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February 27, 2006

山口智子*ゴッホ*広重*ピアソラ

再放送なのだが、
「山口智子ゴッホへの旅 私は、日本人の眼を持ちたい」を見た。
19世紀を代表する後期印象派の画家
ビンセント・ファン・ゴッホの 生涯に迫るドキュメント。
ゴッホに影響を与えた浮世絵師・歌川(安藤)広重の作品と比較し
“真実”を探っていく。

すごくよかった。
美術に疎いので、ゴッホが浮世絵を書いていたなんて全然、知らなかった。
時折、番組に挿入されるゴッホの手紙がまた文学的でいい。
恐らく、山口智子さんが持っていた本はこれじゃないかとアタリをつけ
買ってみた。
ファン・ゴッホの手紙

番組のBGMに使われていたピアソラもすごくよかったので
ピアソラのCDも。(なんとミーハーな買物!)
〈COLEZO!〉ピアソラ名曲選~アストル・ピアソラ・ライヴ

この番組はBS日テレ開局5周年記念特別企画なのだが
今日は、同じ記念特別企画番組で
ゲーテのイタリア紀行」がBS日テレで放送されます。

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February 25, 2006

志の輔らくごin Parco

sinosuke

今年の1月にパルコ劇場で行われた「志の輔らくごin Parco」を
WOWOWで見た。

“はんどたおる”
ハンドタオル欲しさにわざわざシュークリームを買い足して
買物金額を3000円にして得をしたと喜ぶ妻に
それはおかしいという夫。
そこに新聞勧誘員がやってきて…

“ディアファミリー”
父親の勤続30周年を祝おうと家族でもりあがっているところに
祝いの品として社長から鹿の頭の剥製が届く。
家にはもうそれをしまう場所がない。
どうにか押入れに片付けようと算段しているうちに
押入れの中からは美顔器やら餅つき器やらが出てきて…

“忠臣ぐらっ ”
ドラマで放送される「忠臣蔵」では大工の棟梁の娘、小夜が
岡野金右衛門のために絵図面を手にいれるわけですが
この噺では、町内みんなが、金右衛門が
本当は赤穂浪士だということに気づき
何とか絵図面を渡そうとするのだが、
金右衛門はなかなか受け取ろうとしないという設定。

以前、ほぼ日で糸井さんと志の輔師匠が対談したことがあって
ほぼ日スタッフはネットで落語がダウンロードできたらいかにステキかってことを
一生懸命、説明するんだけど、志の輔師匠は今ひとつピンと来てない。
で、その時は、私も「志の輔師匠も頑固だなあ」と思ったんだけれど、
今回、“ディアファミリー”の枕を聞いて、
「あ、あの時、志の輔師匠が感じていたのはこういう事だったか」と気づいた。

私たちは、ご飯は炊飯器が炊くし、洗濯は洗濯機がやる。
でも、それで暇になったかというと、むしろ忙しくなった。
志の輔師匠のお母さんは、かまどで1時間かけてご飯を炊き
洗濯板で洗濯していたけれど、忙しそうではなく
お櫃のふたをあける時はいつも「どうだ」と誇らしげな顔をしていた。
結局、すべて機械でやらせてしまうと、充実感がなくなるのだと。

今は情報でも何でも簡単に手に入るけど、
確かにいろんなことに対しての喜びが薄れたような気がしますね。
本当の喜びは、手間ひまかけて初めて味わえるものなのかもしれません。

renkonhasami

きみ駒さんがコチラの記事で紹介されていた
「れんこんはさみ焼き」を作ってみました。
(きみ駒さんのレシピとはまたちょっと違います)
豚ひき肉300gに玉ねぎのみじん切りを加え
しょうゆ大1+酒大2+ごま油+片栗粉少々で味つけ。
れんこんをフライパンでちょっと焼いて酒蒸しして
クレイジーソルト少々で味つけ。
ひき肉をれんこんではさんで焼く。
私は、はさんだ後に、片栗粉をまぶす手間をはぶいたため
ちょっとさわると、ぽろりとれんこんがはずれます(・∀・;)
みなさまは衣をつけるのをお忘れなく。

