« 『隠された十字架―法隆寺論』by梅原猛 | Main | 『更新期の文学』by大塚英志 »

May 13, 2006

おいしいトマトソースを作りたい

みなさんはレミオロメンをレミオメロンとつい読んでしまいませんか?
しないですか、そうですか。

梅原猛著『隠された十字架~法隆寺論』の感想、アップしました。
次は『神々の流竄(ルザン) 』を読む予定。

神々の流竄(ルザン)

読書中は大塚英志著『更新期の文学』

更新期の文学

~本文より抜粋~
「私」が「私」であることを立証する文章が
特権的な「文学」になるという図式が崩れつつある、ということ。
無数の「私」の立証を求める文章が氾濫することによって
「文学」はそこに埋没してしまうのではないか。

そうなんだよね。
ネットを使って、誰もが「私」語りができるようになった今、
果たして、作家の「私」語りを読みたい人がいるのかってことなんでしょうね。
“読む”より自分が“語りたい”わけで。
そして、今、売れているのは、「文学」というより「物語」じゃないかと。
ネットを見てると、そう感じます。
「物語」は、わくわくしたり、悲しかったりするけれど、
読者の人生を左右するような大きな影響は与えない。
私が最近の小説にずっと感じている違和感…

そんな私は今、歴史ミステリーに興味があります。
できるだけリアリティがあって濃厚なものがよくて、マンガっぽいのはダメです。
オススメあったら教えてくださ~い。
・読んでみようと思う本
高木彬光の『成吉思汗の秘密』
・実際、どうなの?と思ってる本
高橋克彦、井沢元彦の歴史ミステリー
北森鴻の蓮丈那智シリーズ

『落合務の美味パスタ』を買いました。
落合務の美味パスタ

おいしいトマトソースを作れるようになりたいです。
今んとこ、失敗続き…(・∀・;)

|

« 『隠された十字架―法隆寺論』by梅原猛 | Main | 『更新期の文学』by大塚英志 »

Comments

こんにちはl'audaceのmowです。
トマトソースにつられて出てきました。
実はちょうどいまトマトソースでスパゲティを食べながら
読ませてもらっていました。

トマトソースはうまく作らないと味が薄くなってしまい、
結果塩やら胡椒やら調味料やらをどっさり入れる羽目に
陥りがちかと思われます。

これを避けるためには、先に(ホール)トマトだけを
煮込んでしまって水分を飛ばすことです。
そのあとで別鍋でにんにくと鷹の爪をオリーブオイルで
炒め、それに煮詰めて水分を飛ばしたトマトを
加えれば味がたいそうコク深くなります。

なんか別寅だかカマボコだかいう名前の
イタリアンレストランのシェフの手法だそうです。

長コメント失礼しました。

Posted by: mow | May 14, 2006 at 14:12

もう10年以上前、冷蔵庫に残っていたしなびたトマトと残り物のひき肉で、
適当に作ったトマトソースを残りご飯にぶっかけて食べたら、とてもおいしかった。
でも、その後何度も挑戦しても、あの味は再現できませんでした。悔しい。嗚呼。

Posted by: 多摩のいずみ | May 14, 2006 at 18:26

 なんか最近のLINさんはカタい本に向かいつつあるなーと思ってたら、なるほど、そういうわけなのね。

 僕は、同じ話だったらやさしい文章の方が作家さんの努力を感じちゃうけどな。よくできた童話なんかは、深い思想を、子供にもわかる言葉で話している。

 んま。
 そのあたりは好みの違いですね。
 くれぐれも、明治あたりの和製漢語を振りかざして「漢語は味わいがあるのだ」とかのたまう、どこかの批評家のようにはならないでくださいね(笑)。あれは見ていて悲しいから。

 最近の小説が情けないのは、僕も同じ意見です。
 なんか、「深い」がないよね。よく出来た日記や、テレビの二時間ドラマの台本みたいなのも多いもんね。「買ってソンした」と思う本が年々増えてる気がします。
……ホント、どうなってんだろ。


 歴史については、
 井沢さんの歴史……ええっと『逆転の日本史』だっけ? タイトルがちょっとあいまいだけれど、あのシリーズは面白かったッスよ。「これが常識」として思考停止しないで「なんでさ?」と考えてる姿勢がカッコイイです。

 あと、この前、阿刀田の古事記ダイジェストを読まれたようなので、もう少し詳しい古事記ダイジェストなんかどうです?
 新紀元社『日本神話 神々の壮麗なるドラマ』なんて面白いかもです。
 欠点は定価1800円(笑)。絵が多いからね。しかたがないかも。

  追伸:
 僕は『レミ鬼嫁ン』と読んじゃいます。
 僕だけですか。そうですか。

Posted by: ろぷ | May 14, 2006 at 19:38

こんばんは、
トマトソース、大好きです。
生のトマトが唯一苦手なのですが、火を通して料理にすると大好きな食べ物になります。
でもまだトマトソースは作ったことありません。
ものすごく手間がかかりそうで。
ご紹介のパスタ料理の本、プッタネスカが載っていますね。
そのうち作りたいと思っていたのです。
アンチョビと黒オリーブのちょっと癖のあるような濃い味が。じゅるっです。
パスタはブカティーニを使ってこってり作ったらどうかな、などと考えています。
いろいろハーブ類を準備して、じっくりトマトソースを作ってみるのも楽しそう。

