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February 25, 2006

志の輔らくごin Parco

sinosuke

今年の1月にパルコ劇場で行われた「志の輔らくごin Parco」を
WOWOWで見た。

“はんどたおる”
ハンドタオル欲しさにわざわざシュークリームを買い足して
買物金額を3000円にして得をしたと喜ぶ妻に
それはおかしいという夫。
そこに新聞勧誘員がやってきて…

“ディアファミリー”
父親の勤続30周年を祝おうと家族でもりあがっているところに
祝いの品として社長から鹿の頭の剥製が届く。
家にはもうそれをしまう場所がない。
どうにか押入れに片付けようと算段しているうちに
押入れの中からは美顔器やら餅つき器やらが出てきて…

“忠臣ぐらっ ”
ドラマで放送される「忠臣蔵」では大工の棟梁の娘、小夜が
岡野金右衛門のために絵図面を手にいれるわけですが
この噺では、町内みんなが、金右衛門が
本当は赤穂浪士だということに気づき
何とか絵図面を渡そうとするのだが、
金右衛門はなかなか受け取ろうとしないという設定。

以前、ほぼ日で糸井さんと志の輔師匠が対談したことがあって
ほぼ日スタッフはネットで落語がダウンロードできたらいかにステキかってことを
一生懸命、説明するんだけど、志の輔師匠は今ひとつピンと来てない。
で、その時は、私も「志の輔師匠も頑固だなあ」と思ったんだけれど、
今回、“ディアファミリー”の枕を聞いて、
「あ、あの時、志の輔師匠が感じていたのはこういう事だったか」と気づいた。

私たちは、ご飯は炊飯器が炊くし、洗濯は洗濯機がやる。
でも、それで暇になったかというと、むしろ忙しくなった。
志の輔師匠のお母さんは、かまどで1時間かけてご飯を炊き
洗濯板で洗濯していたけれど、忙しそうではなく
お櫃のふたをあける時はいつも「どうだ」と誇らしげな顔をしていた。
結局、すべて機械でやらせてしまうと、充実感がなくなるのだと。

今は情報でも何でも簡単に手に入るけど、
確かにいろんなことに対しての喜びが薄れたような気がしますね。
本当の喜びは、手間ひまかけて初めて味わえるものなのかもしれません。

renkonhasami

きみ駒さんがコチラの記事で紹介されていた
「れんこんはさみ焼き」を作ってみました。
(きみ駒さんのレシピとはまたちょっと違います)
豚ひき肉300gに玉ねぎのみじん切りを加え
しょうゆ大1+酒大2+ごま油+片栗粉少々で味つけ。
れんこんをフライパンでちょっと焼いて酒蒸しして
クレイジーソルト少々で味つけ。
ひき肉をれんこんではさんで焼く。
私は、はさんだ後に、片栗粉をまぶす手間をはぶいたため
ちょっとさわると、ぽろりとれんこんがはずれます(・∀・;)
みなさまは衣をつけるのをお忘れなく。

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Comments

美味しそう!早速作ってみます、れんこんはさみ焼き。機械がなんでも生活を豊かにしてくれる、というのは幻想ですね、ほんと。コンピューター時代になっても使う紙の量は減らないし、仕事も減らない。わかる、わかる。うちは現在テレビがないので、なんか時間が増えた気がします。オリンピックは見れませんが(笑)

Posted by: Miwako | February 25, 2006 at 23:39

>Miwakoさん
>美味しそう!
ありがとうございます~♪
揚げたのはよくありますが、“焼き”ですからヘルシーです。
テレビは意識的にコントロールしないと、
ホント、ずっとだらだら見る羽目になってしまいますね。
機械は何なんでしょうねえ。
人間を幸福にしているのか、不幸にしているのか。
『文明崩壊』はルワンダを読み終わったところ。
この本、何でも森林伐採に結びつけるところは
多少、強引な気もしますが、ルワンダの虐殺なんて
名前だけは知っていましたが詳細を知らなかったので
すごく為になります。

