« 『鉄鼠の檻』by京極夏彦 | Main | 『鳥類学者のファンタジア』by奥泉光 »

March 27, 2006

漢字バトン

●沖縄のビリー・ホリデー
昨夜の情熱大陸
沖縄のジャズシンガー・与世山澄子さんが紹介された。
沖縄のビリー・ホリデーと呼ばれる彼女は現在、66才。
昨年、20年ぶりに、アルバム「インタリュード」を発表した。
正直、音はフラットしてるけど、リズムは抜群。
裏のリズムが取れず、べたーっと歌うジャズシンガーに
聞かせたい。
試聴サイト

●八本脚の蝶
TRKさんのブログで知った『八本脚の蝶』という本。
ネットで公開された日記が書籍化されたもの。
最初はお買物日記なのかなーと思ったら
最後が、ああ…
八本脚の蝶

ねるさんから漢字バトンをいただきましたー。

・好きな漢字を3つ
【桜】
時期なので。この漢字一文字でぱっと情景が浮かびます。
【蒼】
夜明け前の空のこの色が好き。
【凛】
ねるさんに私のイメージはこの漢字だといっていただきました。
ありがとうございます。
いつも凛としていたいんですが、実際は日々よれよれ(笑)

・前の人から来た漢字に対して自分が持つイメージは?
【知】
静謐だけれども力強いもの。
【瞑】
瞑想はインチキっぽいイメージ(・∀・;)
そもそもヨガをインチキっぽいと思っているので。
『鉄鼠の檻』によれば、禅では瞑想さえしてはいけないそうです。
【夢】
Dream comes true、かなうもの、かなえるもの。
寝ている時に見る夢は異世界。

・次の人に回す言葉を三つ
【愛】
【無】
【美】

・大切にしたい漢字を三つ
【和】
やっぱり平和
【書】
本が好きなので
【心】
ハートは大切です

・漢字の事をどう思う?
一文字で意味を表すことができるシンプルさが美しい。

・最後に貴方の好きな四字熟語を三つ教えて下さい
三つじゃないんだけど、
最近読んだ京極夏彦の『鉄鼠の檻』に出てきた
禅の古典である『十牛図』を思い出しました。
『十牛図』は四コマ漫画のようなもの。

jyugyuzu

【尋牛(じんぎゅう)】男は牛を失っていることに気づき探しに行く。
【見跡(けんせき)】牛の足跡を見つける。
【見牛(けんぎゅう)】牛を見つける。
【得牛(とくぎゅう)】男は牛に手綱をつけて捕まえようとする。
【牧牛(ぼくぎゅう)】牛を捕まえることに成功する。
【騎牛帰家(きぎゅうきか)】牛を連れて家に帰る。
【忘牛存人(ぼうぎゅうぞんじん)】牛のことはすっかり忘れる。
【人牛倶忘(じんぎゅうぐぼう)】白紙の絵。
【返本還源(へんぽんかんげん)】水辺に花が咲いている。
【入てん垂手(にってんすいしゅ)】男は布袋のような姿にすっかり様子が変わっている。

さて、牛はいったい、何を表しているのでしょう?
知りたい方は『鉄鼠の檻』を読んでね。

・バトンを回す7人とイメージする漢字を
picoさん、いかがでしょうか?
イメージする漢字は【香】【優】
都々逸を詠われるきみ駒さんもお時間ありましたらどうでしょうか?
イメージする漢字は【爽】
他の方もどうぞご自由にお持ちください。

|

« 『鉄鼠の檻』by京極夏彦 | Main | 『鳥類学者のファンタジア』by奥泉光 »

Comments

うひょ!どうもっ。
ねるさんの所で、拝見して考えいて、
途中で考えるのにあきてしまった軟弱者。
でも、漢字好き!
LINさんのあげられた漢字も、みてるだけで楽しい~です。
ああ、LINさんだなぁ~と、ひたと感じます。
やはり、前世は、画家だったのですね!

十牛図は、読んでいたときは、これ、すごいなーと思っていたのですが、
改めて、感動しました。
これ、しっかり覚えたいですね。

Posted by: pico | March 27, 2006 at 18:37

ふひゃ!どうもーっ。
ふむふむ、と読んでたら最後に呼ばれてびっくりしました。
漢字ですかーううむううむ。
パソコンと携帯と電子辞書のせいで、まったくの「漢字音痴」状態なんだよ。しくしく。

とはいえ、私も考えてみます。楽しそうだ。ちょっと待っててね。
…おわ、picoさんは既にTBされてます!