Posted by: nyu | May 14, 2006 at 23:03

ネットで人気のあるサイト(ブログ)って、最新情報をたくさん載せているものと
徹底的に私語りをしているものに分かれるような印象があります。
その「私」が内面を惜しみなく晒しだすほど面白がられる。覗き見趣味で。
ネット上でタダ読みしてる分にはいいかもしれないけど
(個人的にはそういうのはあまり見ないですが)
小説となるとどうなんでしょうねえ…。私も買いたくないかな。
ていうか、私語りというスタイルを利用し、はっとするような考え方を
表現しているのなら魅力を感じるかもと思いますが。

美味しいトマトソースねー。オリーヴオイルの量を惜しまない
(つまりダイエットを気にしない・笑)というのも、ひとつのポイントかと。
在イタリアの日本人が書いてらっしゃる素敵なお料理ブログ
「うちの食卓」で、美しい写真つきの解説があります。
缶詰編、ピューレ編、生トマト編と3種揃ってますよん。
http://tfortunati.exblog.jp/i12

Posted by: ねる | May 15, 2006 at 08:25

>mowさん
猫ちゃんは元気ですか?(*^^*)
おお、先にホールトマトの水分を飛ばすんですね!
これは知らないやり方でした。
是非、今度、試してみたいです。
別寅、ウケました(笑)
ちなみに記事に書いた本の著者、落合さんが
別寅の人なわけですが
彼の簡単トマトソースレシピは
オリーブオイルでにんにくを炒め、トマト缶を加えて煮詰める、
ただ、それだけです。
シンプルです。
mowさんも、パスタをよく召し上がるのでしょうか?
おいしいレシピが見つかったら、お知らせしますね♪

Posted by: LIN | May 15, 2006 at 09:03

>ろぷさん
>カタい本に向かいつつあるなーと思ってたら、なるほど、そういうわけなのね。
「そういうわけ」はどこに反応したんだろう?
気になる~。
「私語りなんて読みたくない」ってあたり?
カタい本は、もともと好きなのですよ(笑)
小説を読み出したのはここ2、3年で、
それまでは、ノンフィクションやビジネス書をもっぱら読んでいたので。
『更新期の文学』、ろぷさんにもオススメだよー。
すごくアバウトにいっちゃうと
近代文学は「私」の「告白」だったわけだけど、
そんなこといつまでやってんですか?
というような内容。
かなりアバウトに書いたけど(笑)
伊坂幸太郎や恩田陸には、「私」の「告白」はないけれど、
彼らは文学でさえないし。
最近の作家って苦悩してなくて、「楽しければいいじゃん」のノリで
作品、書いてるんでしょうねえ。
『更新期の文学』、是非、立読みしてみてね。
>『逆転の日本史』
好きです。
発売当時に読んだんだけど、3巻くらいで読むのやめちゃったんだよね。
だから、また、読みなおそうと、第1巻は買ってあるんだけど
積んだまま…(^^;
>『日本神話 神々の壮麗なるドラマ』
紹介、ありがとう~。
でもダイジェストはちと物足りないかなあ。
あ、『猫文学大全』を教えてくれてありがとうね。
ポール・ギャリコとウッドハウスが楽しみ。
サキに猫の話なんかあったかなあ。
サルトルも入ってるのね!
これが古本でしか手に入らないってもったいないよねえ。

Posted by: LIN | May 15, 2006 at 09:38

>nyuさん
トマトソースは、トマトの酸味が消されるので、食べやすいですよね(*^^*)
お料理じょうずなnyuさんに、是非、トマトソースにチャレンジしてほしいです。
そして私に教えてください(笑)
プッタネスカは食べたことないです。
アンチョビ、大好きなんですが、オリーブがちょっと苦手かも…(^^;
ドライマティーニの時も、オリーブは早々にグラスから取り出して
脇に置くようにしてます。
そうそう、コロッケ、結局、昨日は作れませんでした。
でも、揚げないコロッケというのを見つけましたよ。
パン粉にサラダ油を混ぜて乾煎りし、
それを衣にして、最後にオーブンで焼くんです。
ヘルシーで、揚げたコロッケの食感に近いらしいです。
揚げちゃった方が早いかしら?(^^;

Posted by: LIN | May 15, 2006 at 09:46

>ねるさん
ああっ!そうだ、ねるさんだ!
トマトソースといえば、ねるさんじゃないですか!
>オリーヴオイルの量を惜しまない
なるほど、なるほどφ(・・ ) めもめも
オリーヴオイルって、不飽和脂肪酸だから、血液をサラサラにするんですよね?
(かといって、摂り過ぎはダメですが)
「うちの食卓」さんのご紹介、ありがとうございます。
すごくわかりやすい。
それにしてもイタリアって、トマトもトマト缶もすごく種類が豊富なんですね。
日本のトマト缶なんて、あっても2、3種類じゃないでしょうか?
日本の近代小説における「私」語りについては記事にするつもりですが
どうもそれによる弊害があるらしいんです。
私小説って日本独特のスタイルなんですよね。
そういえば、イタリア文学ってどんなのが売れているんだろうと
Amazonで見てみたら、
エーコ、タブッキ、カルヴィーノがずらりでした(^^;
ジャンリーコ・カロフィーリオの『無意識の証人』なんてミステリーで
おもしろそうです。
イタリア文学ももっと日本に紹介されるといいのになあって思います。