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February 20, 2006

たまごやき

★たまごやき
tamagoyaki

先日、overQさんにだし巻き卵についてエラソーに語った手前
自分も作れなくちゃやばいと、ひさしぶりに作ってみました。
卵焼き器がテフロンがはげて使えなくなっていたので新しく買いなおしました。
崩れそうになりつつも、何とか完成。
picoさんもおっしゃっていますが、へらを使うのは邪道です。

★マッカラン
【特売中】リニュアルで入手困難!マッカラン 12年 正規品 750ml 43度(Macallan 12YO)
自宅用にマッカラン旧ボトルの12年を購入。
ニューボトルはどの年数も評判が悪い。

★NHKスペシャル
NHKスペシャルは二夜連続で気候大異変について。
アマゾンは砂漠化し日本ではリンゴの産地が北海道になり
世界的にテング熱が拡大し、環境難民が増加する。
春から放送大学の番組をいくつか定期的に見るつもりなのだが
環境学を中心に勉強してみようかなあ。

★読書中
『文明崩壊』byジャレド・ダイアモンド
当分、かかりそうです。
今はマヤのとこ。
アナサジ族の章は情報が少ないから
あまりピンと来なかったな。

★読み終えた本
『楽語・すばる寄席』by夢枕獏
楽語・すばる寄席

SWAと一緒に作った本。
SWAについてはコチラ

★運動
一昨日はLTTを20分、2160歩。
楽しくやるためにはBGMの音楽が結構、重要かも。
昨日は「ニューヨークシティバレエワークアウト」を20分。
腕をキープするのがつらい。

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February 18, 2006

日記を続けてみます

★モールスキンの1ページ目は…
記念すべきモールスキンの1ページ目は
「どうして人間は目新しい異性についときめいてしまうのか」
「どうして商品として完成度の低いものが売られているのか」
について。

★買った本
積読本がたくさんあるというのに、
本を買いたいという衝動が抑えられない。
今回、みなさんのたら本を拝見しているうちに
詩に興味がわいてきたので

詩人堀口大学の自伝的小説。
悲劇週間

mort_a_creditさんのオススメ
詩を読む人のために

来週は2.26
日本映画専門チャンネルは2.26特集
二・二六事件

★フランス語
ラジオ講座は、週末は応用編。
ハイチ革命の話。
ハイチってどこ?
おー!キューバの隣だ。
むずかしいので、はなからあきらめていたけど、
テキストがあるのだから、訳してみたらいいんだ!

★運動
ラテラルを15分やったら息切れが…はあはあ。
ダイエットの道、遠し_|\○_

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February 17, 2006

今日はあっさりと日記風に

kamakurayamanatto

★読書中
『文明崩壊』byジャレド・ダイアモンド
今、イースター島のとこ。
イースター島といえばモアイを思い出し
何だかほのぼのとした気分になるけれど
その歴史は壮絶。

★買った本
『サン=ジェルマン=デ=プレ入門』byボリス・ヴィアン
『ウェブ進化論』by梅田望夫
『パリを食べよう』byこぐれひでこ
別冊「本」RATIO 01号

『ウェブ進化論』は“考えるための道具箱”さんオススメ。
RATIOは読書人の雑誌「本」の別冊で新創刊。
今回は「アジアのナショナリズム」がテーマ
RATIOの公式ページ

★フランス語
ラジオ講座では電話番号のいいかたを勉強。
フランスでは2けたずつ、区切っていう。
『ブリジット=ジョーンズの日記』フランス語版の翻訳は
母親とブリジットが、車輪付きスーツケースの購入をめぐって
もめているところ。
1日2行、翻訳するのがやっと。ふう。

★納豆
鎌倉山納豆を注文してみた。
なかなかいけますわよ~、奥様。
豆が大きいです。

鎌倉山納豆を検索している時
中上サンの身の丈ライフというオシャレなブログに出会った。
そこで紹介されていたDEAN&DELUCAのポップアップスポンジがほしい。
popupsponge

★手帳
そうそう、憧れのモールスキン手帳を買ってみました。
Classicのポケット。
使いやすかったらLargeも買おう。

★運動
フランス語といい、私はブログに書くと一生懸命にやる傾向があるので
運動もブログにつけていこうと思う。
ブログに書くために運動する。
動機が不純?いいの、いいの。

