッ
私は、何か、たら本は自分の目の届く範囲にあってほしいと思ってしまって、
何だったらいつものメンバーでぐるぐる回していても楽しいなと
考えているのですが、多分、overQさんは違う考えですよね。
読書と一口にいっても、やはり人によって好みが全然、違って
もちろん、知らない世界を知るのは楽しいんだけど
正直、コメントはしんどいというジャンルもあったりで…(^^;
ああ、長々と遠まわしに私は何をいいたいのでしょう?(笑)
昭和と平成の分水嶺っておもしろいですね。
私たちはまさにそこを通ってきたわけですが
でも、当時は、「あ、今日から平成ね」って感じでした。
あまり大した感慨もなく…
村上春樹って反昭和なのかあ。
そういえば、バブル期をきちんと書いた小説って
ないのでしょうか?
最近では、林真理子が『アッコちゃんの時代』というのを書いたのですが
どうも内容が軽薄でそそられません。
でも、あの頃の記録としてきちんと誰かが小説に
しておくべきではないのかな。
それも、この平成18年だからこそ見える昭和を。

Posted by: LIN | January 21, 2006 at 10:40

>shosenさん
先日、ヴァン・ダインの『僧正殺人事件』を読みまして
「海外本格ミステリーってトリック的にはおもしろいのだろうけど
文学的おもしろさゼロね」と思いつつ
エラリー・クイーンの『Yの悲劇』を読み始めたのですが
これが!文学としてもおもしろい!
といってもまだ途中ですが、今のところ『僧正~』のような
退屈さは感じません。
あ、ついご報告したくて話がそれました(^^;
『新リア王』はお時間の取れる時に
ゆったりとお読みになった方がいいかと。
本は逃げませんので(笑)
『新リア王』は3部作の2部でして、3部はどうやら
新潮で連載されるようです。
で、多分、また彰之は登場すると思うので
曹洞宗の話は続くはずです。

Posted by: LIN | January 21, 2006 at 10:49

またまた根回しにやってまいりました(;・∀・)

自分が読んでない本とか、興味がない本とかは、コメントを書くのが難しいですよね。
嫌いな本や作家だと、たいへん困ったり。。

次回は、社会派、昭和、というあたりが、キーワードにできるのではないでしょうか。
昭和はここ数年静かにブームですし、実際、硬派からおちゃらけまで、面白い観点がいっぱいありそうです。
ほとんどの本は昭和の本なんですよね、そもそも。
でも、お好きなようにやってくだされれば、それがいちばんいいです。

その次の回は…タライまわさないでね(笑)
「架空の本」はネタがちょっと特殊なので難しいかもしれないので、
参加者が安定してる時にやりたいですw

まだ、回ってない方が多いのがさらに大きい理由。
二回目の人が続くと、ずうっと回ってこない気がしたりしそうだし。
ときどき、二回目の人が混じるのが理想です。

「架空本」は、でも、コメントは書きやすいだろうと思ってます。
なぜなら、「読んだことある・読んだことない」問題が生じないですから。

ブログは、一般的には情報発信ツールということになってますが、
ほとんどのブログでは、コミュニケーションツールとして、使われてるようです。
つまり、不特定多数の人に発信するという建前の形だけど、
見に来る方、行き来する方は、だいたいどこのブログも一定のサークルができてくるみたい。

当然といえば当然ですが。
超大手ブログ以外は、どこもそんな感じなんでしょうね。
コメントを書く物理的な限界を考えただけでも、当然一定の緩やかなサークルが自然発生するにちがいないです。
だから、たぶん、たら本も、今の形で続いていくことになるはず。

そういえば、雪、すごく積もっておられるでしょうか。
2日目の朝あたりが、凍っててやばいですよね。
あしもと、お気をつけてくださいませ。
そして、ライブドアブログの人たち、どうなるんでしょう(;・∀・)

