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June 24, 2006

たらいまわしTB企画第25回「『ドイツ』の文学」

Tara25

たら本です。
テーマに沿った本を紹介する記事を書き、
主催者さんや他の参加者にトラックバックやコメントして
交流を深めましょうという企画です。
どなたでも参加できます。
今回の主催者はThe Light of the Worldのnyuさんです。

さて、今回のお題は「『ドイツ』の文学」にしたいと思います。
じっくりと時間をかけて読みたい重厚な古典ものから現代ドイツ文学。
文学と言ってしまうと
ちょっとお堅い本ばかりになってしまうかもしれません。
なのでこの際『ドイツ』というキーワードやイメージに
ほんの少しでも引っかかった本ならば
なんでも自由に幅広くご紹介してくださいませ♪

ひゃー、ドイツ文学はさっぱりなんですよね。
nyuさんがご紹介されている『朗読者』は読んだけど…

朗読者朗読者
ベルンハルト シュリンク Bernhard Schlink 松永 美穂

新潮社 2003-05
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カフカもドイツ文学にはいるようですが、
カフカや『アンネの日記』は、ユダヤ人文学として
ドイツ文学とは分けるべきではないのかしらん?

ドイツといえば、ナチスは小説の題材として取り上げられやすいですね。
最近、読んだばかりの宇月原晴明の
『信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』も
ナチ台頭期のベルリンが舞台でした。

信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス
宇月原 晴明

新潮社 2002-09
売り上げランキング : 109594

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他にナチ台頭期のヨーロッパが舞台ではこんな作品が…

死の泉死の泉
皆川 博子

早川書房 2001-04
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第二次大戦下のドイツ。
私生児をみごもり
ナチの施設「レーベンスボルン」の産院に身をおくマルガレーテは、
不老不死を研究し芸術を偏愛する医師クラウスの求婚を承諾した。
しかしクラウスは次第に狂気をおびていく。

バルタザールの遍歴バルタザールの遍歴
佐藤 亜紀

文藝春秋 2001-06
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「今朝起きたらひどく頭が痛んだ。
バルタザールが飲みすぎたのだ」
一つの肉体を共有する双子、バルタザールとメルヒオールは、
ナチス台頭のウィーンを逃れ、めくるめく享楽と頽廃の道行きを辿る。

鳥類学者のファンタジア鳥類学者のファンタジア
奥泉 光

集英社 2004-04
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第2次世界大戦末期、
音楽留学でドイツに渡り、謎の死を遂げた祖母。
36歳のジャズ・ピアニスト池永霧子は、
その幻影に導かれるように敗色の色濃いベルリンへとワープする。

最後に、多和田葉子さんの『容疑者の夜行列車』を
ご紹介します。
これはたら本「旅の文学」でも紹介されていました。

容疑者の夜行列車容疑者の夜行列車
多和田 葉子

青土社 2002-06
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「あなた」はハンブルグで夜行列車に乗る。
しかし「あなた」は行く先々で、怪しげな事件に巻き込まれ
容疑者にされてしまう。
13編の連作で、
「パリへ」に始まって「ザグレブへ」「イルクーツクへ」「ウィーンへ」と
その旅の行き先がタイトルになっている。

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Comments

LINさん、こんばんはー
ご参加ありがとうございます。
カフカはチェコの人なのにドイツ文学…不思議です。歴史的な経緯もありそう。
「ドイツ文学」という言葉って意味合いが広すぎますよね。
ドイツ語圏の作家が書いた文学、だったと思いますが
オーストリアの作家まで含めてしまったりすることもあるのでちょっと広すぎです。
『バルタザールの遍歴』は以前ご紹介があったときに読もう読もうと思いつつ、まだ読んでいません。
しかも時代はナチス台頭期だったんですか。
『鳥類学者のファンタジア』も以前のご紹介で読もうと思ったのですが、まだ読んでいないというありさまです。
こうしてみると現代のドイツに関係のある本って沢山ありますね。
もっと読まなきゃ~

Posted by: nyu | June 24, 2006 at 20:49

>nyuさん
主催者、おつかれさまです。
ドイツ文学の定義は広すぎですよね。
第二次世界大戦でドイツに苦しめられた人々、
特にユダヤ人の作家が、果たして自分の作品を
ドイツ文学といわれることに抵抗はないのか、と
ふと思った次第です。
ドイツとは、まったく縁のない人生を送ってきた私ですが
実は高校の時、好きだった先生が音楽の先生で、
臨時で1年だけ、教えてくださったのですが、
ドイツ・リートのプロの歌手の方だったのです。
だから今でも、「君を愛す」はドイツ語で歌えます。
そういえば、昨日、TVで映画「指輪物語」を放映してましたが、
「あ、ドイツっぽい」と思いました。
ドイツは深い森のイメージがあるので。
今、検索したら、トールキン自身は英国で育ったけれど、
トールキン家の故郷はドイツのザクセン州だって書いてありました。
ドイツ、気になってきました。
ステキなテーマをありがとうございました。