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February 13, 2006

たらいまわしTB企画
第21回「教えてください!あなたのフランス本」

tara21

第2回から参加しているたら本も今回で21回目。
多摩のいずみさんからご指名いただき
2度目の主催者をやらせていただくことになりました。
今までの記事を並べてみます。
(各主催者の記事に飛びます)
第1回 ダバダ~、愛の文学
第2回 納涼♪霊の文学
第3回 全作品を読みたいor読んだ作家は誰ですか?
第4回 秋の夜長は長編小説!
第5回 あなたが感銘を受けた本は?
第6回 あなたの棺桶本は?
第7回 20代に読みたい本は
第8回 あなたが贈られたい(贈りたい)本はなんですか?
第9回 歴史もの・オススメ本!はなんですか?
第10回 映画になったら見てみたい本はなんですか?
第11回 『旅』の文学!
第12回 爽やかな春に読みたい青春小説
第13回 美しく妖しく… 夜の文学
第14回 時の文学!
第15回 私の夏の1冊!!
第16回 美味しそうな食べ物が出てくる本は?
第17回 子どもと本
第18回 心やすらぐ本
第19回 Ver.1 実は……こんな本を持ってるんです
第19回 Ver.A 2005年に読んだベスト本
第20回 これがないと生きていけない

※第8回のChocolat babyさんの記事がリンク切れになっていましたので
とりあえず私のその回の記事にリンクしてあります。

どなたでもご参加いただけます。
テーマに沿った記事を書いて、今回のこの記事にトラックバックしてくださいね。

ここにもたびたび書いていますように
今、フランス語研究会という共同ブログで
みんなでフランス語を勉強しています。
そんなわけでおのずとフランスに関連するもの全てが
気になります。
映画やら食べものやら雑貨やら。
部屋の壁紙がトリコロールになる日も近いです。
そんなわけで今回のお題。
「教えてください!あなたのフランス本」
フランスが舞台の本
フランス人作家が書いた本
フランス料理が出てくる本
などなど。
解釈はご自由に。
どうしても思いつかなかったらヨーロッパまで広げちゃっていいです(笑)

そして私のオススメは…

生活はアート生活はアート
パトリス ジュリアン Patrice Julien

幻冬舎 2003-06
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生活って日々のことだから、ついつい雑になってきたり
お料理がめんどくさくて「ちっ」なんて舌打ちしてしまったりする。
著者のパトリス・ジュリアン(日仏学院の副学院長をしていらっしゃいました)は
こう書いています。
「生活はつまらないルーティン・ワークではありません。
生活とはインスピレーションに正直に、夢だったものを現実にしてゆける
ワークショップではないでしょうか。」
現在はカフェ・オーナーをやめ、講演やコンサルティングに専念されているようです。
公式HP

日々の泡日々の泡
ボリス ヴィアン Boris Vian 曽根 元吉

新潮社 1998-02
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ボリス・ヴィアンはパリで、
ジャズトランペット奏者でシャンソンの作詞者・作曲者・歌手で
フィリップスレコードのディレクターで作家でした。
パーティープロデューサーのようなこともしていたと
何かに書いてあった。
「ちょっとした財産もち」でおしゃれなコランと軽やかで美しいクロエ。
料理人ニコラ、ある作家の偏執狂的コレクターのシック。
コランとクロエは盛大な結婚式を挙げるが、
そのすぐ後、クロエは肺に「睡蓮」が巣食うという奇病に侵される。

レイモン・クノーもそうだけれど、この作品もことば遊びが多いので
(たとえばシックが夢中になっている作家“パルトル”は“サルトル”のこと)
フランス語で読んだら、もっと楽しいのかもしれない。
いつか、原語で読みたいものです。
ああっ!そういえば、mort_a_creditさんが昨年のベストワン本に挙げていらした
『サン=ジェルマン=デ=プレ入門』を買わなくちゃ。

サン=ジェルマン=デ=プレ入門サン=ジェルマン=デ=プレ入門
ボリス・ヴィアン 浜本 正文

文遊社 2005-07-25
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くそったれ、美しきパリの12か月くそったれ、美しきパリの12か月
スティーヴン クラーク Stephen Clarke 村井 智之