Posted by: overQ | January 21, 2006 at 20:00

LINさんこんばんは。
たらいまわしTBさせていただきました。

LINさんが社会派小説というのはなんだかすごく納得です^^
「沈まぬ太陽」は私も読みましたが、
圧倒されました。。。
アフリカ編と事故編がとくにすさまじかったです。
高村作品の凄さは言うまでもなく。
といいつつ、晴子情歌をまだ読んでいないので、まずはそちらから読まないといけないです^^;;

Posted by: 瑛里 | January 22, 2006 at 03:20

LINさん、こんばんは。
blogの調子が悪くって、こんなに遅くなっちゃったよ。
読ませてもらったのは、記事書かれてすぐだったのに、今寄せてもらってすごいコメントの数にぜぃぜぃ。
LINさんが、社会派小説家がお好きなのは、エントリーとかあげられてらっしゃる感想から何となく感じてました。
ふわふわしてちゃらんぽらんの私とは大違い。とても憧れます。でも、ミステリィ好き同士で嬉しかったりします。
>オススメの高村薫の「レディー・ジョーカー」は、でも、私も大好きなんですよ。
「新リア王」も図書館に予約してるので、順番が来るのが楽しみです。
>有吉佐和子の「複合汚染」は、昔読んで、怖くてもう何を信じて食べていけばいいのか分からなくなったのが強烈に印象に残ってます。
昭和の時代も懐かしいです。
全然関係ないですが、有吉佐和子の髪型、当時、へんなの・・・・って思ってました。(笑)

Posted by: ワルツ | January 22, 2006 at 03:47

>overQさん
私がつまらぬ質問を投げかけたために、
何度も足をお運びいただき申し訳ございませんm(_ _;)m
次回のテーマは安易ですけど
「あなたのフランス本を教えてください」でいこうかと
思ってます。
ただ、20回を越えたので、何か新しい仕掛けをと思ったのですが
何も思いつかないので、やめます(・∀・;)
>タライまわさないでね
了解( ̄- ̄)ゞ
昨日、お風呂に入っているときに「あ、そういえば、あの人!」
とまだタライをまわしていない人を思いつきました(笑)
>一定の緩やかなサークルが自然発生するにちがいない
たら本にしばらく参加していない方をまたお誘いしたいなあとか、
まるで銀座のクラブのママみたいなことを考えたりもしましたが、
overQさんのおっしゃるとおり、こういうのは結局、
自然にいくしかないですね。

雪、ご心配いただきありがとうございます。
マンションの階段がつっるつるです。
温暖な千葉なので雪かきの習慣がなく、
どこも雪が積もったまんま。
道路の雪はさすがに溶けていますが
大袈裟にチェーンをつけた車ががらがらと音をたてて
走っていきます。
ライブドアブログ、あの時、やめといてよかったです。
ここにひとつ、新しいトリビアが。
「サポセンのダメな会社はいずれダメになる」

Posted by: LIN | January 22, 2006 at 09:28

>瑛里さん
こんにちは。
年とともに恋愛小説がとんとダメになりました。
キビシイ恋愛の現実ばかり見てきたので
「こんなのありえねー」と思っちゃうからかもしれません(^^;
そのうえ、感動するお話まで「こんなのありえねー」と
思ってしまうすさみようです(・∀・;)
かくして、残ったのは社会派小説なのでした(笑)
(あ、でもチャリングクロス84番地は涙ぐみました。
ああいう、淡々としたのに弱いみたい)
『沈まぬ太陽』実は未読なのです。
さも読んだように記事を書くのが
私の悪いクセです。
早急に読みたいです。

Posted by: LIN | January 22, 2006 at 09:38

>ワルツさん
>すごいコメントの数にぜぃぜぃ。
すみません(笑)
多分、コメント数というより、ウチは長文が多いからだと思います。
そもそも私の返事が長文だから(・∀・;)
>ふわふわしてちゃらんぽらんの私
えー、ワルツさんは地に足がついていらっしゃるじゃないですか。
ふわふわちゃらんぽらんは私ですよー。
自分が弱いから、社会派小説に憧れるんだと思います。
>ミステリィ好き同士
ですよねー♪( ^^)人(^^ )
今ね、『Yの悲劇』読んでますよー。
ワルツさんはいよいよ『新リア王』ですね。
感想、楽しみにしてます。
私は読了したのに、いまだ感想書けず_| ̄|○
昭和、ついこの間の話のように思うのに、もう20年近く昔なんですね。
overQさんとも昭和の話でもりあがりました。
「昭和倶楽部同好会」作っちゃいます?(笑)

