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March 03, 2006

今日は楽しいひなまつり~♪


素材:もみじ葉の風さん

ひなまつりですね。
ウチの実家のひな人形はもう何年も押入れにしまわれたままです…

・今月買おうと思っている本
『夜と女と毛沢東』 吉本隆明 光文社
『カール・マルクス』 吉本隆明 光文社
『家族のゆくえ』 吉本隆明 光文社
『小説のゆくえ』 筒井康隆 中央公論
『文藝別冊古今亭志ん生』
『迷宮美術館 アートエンターテインメント』文芸春秋
『二人で建てた家』鶴田 静 エドワード・レビンソン・写真 文春文庫
『談志絶唱 昭和の歌謡曲【うた】』大和書房

小説がないです(笑)
最近、小説について考えたこと。
作家というのは、小説の登場人物にとっていわば神で
どうにでも動かせるわけですが
小説家の手を離れ、登場人物が勝手に動き出す時がある。
最近の小説は、すべて計算づくめで、最後まで小説家が
コントロールし続けるからつまらないのではないかと、ふと思う。

・久世光彦さんの死
ちょうど数日前に映画『阿修羅のごとく』を見て
「やっぱり、向田作品は久世さんだよなあ。
森田監督のは静謐さがなくて、がちゃがちゃしてるよ」と思ったところ。
小説ももっともっと書いてほしかった。
(『一九三四年冬-乱歩』はオススメです)
すごく残念。
ご冥福をお祈りします。

・女優
昨夜たまたま、ドラマ「小早川伸木の恋」を始めて見た。
ひ、ひどい。
女優の演技がひどい。片瀬那奈!
すぐTVを消した。
「スローダンス」の小林麻央もひどかったっけ。
なんで最近のドラマは演技がヘタなモデル系を使うんだろう?
(そして街にはそのモデル系をまねた若い女の子の多いこと!)
美人じゃなくていいから、ちゃんと劇団で勉強した女優を使えよ。
NHKの「功名が辻」の視聴率がまあまあいいのは
ベテラン俳優を使っているからだという噂もある。

・フォーサイト
今、ジャレド・ダイアモンドの『文明崩壊』を読んでいる。
国際情勢を知る雑誌を年間購読したくなった。
ニューズウィークがいいかなと思ったけど、週刊は読みきれない。
結局、フォーサイトにしてみた。

・週刊ココログガイド
来週の月曜日、ここが、週刊ココログガイドで紹介されることになりました。
3月6日追記
「2005年に読んだ本は90冊! という LIN さんの読書日記。
読んだ本の感想だけでなく、「本」というメディアへの想いもたっぷりと綴られています」
と書いていただきました。
週刊ココログガイド担当者様、ありがとうございました。


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Comments

>週刊ココログガイドで紹介されることになりました。
いよっ!
待ってましたぁー :-D
どんな紹介文になるのか、楽しみですね。

Posted by: fumi_o | March 03, 2006 at 15:17

 久世光彦が演出したら悲劇とか、暗い話になって、森田芳光が演出したら喜劇になる。
 森田版「阿修羅~」は、今まで向田邦子の喜劇性に気付かなかった私、そして多分「女が主役の喜劇なんてない」と思っていた多くの男にとって、面白い作品だったろうと思います。

 ただやっぱり久世光彦演出の方が安心して見られるというか、「向田=久世」のイメージって強いですね。

Posted by: LSTY | March 03, 2006 at 16:29

ちらし寿司作って食べるぞ!と意気込んでたんですが、
面倒になって、買ってきたおこわ弁当になってしまいました。
美味しかったんだけど。でも。

私はこないだ、ちらっと観たドラマで、
後藤真希(この字か?自信なし。元モー娘。の子ね)がヒドくて、
ちょっと感動しました。

Posted by: きみ駒 | March 03, 2006 at 23:50

o(@^◇^@)o わ~!おひなさま
キレイだね~っ!!