ソニーマガジンズ 2006-01
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最近、発売されたばかりの本。
著者は10年間、フランスに滞在したイギリスのジャーナリスト。
その時の体験をもとに書いた本を200部、自費出版したところ
世界15か国で大ベストセラーに。
マーケティングマネジャーとして
イギリス式ティールームを開店させるべく
パリにやってきたポール。
彼はフランス語がほとんどできないし、
フランス人の同僚たちは英語ができない。

前半はポールの孤軍奮闘ぶりがおもしろおかしく書いてありますが
後半はイラク戦争が始まり、イギリスとフランスの関係が悪化したり
ポールが勤める会社の社長が狂牛病にかかわっていたり
まじめな問題も取り上げられています。

それではみなさんの回答、楽しみにしております。
よろしくお願いします。

※うわっ!記事書いて、ほっとしちゃって肝心なことを忘れていた!
次の主催者は京都でお坊さんをしていらっしゃって
かわいい双子ちゃんのお父さんでもあり、
最近、お誕生日を迎えられたばかりの
てらブログのshosenさんにお願いしたいと思います。
お誕生日、おめでとうございますPAN!( ^-^)∠※.。・:*:・゜`☆、。・:*:・゜`★
私は心ひそかに、お葬式はshosenさんにお願いしようと思っています(笑)
そのためにも老後は京都に住むかな(笑)

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February 08, 2006

『蒼穹の昴』by浅田次郎

蒼穹の昴(1)蒼穹の昴(1)
浅田 次郎

講談社 2004-10-15
売り上げランキング : 4,076

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中国清朝末期、貧しさゆえ宦官となり都で一旗あげようとする春児。
その義兄弟で、科挙の試験を受け官吏をめざす文秀。
一方、宮廷では西太后が権勢を誇っていたが、
光緒帝を擁立し、新しい政治をしようという動きもあり
やがて紫禁城内に守旧派と改革派の対立を呼ぶ。

壮大な物語でしたし、ちょっと涙ぐむところもあり、
まあよかったとは思うのですが
浅田次郎の文体がどうもダメでした。
軽すぎるんですね。

春児が、小さい頃、自分を「おいら」といいますが
田舎の子供であることを表現したかったのでしょうけれど
「おいら」って、あまりに漫画的な表現。
そして、何といっても西太后が誰もいないところでキレる
「もういや!いやいやいやいやいや、いやっ!」とか
乾隆帝の霊との会話
「おじいちゃんこそ、ひとごとのようにいわないでよ。
少しはあたしの身にもなって考えてちょうだい」とか
まるで渋谷の女子高生のようです。

そして最後、これからじゃないかというところで
ぷつんと終わります。
今、小説現代で連載中の『中原の虹』という作品が
続きらしいのですが…


私は時折はさまれる、ジュゼッペ・カスチョリーネの手紙のところが
好きです。
実在する人物なのでしょうか?

この小説でも誰が皇帝になるかというのが問題になるわけですが
日本も今、紀子様のご懐妊により、皇位継承問題で
揺れています。
何にせよあまりシステムを複雑にして揉めるようなことになるのは
避けてほしいですね。

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February 04, 2006

フランスと中国と

book2006

フランス語の勉強にはまっています→フランス語研究会
子供の頃、勉強なんてキライだったのに
大人になると楽しくなるのはなぜでしょう。
きっと、大人になると、勉強以上につらいことが
山ほどあるからなのですね(つД`)

そして、ニンテンドーDSの「えいご漬け」もやってます。
フランス語と英語が混乱しないか心配です(・∀・;)
「ふらんすご漬け」も出してくれないかな。

本は浅田次郎の『蒼穹の昴』を読んでいます。
科挙と宦官の物語。
映画「ラスト・エンペラー」のちょっと前の話。
『蒼穹の昴』を読んでいるうちに中国に興味が出てきた。
儒教とか漢詩とか。
倉橋由美子の『よもつひらさか往還』を読んだ時も
「漢詩がわかればなあ」と思った。
このあいだ、ドラマ「大地の子」の再放送を見たので
文化革命の時代も気になる。
中国関連の気になる本をリストアップ

マオ―誰も知らなかった毛沢東 上マダム毛沢東―江青という生き方ラストエンペラーと近代中国―清末中華民国三国志 (1の巻)

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