Posted by: LIN | February 26, 2006 at 09:48

ご紹介頂きましてありがとうございます♪
そっか、レンコンもゆでるんじゃなくって、フライパンで酒蒸しにしてるのね。
そうするとフライパン一つで済むと。ほほう。

>片栗粉
そうそう、ピーマンやシイタケの肉詰めなんかでも、
忘れるとくっつかなかったりする。片栗粉、偉い。

志の輔の落語、聞きたかったなぁ。最近wowowのチェックを忘れちゃう。
来月あたり、再放送しないかな、と思ったら、今回のがすでに再放送なのね。しょぽん。と思ったら、再放送は24日のだ。んじゃ期待は出来るかなー。
落語は映像があったほうが面白いよね。桂枝雀のDVD欲しいなぁ。
でも、中学の頃、夜、お布団の中で、ラジオで落語を聞いてたことあった。
その中には怪談もあってね怖かったなぁーー。「親知らず子知らず」ってネタ。最後にオチもあってね。
その後自分の持ちネタにして、友達を怖がらせてました(笑)。

お、今夜は「オペラ座の怪人」。観ようっと。

Posted by: きみ駒 | February 26, 2006 at 11:20

Linさん、Diamondの本はたぶん最後まで読むと何故森林伐採に結びつけるのか、わかると思います。ルワンダ虐殺は日本人にとってわかりにくい出来事でしたが、殺した数はナチス以上ですから驚きです。ルワンダについては「ジェノサイドの丘」がおすすめです。

Posted by: Miwako | February 26, 2006 at 12:43

>きみ駒さん
こちらこそ教えていただいてありがとう。
ゆで時間の調整が、むずかしそうなので
最初、さっと焼いて済ませようとしたんだけど
結局、それじゃまだ生っぽくて酒蒸しするはめに(・∀・;)
あ、でもそうですね、フライパンひとつで済みます。
志の輔落語はおもしろかったです。
再放送するんじゃないかな。
気がついたらお知らせするね。
>桂枝雀のDVD欲しいなぁ。
私、関西大好きなんだけど、
落語だけは関西ダメなんですよー(・∀・;)
「親知らず子知らず」検索したけど見つからなかった。
どんな噺?
「オペラ座の怪人」やってましたね。
私は上川隆也好きなのでNHKを見てました(笑)

Posted by: LIN | February 27, 2006 at 10:44

>Miwakoさん
最後まで読めばわかるのですね♪
今、ドミニカ共和国とハイチのとこです。
これも興味深い話ですね。
この本、環境問題に興味がない人でも
すごく勉強になる本ね。
日本人なんてどっちがドミニカでどっちがハイチさえも
わからない人が多いんじゃないかな。
そもそも、どこにあるか知らない人もいるかも。
『ジェノサイドの丘』のご紹介ありがとうございます。
ルワンダってそういえば、最近、映画になりましたよね。
私たちはもっと欧米以外の国についても理解を
深めるべきですね。
まだまだ読むのにかかりそうだなあとぱらぱらめくったら
参考文献リストの厚いこと!(笑)

Posted by: LIN | February 27, 2006 at 10:50

 落語、良いッスねぇ♪
 思わず「ガッテン!」と言っちゃいそうです(笑)。
 志の輔さんの落語って、あんまりテレビで見られないんですよねぇ。司会はよく見るけれど。
 見た感じ、ネタは新作かな?

 僕もね。
 お話の勉強に落語をよく見るんですけれど…… 地上波でやってる落語の少ないことっ! かといって寄席(よせ)に僕みたいなペーペーが行ったら「若もんが何しに来やがった。落語のらの字も知らんくせに!」とオジサマたちからにらまれちゃったりするんですよねぇ。
 (ノ_-;)はぁ……
 いっそのことWOWOW、契約しようかなぁ。
 料金って高いですか?