Posted by: LIN | May 15, 2006 at 10:18

http://kuraki.mods.jp/Ricetta/teiban-pasta/flesh-pomodoro.html

生トマトを使うやつだと簡単ですし、美味しくできますよ。意外かもしれないでっすがポイントはオリーブオイルです。美味しいオリーブオイルをたくさん使うと美味しくなりますよ。
あと、けして「塩」で味をつけようとしないでください。足りない塩気はパスタを茹でるときのお湯の塩分で補います。

Posted by: kuraki | May 15, 2006 at 12:52

>kurakiさん
パスタ王、kurakiさんの存在を忘れてました!(笑)
このレシピ、いいですねえ。
シンプルかつおいしそうです。
実は、缶トマトより、生トマトで作りたいんです。
私の知ってるレシピは、コンソメを入れるように書いてありましたが
あれは邪道なんでしょうか?
オリーブオイルたっぷりですね。
今度、試してみます。
教えていただきありがとうございました。
その代わりといっては、何ですが、
ツナ缶、なめたけ、大葉、大根を使った和風パスタのレシピをどうぞ。
http://cookpad.com/xxmarixx/recipe/133328/
作ってみましたが、なかなかおいしかったです。
市販のなめたけはどうしても甘いので、自分でえのきで作るのもいいかもしれないです。

Posted by: LIN | May 15, 2006 at 15:20

きゃーっ!
「井沢元彦ははまったことがあって、実は講演も聞きに行ったことがあって、サインをしていただいた本も持ってまーす。」
ということをコメントしようと思って来たら、

>伊坂幸太郎や恩田陸には、「私」の「告白」はないけれど、
彼らは文学でさえないし。

というコメントを見てショック!
何がショックかと言うと、「文学」の概念がイマイチわかっていない自分がいて、LINさんに上手く反論できないからです~
持ち帰って考えてみます。宿題だわ(笑)

Posted by: TRK | May 15, 2006 at 21:16

えっとコンソメって書いてあるレシピをみかけますが、個人的好みからいって邪道です。コンソメ使わずとも十分美味しいトマトソースパスタができますよ。

Posted by: kuraki | May 16, 2006 at 01:25

>TRKさん
井沢元彦のサインとはすごい!
はまる気持ち、わかります~。
彼の『ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座』もおもしろかったなあ。
わかりやすいんですよね。
おお、『仏教・神道・儒教集中講座』なんていうのも出版されてました!
>コメントを見てショック!
見られてしまった~(>_<)
いや、私もそんなに深く考えて書いたわけじゃないんです(^^;
でも、伊坂さんご自身も「文学を書くぞ」とは思ってらっしゃらなくて
楽しんでエンタメをお書きになっているんじゃないでしょうか?
私はどうも天邪鬼なところがあって、楽しいだけだと不安になるんです(笑)
本も、「あー、楽しかった」って読み終わると、
「いいのか?これでいいのか?」と怖くなってくるんです。
旅行が苦手なんですけど、あれも楽しいでしょう?
3日とか4日とか、旅行の間中、ずっと。
もう、そうするとダメなんです。
落ち着かなくて。
変態でしょう?(笑)
「文学とは何か」って、簡単には結論、出ないテーマですよね。
折を見て、TRKさんとこのことについていろいろお話できたら嬉しいです。

Posted by: LIN | May 16, 2006 at 09:32

>kurakiさん
コンソメ、やっぱり邪道でしたか!
コンソメ入れると、コンソメの味しかしなくなっちゃうんですよね。
トマトソース、これからちょっとずつ研究したいです。

Posted by: LIN | May 16, 2006 at 09:45

>多摩のいずみさん
うわん、多摩のいずみさんへのお返事が抜けてました~(>_<)
お返事遅れて、すみません。
そうそう!そうなんですよ。
「適当に作ったらおいしかった」っていうのありますよね。
そしてそれは二度と再現できない。
調味料の微妙な配合なんでしょうか?
私も以前は、肉じゃがとか、目分量で調味料入れていて
作るたびに、味が微妙に違ってたんですが、
ある時から、きっちり、計量スプーンで計るようにしたんです。
それ以来、失敗知らずです。
人に教える場合にも便利だし。
計量スプーンを使っているようじゃ、
料理じょうずとはいえないかもしれませんけど(・∀・;)

Posted by: LIN | May 17, 2006 at 19:07

The comments to this entry are closed.

« 『隠された十字架―法隆寺論』by梅原猛 | Main | 『更新期の文学』by大塚英志 »