Posted by: LIN | June 25, 2006 at 09:44

ゲーテとかニーチェはたぶん読んでないですし読んだとしてもすっかり忘れていますしハイネとかもよくわからないしヘッセもなぜか苦手です。カフカと、トーマス・マンがいいですね。最高なケストナーとエンデ、エンデは『鏡の中の鏡』が好きです。グリムはあんまり。あと演劇がありますがブレヒトは異化ですね。とにかくドイツ語はさっぱりわからんです。ま、ドイツといえばわれらが百鬼園先生なわけですが、ドイツはさっぱりです。多和田葉子先生も先生ですが、わたしはドイツはさっぱりなわけです。ここでは名前はRymにしますね~。

Posted by: Rym | June 26, 2006 at 20:35

LINさん、こんばんは~♪
>信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス
何だか、ものすごそうな本ですね。
私も読んでみたい気がしてますが、びっくりの内容なのかしら。
リンクして下さってるところから書評を読んできたんですが。

>「バルタザールの遍歴」は、図書館待ちです。
夫婦で、ファンタジーノベル大賞受賞してるなんて、すごいと思うけど、ダンナサマの「イラハイ」は、どうも私には合いませんでした。(^_^;)
>「鳥類学者のファンタジア」、
私もドイツもので、ぴんと来ました。ベルリンの風景が心に残りますよね~。

Posted by: ワルツ | June 26, 2006 at 22:50

こんばんは。
多和田葉子の本のコメントにそそられました。
海外の列車+ミステリなのですね。
面白そうですな。

Posted by: ne_san | June 27, 2006 at 02:58

>Rymさん
私もドイツはさっぱりわからないです。
カフカは好きですけど、果たしてドイツ文学に入れちゃっていいものなのか…
そうですか、Rymさんもドイツはさっぱりですか。
ケストナーはすばらしいですよね。
でも、彼も父親がユダヤ人なのですね。
ユダヤ人はユダヤ文学として分けるべきじゃないでしょうか?
(ケストナー自身は「自分はドイツ人だ」といってたようですが)
百鬼園先生はRymさんがお好きということで、私もはまりたいんですけど
『百鬼園随筆』が挫折中でして…
「百鬼園はこれから読め!」というのがありましたら、ご紹介ください。

Posted by: LIN | June 27, 2006 at 09:42

ドイツ語使ってたらドイツ文学、というくらいの認識で、だからアゴタ・クリストフは仏文でいいと思いますし。(イギリスとアメリカとかには触れないで!)

百鬼園先生はやはり『冥途』か『東京日記』、随筆なら『阿房列車』とか。百鬼園先生は大好きですけど実際ねむくなる作品が多いので……。

Posted by: Rym | June 27, 2006 at 09:54

>ワルツさん
宇月原さんは、『安徳天皇漂海記』がオススメです。
澁澤龍彦の『高丘親王航海記』とあわせてご賞味ください。
『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』はタイトルがすごいんですけど
時代小説のところは格調高いですし、信長が両性具有だったということより
信長が信じていた宗教に重点が置かれています。
私は楽しめましたよん♪
『バルタザールの遍歴』は確か、Mlle.Cさんオススメだったと思います。
ワルツさんにも決して損はさせません(笑)
『イラハイ』は読んでないです。
ネットで検索してみたけど、ギャグっぽい内容なんでしょうか?
だとしたら、私には合わないかなあ…(・∀・;)
今回、紹介した中で一番、ワルツさんにぴったりじゃないかと思うのが
『死の泉』です。
スタジオライフという劇団が『トーマの心臓』を舞台化してるんですが
『死の泉』もやってるんですよ。
http://www.studio-life.com/index-top.html
スタジオライフというのは少年を集めた男だけの劇団で、
ボーイズ・ラブの匂いがぷんぷんします(笑)
つまり『死の泉』もその世界に近いということです。

Posted by: LIN | June 27, 2006 at 09:58

>ne_sanさん
『容疑者の夜行列車』は『インド夜想曲』の東ヨーロッパバージョンって感じです。
Amazonのレビューにも「『インド夜想曲』や『レクイエム』を思い出す」と
書いている方がいます。
是非、是非、お読みになってみてください。

Posted by: LIN | June 27, 2006 at 10:01

>Rymさん
そっか。何語を使っているかどうかなんですね。
早速、内田百けんの作品をご紹介いただき、ありがとうございます。
『阿房列車』は気になってました。
今度、読んでみます。
確か、房総の旅もあるんですよね♪

Posted by: LIN | June 27, 2006 at 10:20

房総篇は『第三阿房列車』で読めます。新潮文庫の。あと小説は岩波文庫で。

Posted by: Rym | June 27, 2006 at 11:39

>Rymさん
内田百けんは、東北へは行ってないんですね。
ご自身が岡山出身だから、南の方が土地勘あるからでしょうか?