って思ったら、読みたい本にいきなり毛沢東w
そんなLINさんにホレましゅ☆
今朝、駅前のコージー○○のひし形ケーキを横目で見て
「一気食いしてみてぇ」
と思ったおいらは、おひなさま自体を忘れてました。
さらに言えば、本番は明日だと思ってた。
( ( (((_⊿_) ゴロン がふ~☆
(明日はゴミの日w)

Posted by: ponsuke | March 04, 2006 at 02:07

ぼんぼりのアニメ、かわいいですね~♪
なぜお雛祭りには、ちらし寿司を食べるのかしら。
このこと↑を忘れて、すでに数日前作ってしまいました(^^ゞ。
先ほど、フランス語研究会のLINさんの記事にコメントを
残してきたのですが、今こちらを読ませていただいて
ちょっと重なったことを書いてしまったことに気づきました。
登場人物が作家の手を離れて~の部分。
LINさんと同じようなこと(微妙に逆方向ですが)を考えてたー!!
シ・ン・ク・ロ(姫野カオル子風に?)
フラン研のコメントはLINさんをコピーしたみたいだけど違うんですよ。
と、一応お断りしておきます…。

週間ココログガイドに紹介されるとは!!
素晴らしい~。おめでとうございます。パチパチ☆彡
LINさんのピリッと辛口な記事、美味しいものね(^_^)v。

Posted by: ねる | March 04, 2006 at 05:11

>小説家の手を離れ、登場人物が勝手に動き出す時がある。

 理想的な執筆ですね。
 自分の本当に書きたい物を、息を詰めて書いている時はそういう状態に陥ります。書き手は自分なんだけれど、キャラクターに聞かないとこの先どうなるかがわからないって感じでね。そういう時は書いていて本当に楽しいです。
 でも、これってなかなか読み手には理解してもらえない感覚なんですけどねぇ。そのあたりが見えるLINさんはすごいです。

 最近の小説は僕も同じように思いますね。
 話題の新刊などは勉強で読む以外、僕はほとんど読みません。

 思うに、商売になっちゃうと本当に書きたい物を書けなくなっちゃうのかなぁ。小説家って書くことが好きな人間の集まりなのに。そうなっちゃうのってなんか悲しいね。

 んま、どこの業界も同じかもしれないけれど。
 野球少年だってプロ野球に入ったら厳しい現実があるわけだしね。
 セチ辛い世の中ですね。
 (´・ω・`)

Posted by: ろぷ | March 04, 2006 at 08:25

>fumi_oさん
ありがとうございます。
しかし、あのコーナー、見ている人いるのでしょうか?(^^;
紹介文は私自身も楽しみです。
だって自分でもここのブログのこと、
うまく説明できないんですもん(笑)

Posted by: LIN | March 04, 2006 at 09:42

>LSTYさん
そうか!
森田版『阿修羅のごとく』は喜劇だと思って見れば
いいんですね。
あれは四女の深田恭子の起用が失敗じゃないですかねえ。
浮いているような気がします。
昔のドラマってもっと音の無い部分が多かったと思うんですよ。
今のドラマは視聴者をひきつけようとするあまり
わーわーとただうるさいだけのドラマになりがちなのでは?

Posted by: LIN | March 04, 2006 at 09:53

>きみ駒さん
ちらしずし、たまに食べるとおいしいよねえ。
私はもっぱら「ちらし寿司のもと」使ってますが(笑)
おこわ、好き、好き。
もしかしてお弁当、米八?
後藤真希も演技、ひどそう(^^;
だいたい、そのへんから素人、スカウトしてきて
タレントやヘタな歌手やらせるならともかく
女優はちょっと無理だよねえ。
最近のドラマがイマイチ、しまりがないのも
素人女優ばかりだからじゃないでしょうか。

Posted by: LIN | March 04, 2006 at 10:01

>ponちゃん
ひな人形のFlashをさがしたのですが
かわいいのがなかったので、これにしました。
そもそもこの花、梅なのか、桜なのか、桃なのか(・∀・;)
ひなまつりってイベントとしては地味だよねえ。
ここは和菓子業界が「3月3日は桜餅をプレゼントしよう」
とか何とかこじつけてもりあげていただきたいものです。
日本古来のイベントが大事にされず
バレンタインデーやクリスマスばかりがもりあがるのは
おかしいです。

Posted by: LIN | March 04, 2006 at 10:07

>ねるさん
ホント、なんでひなまつりにはちらしずしなのでしょう?
ちょっと検索してみましたがわかりませんでした。
フラン研のコメント、今、見てきました♪
そうか!自分では気づいてませんでしたが
私のピエールも、いつのまにか私の手から
離れていたのですね。
ねるさんとシ・ン・ク・ロ嬉しいです。
実は私も昨夜、読んでいる本に
FSCラベルがついているメーカーとして
IKEAが紹介されていて
「ねるさん、IKEAを教えてくれてありがとう」って思ったとこ♪
週刊ココログガイド、何て書かれるのかわくわくです。
自分自身でもここの運営方針がイマイチ
わかってないので(^^;;