Posted by: LIN | January 22, 2006 at 09:53

こんちはー。雪ですねぇ。わははは。
いや何となく、笑えてきちゃって。

あのね、このテーマで、思い付いちゃったんですけど、
誰でも参加していいの?
エントリ書いて、画像つけて、いずみさんちにTBして、
あと、主催者のoverQさんに何か、えっと、袖の下?

全然関係ないけど「黒い家」って本読んで、読まなきゃよかったと思った。
本当に怖かったんだもん。
これって映画化されて、つい観ちゃって、大竹しのぶが真剣に怖かった。
「黒い霧」からつい思い出しちゃって。松本清張さん、ごめんなさい。

Posted by: きみ駒 | January 22, 2006 at 12:54

>きみ駒さん
わかる、笑いたくなる気持ち。
寒すぎますって。
TB、かもんかもん。
基本的には今回の主催者である多摩のいずみさんとこに
TBすればいいんだけど、他の参加者の人にも
TBしたりコメントしたりすると、新しいお友達が増えるよという
趣旨です。
overQさんには何もいりません(笑)
『黒い家』!ホラーでしょ?
ホラー、ダメなんですよー。
この間、TVで「ベタなホラー」というテーマで
「こういうベタなシーンがあるよね」という
バラエティ向けに作ってあるホラーでも震えましたもん。
きみ駒さんみたいに、「きゃー、あなた」って抱きつける
愛するダーリンがいればいいけどさー(笑)

Posted by: LIN | January 22, 2006 at 13:39

 「これがないと生きていけない」ってほどじゃないけれど、僕にはやっぱ夏目漱石の諸作品が影響大です。とくに『吾輩は猫である』は何度も読み返してボロボロになって買いなおしてますからね(笑)。
 これが絶版になったら、おもわず能登半島あたりに傷心旅行に出かけちゃいますね。

 そうそう、
 社会派を読み始めるなら、松本清張あたりから始めてみてはいかがです? 『点と線』とか。

 LINさんのお好きな社会派でしかもミステリーもって路線はこの人が元祖って説もありますからね。
 もっとも、新しくなるほど清張は社会派ミステリーではないらしいですけれど、面白いのは事実ですよ。
 人間を深く掘り下げてる感じですから。

Posted by: ろぷ | January 22, 2006 at 16:03

LinsさんとOverQさんの昭和・平成の話に一言。私、渡米したのが昭和最後の年。昭和天皇崩御はこちらで車の中のラジオで聞きました。もちろん、大葬の礼もCNNで見ました。だから、私ってどうも昭和のままらしいです、総合するに。時が止まってしまった、、、。なんかこのごろの作家の作品が読めないのはそんなところからかもしれません。

Posted by: Miwako | January 23, 2006 at 08:57

>ろぷさん
ろぷさんは夏目漱石が好きだったのね(*^^*)
そういわれてみると、ろぷさんの文体から
そんな匂いも…
松本清張はねえ、記事にも書いたけど
10代の時、ずっと読んでたんです。
でも、ほとんど忘れちゃっていて
最近、読みなおしてます。
途中で「あー、そうそう」と思い出したりするんだけど。
『点と線』もこの間、読みなおしました。
でも最後、思ったほど、すっきりしなかった。
あれって、いくつものトリックをからみあわせているから
気持ちが分散しちゃうんじゃないかなあ。
大きなトリックがひとつの方がいいかも。

Posted by: LIN | January 23, 2006 at 09:19

>Miwakoさん
わー、そんな頃にアメリカに行かれたのですね。
私が夜の街を遊びまわっている頃、Miwakoさんは
すでにしっかりした考えをお持ちだったんだなあ。
尊敬です。
>私ってどうも昭和のまま
私もですよー。
平成って何?って感じです。
>このごろの作家の作品が読めない
同感、同感。
最近の作家の何がダメなのか、いつも考えるのですが
まだコレといった回答は出ません。
つい、この間も、芥川賞を受賞した絲山秋子の作品を読んだけれど
ぽかーんですよ。(受賞作ではないですが)

Posted by: LIN | January 23, 2006 at 09:34

LINさん、こんばんは!