Posted by: LIN | June 27, 2006 at 12:30

「ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」、これを置いて、何を紹介しろと?(笑)

あと、百間先生はまず黒澤明の「まあだだよ」を見るとですね、僕は入りやすいと思います。僕が好きなのは「間抜けの実在に関する文献」の表題作と「百鬼園戦後日記」。

Posted by: LSTY | June 27, 2006 at 15:41

LINさん、丁寧に教えて下さって、ホントにどうも有り難う。
今日、夕方図書館に寄った時、皆川博子の「冬の旅」(ロシア革命前夜が舞台)を借りてきました。
横に、「死の泉」があったのに!!(くぅ~、手にとって見ていたのです。)
今、ここに来て、LINさんが紹介されてたと言う事を改めて分かって(呆けてるのか自分!)
あぁ、かえすがえすも残念です。
「冬の旅」重厚そうなので、無事読み終わったら、「死の泉」借りてきますね。

Posted by: ワルツ | June 27, 2006 at 20:29

LINさん、こんにちは。
「死の泉」も「バルタザールの遍歴」も、いいですね。
あ、でも「死の泉」は、分からない部分が色々残ってしまったままなのですが…
…LINさんは、すっきりと読まれました?
ちゃんと分かってないのが私だけだったらどうしよう(^^;。
皆川博子さんの作品は、歌舞伎役者3代目澤村田之助の話を書いた
「花闇」も良かったので、色々読んでみたいと思ってるんですけど
実際にはなかなか…
「容疑者の夜行列車」も、Mlle.Cさんのご紹介があったときに
読もうと思ってたのに、結局まだなんですよね。そんなのばっかり。
今度こそ読みたいです。

Posted by: 四季 | June 28, 2006 at 02:48

>LSTYさん
>ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
シュトラウスの交響詩?
知らなかったです。
どんな内容なんだろう、気になります。
内田百間は、昨日から『百鬼園随筆』を読み始めました。
以前、途中で放り投げた奴なんですが、
その時よりかは、いくらかおもしろいように感じました。
でも、内田百間って、女の子より男の子に
人気があるように思います。

Posted by: LIN | June 28, 2006 at 09:16

>ワルツさん
『冬の旅人』もロシア革命前夜が舞台だなんて、
おもしろそうじゃないですか!
ワルツさん、読み終わったら、感想、聞かせてくださいね。
『冬の旅人』で皆川さんが気に入ったら、『死の泉』も是非。
私ももっと、皆川さんの作品は読みたいとは思いつつも、
グロい&ホラーな感じが苦手といえば苦手なんです(・∀・;)

Posted by: LIN | June 28, 2006 at 09:22

>四季さん
え?わからない部分?
慌てて、今、本を持ってきて、後半をパラパラ読んでみたのですが
すっかり忘れてます(・∀・;)
当時は特に何も感じなかったですけど、わかったつもりでいて
まったくまちがって読んでいるのかもしれないです…
歌舞伎役者の話ですか。
皆川さんは幅広いですね。
皆川さんの作品はあれこれ読みたいとは思いつつ、
グロい&ホラーなのが、ちょっと苦手で。
『死の泉』も、かなりびくびくしながら読んだのです。
『薔薇密室』にいたっては、怖くて、途中で放り投げて
人にあげてしまったくらい(笑)
『容疑者の夜行列車』はそんなにボリュームがないので、さくっと読めます。
地図を横に置いて読むといっそう、楽しいです。

Posted by: LIN | June 28, 2006 at 09:39

「信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」は、第11回。
「バルタザールの遍歴」が第3回。
四季さんが取り上げておられる「オルガニスト」が、第10回。

日本ファンタジーノベル大賞受賞作は、ドイツが多い、という傾向が!
受賞を目指すなら、ドイツ物を書け(笑)