 志の輔さんと言えば。
 PHPの「古典落語100席」って本が面白いらしいですよ♪
 これに「親知らず子知らず」は入ってたかな? ちょっと記憶があいまいです。
 知ってる人に聞くよりも、噺家さんにじかに聞いたほうが良いですよ。よく出来た話だから。
(横レス、すみません)

Posted by: ろぷ | February 27, 2006 at 15:10

画像、テレビより老けて見えるのは気のせいですか??
落語を生で聞いたことないんですよ。
機会をみつけて聞きにいってみたいなーと思いました。

Posted by: るちあ | February 27, 2006 at 21:46

>ろぷさん
パルコ劇場での公演は新作オンリーらしいです。
最近、落語がブームですから、寄席も若い人が
多いようですよ。
気軽に行ってみたらいいんじゃない?
WOWOWは落語やらないです。
この「志の輔inPARCO」だけ。
民放ならTBSで「新・落語研究会」という番組があります。
http://www.tbs.co.jp/program/rakugokenkyukai.html
あとはNHKの「日本の話芸」とか。
ネットでも有料だけどいろいろ見られます。
http://kodansha.cplaza.ne.jp/danshi/
Yahoo動画にも落語ちょっとだけあるし。
衛星放送なら歌舞伎チャンネルで落語やってるらしいです。
落語の本は昨年、ばーっと出ましたね。
京須さんの『古典落語CDの名盤』なども人気ですが
私は情報から入るんじゃなく、いきなり見ちゃうことを
オススメしたいです。
やっぱり関西の人は、関西の落語の方がお好きなのかしら?
私が最近、新作でおなか抱えて笑っちゃったのが
柳家喬太郎師匠です。
近々、DVDが出るという噂なので、とっても楽しみ♪
ろぷさんも自分好みの噺家さんを見つけてみてね。

Posted by: LIN | February 28, 2006 at 09:51

>るちあさん
志の輔さん、テレビはテレビ用のメイクをするから、
若く見えるのかもしれないですね。
1954年のお生まれだそうです。
落語、是非、寄席で聞いてみてください。
突然、行くとあたりはずれがあるので、
事前にお好きな落語家を見つけておいて
その人めざして行くというのがいいかもしれません。

Posted by: LIN | February 28, 2006 at 10:24

 ありゃま。WOWOWはありませぬか。
 んじゃテレビがメインかなぁ。
 「日本の話芸」は前からチェックしていて、落語だけじゃなくて浪曲やら講談やらがあってお気に入りです。
 それくらいかもしれませんねぇ。情報感謝です。

>私は情報から入るんじゃなく、いきなり見ちゃうことをオススメしたいです。

 ↑まさしくそのとおり。
 先の「親知らず子知らず」の話題で、僕もそう思ったからこそ書いたんですけれどね。
 σ(^_^;)

 あと、関西の場合はね。
 好き嫌い以前に一番親しんでいる落語が上方落語なんですよ。ちなみに劇は宝塚と吉本なんですがね(笑)。
 僕は一人の噺家さんが好きってのはありませんが、立川談志師匠の一門はなんとなく肌が合って好きかも。そういえば志の輔さんも談志師匠のところでしたね。
 あとは笑福亭仁鶴師匠のところも良いかも。

 こうやって考えると噺家さんの好みって東西でかなり違うもんですねぇ。

Posted by: ろぷ | March 01, 2006 at 15:27

>ろぷさん
高校生の時に談志師匠の高座を見にいって、
たまたま楽屋に入れてもらえたのね。
で、一緒に行った友達が芸者みたいな名前で
「なんだ、おまえたち、芸者とホステスみたいな名前だなあ」
っていわれたんだよー(*^^*)
サインももらったんだがどこにいったんだか…
関西の子供は吉本を見て育つんですってね。
私、いまだにフルで見たことないです。
ドリフみたいなもん?
落語、もっとTVで放送してくれるといいよねー。
千葉TVで落語の番組あるんだけど、
あんまりみんなじょうずじゃないの。
目がキラキラしてないの。
落語家もいろいろだよねえ。
ちなみに私の落研時代の芸名は
現役の落語家の人につけてもらったんですよー。

Posted by: LIN | March 02, 2006 at 09:02

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