Posted by: LIN | March 04, 2006 at 10:30

>ろぷさん
子供の頃から本を読んでいる人って
ちょっとずつ変化しているから
気づかないのかもしれないけど
私は2年前に今のペースで本を読み始めたので
昔の作家と今の作家の差が歴然としているのが
見えちゃうんです。
その差は何なのか。
ずっと考えているんですが、まだよくわからないです。
>商売になっちゃうと本当に書きたい物を書けなくなっちゃう
私もそうかなあとも思ったけど
ドストエフスキーなんて借金に追われていても
ちゃんと書いてるじゃない?
あ!でも借金に追われるくらいなら大したもので
最近の小説家は借金もしない小粒ってことなのかも。
せいぜい、住宅ローンを抱えている程度でしょ?(笑)
正直、今、旬の作家といわれている人たちを
TVで見ても、オーラないもんね。
作家ってその人自身の中に激情がないとダメなんじゃん?
だけど、今の作家ってちまちましているというか
「10万部売れればよしとしよう」程度の大志しか抱いていないというか。
すぐマスコミに出てくるし。
何か、すべてにおいてがっかりです。
今、阿倍野の嶋屋ってとこから
あべのポテトってのが届きました。
http://www.simaya.com/
正直、もうちょっとパリパリしたのを想像してたんだが…
ろぷさん、食べたことある?

Posted by: LIN | March 04, 2006 at 11:01

>昔の作家と今の作家の差が歴然としているのが
>見えちゃうんです。

 ありますね。
 僕もいうほど昔から読んでたわけではないので、もしかしたらLINさんと同じように見ているのかもしれませんよ。

 僕の中では、作家って各時代でブチブチと途切れてそれぞれ差が開きまくっています。
 ちょっと細かくなっちゃいますが、
 古典、江戸時代、明治~戦前、戦後、村上龍以後、最近のビジュアル娯楽直木賞。
 こんな感じの区切りです。
 途中まではそれぞれが自分のカラーを探すって感じで横並びなんだけれどねぇ……ドコからか小説にいろんなものを求めて雑音が入ってる気がしますね。

 ドスさまあたりはね。もう、次元が違うよ(笑)。
 あの人たちって書くことがライフワークでしたからねぇ。極端に言っちゃえば「今日食べるものが無くても書くぜ!」って人々だもの。ドスさまの顔知ってる? アイツ、ぜったい仙人だよ(笑)。
 だからして職業作家の「メシのために書く」ってのとは完璧に違う方向を向いているんだね。そんなふうに俗世から離れているからこそ素晴らしいものが出来るのかもしれないけれどね。
 そう考えると、こういった芸術の分野ってのはお金を勘定し始めたらもう終わりなのかもね。……自分の目指しているものが少し心配になっちゃった。
 σ(^_^;)


 阿倍野のポテトはよく知ってるッスよ。昔、阿倍野に住んでた彼女とよく食ったッス。たぶん同じ店だ。
 たしかにちょっとやわらかめだね。
 僕的にはもう少し固めの、他のお店が好きかな。(っていうか昔を思い出す味だから二度と食わないさ(涙))

Posted by: ろぷ | March 05, 2006 at 07:22

>ろぷさん
平和な時代に文学は生まれにくいのかもしれません。
革命もないし。
いや、平和ではないのだが、日本は世界一、平和ボケした国だから。
だから、女子高生のアユがどうしたこうしたっていう
小説が売れるんじゃないの?(笑)
私の考えでは小説でお金を儲けている人間は
芸術家じゃないです。
作家のプライドにかけて映画化なんかさせるなって思う。
先日、文学賞の賞金が、賞をもらった後、
作家が小説で食べていけるまでの生活費という
意味があると、何かの文学賞のサイトに書いてあって
びっくりしましたよー。
私が編集者なら「この金でばばんと世界一周でもしてきて
でかい作品書いてくださいよー」っていうね。
その賞金をちまちま貯金したり、
それを切り崩して生活しているような作家の本は読みたくない(笑)
今、矢作俊彦の『悲劇週間』という本を読んでいて
詩人、堀口大學の自伝的小説なんだけど、
父親が外交官で、若い頃はゆるゆると暮らしてるわけ。
芸術家ってぶらぶらするくらいのお金の余裕は
必要かもしれないですね。
あ、矢作俊彦さんは現代の作家だけどオススメよん。
あべのポテトにはそんなつらい思い出がありましたか。
私も二度と食べないです(イマイチだったから (^^;)