ドイツ(ヨーロッパ)は、日本人にとって、もはやファンタジーの領域にあるのかもしれないです(;・∀・)
ナルニア国とか中つ国(指輪物語)と国境が接しているのかも。

これはたいへん興味深い気がします。
イメージとしてのドイツのほうが、現実に存在するドイツやドイツ人より、今の日本人には身近なのか。。

「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」は、500年くらい前から伝わる、非常に楽しい本。
岩波文庫に入っています。
いたずらものの主人公が、放浪しながら、はちゃめちゃな行為で、世界をひっかきまわすような感じのもの。
挿絵もかわいいです。ウンコがいっぱい出てきます(;・∀・)

Posted by: overQ | June 28, 2006 at 09:56

こんにちは。TB致しました菊花です。
ドイツな文学。
そうか、そうですよね、「死の泉:」がありましたよね。
私、この作品は舞台でも見ているのに、
すっかり忘れてました。ドイツってこと・・・。
「バルタザールの遍歴」も1ヶ月前に読み終わったばかりなのに、
これまた忘れていました。
このTB企画って記憶をためされているみたいです(笑)

Posted by: 菊花 | June 28, 2006 at 09:57

えへへ、何度も寄せてもらってすみません。
不十分な内容だけど、ドイツの中世の昔話「ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」について、Rシュトラウスの交響詩共々、ドイツ本として今回のたら本で挙げてみましたので、また良かったら見てね。試聴も触りだけだけど、出来るようにしときましたよん。(*^。^*)

Posted by: ワルツ | June 28, 2006 at 10:39

こんにちはです。
ああ、一口にドイツと言っても、やはり幅があるのですねー。
ご紹介のは(もちろん)みんな未読です。惹かれるのは『容疑者の夜行列車』ですね。
『インド夜想曲』は、ほわーんとして良かったので、こちらもいつか読んでみたいです。

Posted by: shosen | June 28, 2006 at 11:06

LINさん、こんにちはー。
「死の泉」、舞台化していたんですね。
原作がどんな風にアレンジされているか観てみたかったです。

「容疑者の夜行列車」、気になります。
「インド夜想曲」も長いこと積読本になっているので2冊まとめて
読もうかな。

Posted by: 眠猫 | June 28, 2006 at 13:40

LINさん、ふたたびこんにちはー。
ええと、「野上晶」の「あとがきにかえて」の部分です。
一番の謎は足…
あんまり詳しく書けませんが、最後の最後でぼーぜんとした覚えが…
他にもいくつか分からなかった部分があったんですよね。
でももしかしたら、引っかかったのは本当に私だけなのかも…(汗)

Posted by: 四季 | June 29, 2006 at 06:33

>overQさん
ドイツとファンタジー小説は相性がよさそうですね。
先日、映画『指輪物語』を見て、
私はてっきりドイツ作家が書いた話だと思いましたもの。
ナチスの時代がファンタジーと相性がいいというのもありますね。
(ナチスをファンタジーにしちゃうのは日本だけかもしれないけれど…汗)
>イメージとしてのドイツ
ドイツって、他のヨーロッパの国々に比べてリアル感がないですよね。
日本自身が、第二次世界大戦中に同盟国であったドイツを戦後、避け続けてきたとか!?
『ティル・オイレンシュピーゲル~』は物語でしたか。
ウンコ、いいですねえ(笑)
昔、私、「アラレちゃん」(Dr.スランプの)と呼ばれていた時期がありまして、
アラレちゃんといえば、ウンコなんですねえ(笑)

Posted by: LIN | June 29, 2006 at 09:50

>菊花さん
菊花さんは『死の泉』の舞台を見ていらっしゃるのですか!
スタジオライフですよね?
ボーイズ・ラブ好きの人にはたまらない劇団ですね(笑)
本の内容って、忘れちゃいますよね。
私も、こうやって紹介しておきながら、
四季さんに『死の泉』について質問されて、
「あれっ?そんな箇所ありましたっけ?」とあたふたしてます(;´Д`)
まあ、でも、すぐ忘れちゃう人は、再読する楽しみがあるということで…(笑)

Posted by: LIN | June 29, 2006 at 09:55

>ワルツさん
『ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』紹介されてたんですね!
ワルツさんの記事、読んだのに、気づかなかったです。
私のバカ。しくしく。
げっ!ケストナーなんだ。
ケストナー好き好きとかいってて、知らないなんて、私のバカバカ。
近いうち、読みたいと思います。
試聴もありがとうございます。
確かにいたずらっぽい曲ですね(*^^*)

Posted by: LIN | June 29, 2006 at 10:01

>shosenさん
『インド夜想曲』がお好きだったら、『容疑者の夜行列車』も気に入っていただけると思います。
できれば、そばに地図を置いて、お読みになることをオススメします。
TB企画に参加するたびに、読んでない本がまだまだあるなあと思います。
(あたりまえだけど)
本好きの人間が死ぬ時は、
「ああ、まだあの本とあの本とそれにあの本も読んでいないのに…
無念じゃ~」と叫んで死んでいくのでしょうか?