LINさんは10代の頃に松本清張を読まれていたのですね。
実は私は松本清張の本、読んだ事ないのです(;´Д`A ```
ミーハーな私としては、最近、たて続けにドラマ化されているので気になってはいるのですが。
米倉さんのドラマは観ていませんが。
ドラマでの中居くんの演技はともかく『砂の器』とか読んでみたいです。

そして『沈まぬ太陽』!私も読んでみたいと思っていた本のひとつなんです!
以前、友人に面白かったと薦められたのです。
そして、有吉佐和子さんの本も!まだ1冊も読んだ事無いのですが、娘の有吉玉青さんが母親との日々を綴ったエッセイ『身がわり』を読んでから、母である有吉佐和子さんの本も読んでみようかなって思ってました。

たら本で色んな方の記事を拝見していると、新たに読みたい本はもちろん、以前から読もう読もうと思っていた本を「あ!そういえばコレ読みたいって思ってた!」と思い出せるので助かります(*´Д`)

Posted by: みらくる | January 26, 2006 at 22:41

>みらくるさん
松本清張は親の本棚からひっぱりだして読んでました。
松本清張はドラマ化で長編が注目されますが
むしろ短篇の方がおもしろいです。
宮部みゆきさん責任編集の松本清張短篇コレクションあたりから
読まれてみてはいかがでしょうか?
http://www.bunshun.co.jp/book_db/html/7/10/69/4167106949.shtml
あ、でも『砂の器』もオススメ。
山崎豊子さんは、最近、何本か映画を見て
やられました。
82才でいまだ現役作家、すごいです。
たら本は脳が刺激されますよね。
知らない本にも出会えるし、自分が忘れていた本を
思い出せる。
長く続くといいですね、この企画。
あ、次回、私がお題出します。
よろしくお願いします。

Posted by: LIN | January 27, 2006 at 09:24

LINさん、こんちはー。
遅くなりましたが、参加させてもらいました。どきどきしますなぁ。

こないだ、大学時代の先輩(男性)から、
「お前んとこで見かける、LINさんて、いてるやろ。オレな、あの人の読んでる本をかたっぱしから読んでるんや。絶大な信頼を寄せてるんや。」
と聞かされました。
昔から、超辛口の人なんだけどね、LINさんのことは大絶賛。
「私がお薦めした本は?」と聞くと、
「オレ、宮部みゆき、あかんねん」とのこと。やーん。

Posted by: きみ駒 | February 07, 2006 at 00:00

>きみ駒さん
参加、お待ちしてましたよー。
♪ダキ♪(●´Д`人´Д`●)ギュッ♪
次回は私が主催者なので、その時も是非、参加してねん。

>絶大な信頼を寄せてるんや
ひえ~~~。
ありがとうございます。恐縮です。
その先輩にバレンタインチョコレートでも
さしあげたい気分です(笑)
よろしくお伝えください。
私が好きな本って女子っぽくないんですよ(^^;
昔から、仕事のできるおじさまが好きで
そういうおじさまの前で、ただニコニコしている
若い女の子でいるのもイヤなので、
おじさまたちと論争できるような本を読んでいたら
こうなったという感じです。とほほ。
宮部みゆきには、私、期待してるんです。
時代小説とかファンタジーとかあれこれ手を出さずに
本気出して、社会派小説に取り組んでくれないかなあと
いつも思ってます。

Posted by: LIN | February 07, 2006 at 09:40

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