Posted by: LIN | March 05, 2006 at 09:43

LINさんこんばんは。
記事を読んで「小早川~」がとっても見たくなってしまいました。(笑)
ところでこちらのブログの影響で、今まで漠然としてきた読書というものを最近ちょっと見直してみておりますよ。

>最近の小説は、すべて計算づくめで、最後まで小説家がコントロールし続けるからつまらないのではないか

というところを読んで、確かに小説家の意図する以上の広がりをその作品が内包できたら、そして読み手がそれを読み取ることができたら、素晴らしいよなあ~と思ってしまいました。

Posted by: TRK | March 05, 2006 at 21:38

>最近の小説は、すべて計算づくめで、最後まで小説家がコントロールし続けるからつまらないのではないか

いろいろな作家のタイプがあるかと思いますが私の好きな漫画家、松本大洋は、勝手にキャラクターが動き出すのがイヤだ、といっていました。彼ほどの才能ならキャラに頼ることはかえって屈辱なのかもしれませんね。


Posted by: take | March 06, 2006 at 09:19

>TRKさん
レミオロメンのVoが泉麻人に似ているという件。
テレビ探偵団を見ていた世代としては大変、気になります(笑)
オフィシャルサイトのまんなかの人?
光ってよく見えないんだけど、そういわれてみるとそうかも。
「小早川」時間のある時にでも是非、ご覧になってみてください。
昔は、ドラマを見ていても俳優の演技なんて気にならなかったんですが
(多分、気にならないくらい自然の演技だった)
最近の若い女優(というかタレント?)の演技力はひどすぎますって。
TRKさんがおっしゃるようにテキストを越えた小説って
存在すると思うのです。
最近の小説はストーリーばかり重視され
文体についてあまり語られないのが残念です。

Posted by: LIN | March 06, 2006 at 09:28

>takeさん
漫画は一応、完結しないといけないですから
小説とはまた違うのかも。
小説はどんなラストでもありですから。
最近の若い作家の小説は
漫画に近くなっているかもしれないですね。
私は漫画が苦手なので、最近の小説がダメなのかもしれません。

Posted by: LIN | March 06, 2006 at 10:01

最近の小説より最近の漫画のが絶対面白いですよ♪

Posted by: take | March 06, 2006 at 12:35

>takeさん
気になる漫画はいくつかあるのですが、
結局、時間は限られるので、どっちを読むかというと
本を読んじゃうんですよねえ。
勉強したいこともあるし、見たい映画もあるし
ドキュメンタリー番組も好きだし、
体が5つくらいほしいです。

Posted by: LIN | March 06, 2006 at 13:56

LINさん、テレビ探偵団をわかっていただけて嬉しいです^^
そう、真ん中の人です!機会がありましたら是非チェックしてみてくださいませ。(笑)
そして私の味方にプリーズ…(='m')

Posted by: TRK | March 06, 2006 at 17:58

>TRKさん
レミオロメンってレミオ・メロンだと思ってました!
ブログを発見したので、しみじみ、写真を見てみましたが
泉麻人には似ていないかなあ(^^;
http://blog.excite.co.jp/remioromen/
泉麻人ってこれですよねえ?
http://www.showtime.jp/info/variety/01990/index.html
TVで見ると似ているのでしょうか?
引き続き、比較観察を続けたいと思います(笑)

Posted by: LIN | March 07, 2006 at 09:24

LINさん、画像を探してもらっちゃってすみません!m(。_。;))m ペコペコ…
http://ent2.excite.co.jp/music/interview/2006/remioromen/
↑の真ん中の人がVoなんですよ。目と眉毛が似てるなって思ったんですけど…うーん(-"-;)
こうしてみると微妙ですね(笑)
私、もしかしてファンの人に怒られるようなことを口走っているのかも??
でも第一印象がかぶっちゃったのですよぅ。
LINさん、軽く流してやって下さい。(笑)

Posted by: TRK | March 07, 2006 at 17:48

>TRKさん
おおっ!
この写真だと、TRKさんが似ているとおっしゃった気持ちがわかります。
もしかしたら似ているのはむしろ口?
ご主人には、私が一票入れたとお伝えくださいませ(笑)

Posted by: LIN | March 08, 2006 at 10:29

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