Posted by: きみ駒 | March 27, 2006 at 23:16

LINさん、バトン受け取ってくれてどうもありがとうございました。
(昨日コメントしようとしたら、メンテナンス中だったので再チャレンジ)
【凛】お好きな漢字の一つだそうで、よかったです♪
ホント、LINさんのイメージそのものだと思う~。
関東では桜の開花具合はいかがでしょうか?
京都のワルツさんとこは二分咲きくらい、中部のpicoさんとこでは
もう満開のお花が見られるようです(^_^)。
【書】もすごくいい漢字ですよね。うっかり忘れてました。

「鉄鼠」の『十牛図』からの抜粋、面白いアイディア!
私も姑獲鳥から鉄鼠までは一気に四冊読みました。
鉄鼠結構好きです。瞑想とか悟りについて、今まで漠然と
抱いていた表面的な印象を覆されました。
インド通の友人は、体操の一種として普及してるヨガなんかも
邪道だと言ってます。ヨガについての深い知識を持ち、ふさわしい
態度でのぞまないと、意味がないのだとか・・・。

Posted by: ねる | March 29, 2006 at 06:16

>picoさん
バトン、受け取ってくださってありがとうございます。
漢字って美しいですよねー。
ねるさんがイタリアの方から、
自分の名前を漢字でどう書くか教えてくれといわれるという話。
かもめ食堂のトンミ君を思い出しました(笑)
世界に広めよう漢字文化!ですね。
十牛図は一度、牛のことを忘れるところがミソですね。
これは悟りに限らず、何につけても、
そのことについて考えているうちは
身についてないということなんだと思います。
つまりフランス語も、
「あ、ごめ~ん、気がついたらpicoさんとこのコメント、
フランス語で書いちゃってたよー」
とならなくてはいけないってこと?(笑)

Posted by: LIN | March 29, 2006 at 09:06

>ねるさん
ステキなバトンをありがとうございました。
普段、なかなか漢字のことを考える機会がないので
とても楽しかったです。
桜、もうちょいですね。
ちなみに、ウチから徒歩で行ける桜の名所の今は
こんな感じ。
http://www.ohanami.info/2006_s_data/043.htm?pg_cnt=1
おー、京都より中部の方が開花が早いんですね。
>鉄鼠結構好きです。
『鉄鼠』の禅の解説はわかりやすかったですよね。
>体操の一種として普及してるヨガなんかも邪道
あー、わかります。
その一部分を切り取って、持ってきてもダメなんだと思います。
理念からわかってやらないと。
インドも調べると奥深いのでしょうね。

Posted by: LIN | March 29, 2006 at 09:48

>きみ駒さん
わ、きみ駒さんへのコメント、飛ばしてしもうた(・∀・;)
すみません(>_<)
>「漢字音痴」状態なんだよ
えー、そうなの?
都々逸=漢字バリバリと勝手にイメージしてしまいました。
考えてみたら都々逸はどちらかといえば、ひらがなっぽいかも。
確かにパソコン、使ってると、漢字は書けなくなるよねえ。
ココログ、昨日、メンテナンスだったものですから
コメント欄、調子、悪くてすみません。
また、入力方法が変わりまして、画面に表示されるパスワードを
入力するようになりましたので、それも併せてよろしくお願いします。
ところでこの記事に書いた与世山澄子さんの番組、見ました?
与世山さんはジャズシンガーでもあるんだけど、
沖縄でジャズのライブハウスも経営しているの。
行ってみたくなりました。

Posted by: LIN | March 29, 2006 at 09:58

LINさん、どうもTBが上手く行きません。
コメントは書けるかな、どうかな。

都々逸考える時、字をね、漢字にするかひらがなにするか、
悩む所ではあります。悩んでひらがなにする事が多いかな。

与世山澄子さんって全然知らないや。番組よかったみたいだね。
「○○のビリー・ホリディ」というのは、もうちょっと閉口する事が多いんだけど、LINさんがお薦めならばチェックせねば。
沖縄、実は行ったことないの!行ってみたいー。

Posted by: きみ駒 | March 30, 2006 at 23:26

>きみ駒さん
TBの件、申し訳ないです(>_<)
ココログ、メンテナンス後の不調が続いているみたいで…
与世山澄子さんのこのアルバム、
ピアノがたーへ(ヘタ)なんですよ。
南博という有名な方らしいんですが…
「え!ここ聞かせどころなのに、そんな子供だましみたいなアドリブ?」
とびっくりします。
SAXは菊地成孔です。
CDショップで見かけたら試聴してみてね。

Posted by: LIN | March 31, 2006 at 09:35

The comments to this entry are closed.

« 『鉄鼠の檻』by京極夏彦 | Main | 『鳥類学者のファンタジア』by奥泉光 »