Posted by: LIN | June 29, 2006 at 10:07

>眠猫さん
私も舞台は見ていないんです。
スタジオライフという若い男の子だけの劇団が上演したらしいです。
その舞台の様子↓
http://www.studio-life.com/studio-life/dsb2001/stage1.html
フランツとエーリヒが大人すぎる(笑)
『容疑者の夜行列車』と『インド夜想曲』を一緒に読む作戦、いいかも~。
『容疑者の夜行列車』は横に地図を置いて読むと、旅行気分が味わえますよん♪

Posted by: LIN | June 29, 2006 at 10:14

>どんな内容なんだろう、気になります。

「ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」は、いたずら好きのティルがいろんなところでウンコをする物語です。最高に低俗な話です。

Posted by: LSTY | June 29, 2006 at 10:30

>四季さん
「えっ?足って何だっけ?」と“死の泉 マルガレーテ 足”でYahooで検索したら
四季さんのサイトが3番目にありました(笑)
全然、気がつかなかったです。
うーん、誰なんですかね?
レナが誰だったかも忘れてます(;´Д`)
これは再読しないとダメかもしれない。
謎が解けたら、ご報告しますね。
※ネタばれの件ですが、このくらいなら大丈夫だと思いますよん。

Posted by: LIN | June 29, 2006 at 10:32

>LSTYさん
>ウンコをする物語です
らしいですね。
上のコメント欄で、みなさんに教えていただきました。
昔、アラレちゃん(Dr.スランプの)と呼ばれていた私に、
ウンコの物語はぴったりです(笑)
是非、読んでみたいです。

Posted by: LIN | June 29, 2006 at 10:36

>上のコメント欄で、みなさんに教えていただきました。

あ、ほんとだ!ここは何しろコメントが多いのでいつもとばして読んでいるのです。失礼しました。

Posted by: LSTY | June 29, 2006 at 16:39

>LSTYさん
こちらこそ、恐縮です(;´Д`)
先日、映画「イン・ザ・プール」を見たのですが、
その中に、とても気持ちよさそうにプールで泳ぐ人が出てくるんですけど
ふとLSTYさんを思い出しました。

Posted by: LIN | June 30, 2006 at 09:23

こんばんは。コメントが遅くなって、申し訳ありません。
いやはや、未読作品ばかりで、コメントの手がかりがありません。
お恥ずかしいことです。
ナチ時代を舞台にした作品はいろいろありますね。でも、どの程度
のリアリティがあるのでしょうか。
ナチ関連は、批判も肯定もとてもいい加減なものが多いので、
かなりうんざりしています。資料も膨大で、ワイマル共和国関係の
ものから、ナチの理論書とその反論、さらにフランクルの『夜と霧』
に代表される記録に至るまで、とにかく手をつけようとすると気が遠く
なる思いです。
まあ、日本の戦時下を舞台にした作品も、とてもいいかげんなものが
多いですけれどね。

Posted by: 多摩のいずみ | July 01, 2006 at 02:22

>多摩のいずみさん
日本の小説で登場するナチは、本当のナチではなく、
イメージとしてのナチになってしまってますよね。
ファンタジックでさえある。
overQさんが、ファンタジーとドイツは相性がいいという法則を
見つけてくださったんですが
ファンタジー小説においての悪役、敵役として、ナチが合うからかもしれません。
ナチ本といえば、今年の1月に発売された『ヒトラー・コード』はおもしろそうですよ。
ノンフィクションなんですが、ヒトラーの自害を疑うスターリンに報告するために
ヒトラーの側近を尋問して作った報告書です。
私も読みたいと思いつつ、未読です。
>日本の戦時下を舞台にした作品も、とてもいいかげん
小説になると、どうしてもデフォルメされてしまいますよね。

Posted by: LIN | July 01, 2006 at 10:08

こんばんは。
先日コメントいただいたnineです。
TBさせていただきました。
ドイツの文学、いろいろあるんですねー。
こういうテーマがでると、普段国(とか作品が生まれた背景とか)を全く意識しないで読書してる自分をダメダメだなと反省しきりです。

信長とドイツ・・・?これはあの信長でいいんでしょうか。
気になります。
それから「バルタザールの遍歴」。
LINさんのご紹介を読むとめっちゃ魅惑的に思えてきて読んでみたくなりました。

Posted by: nine | July 02, 2006 at 00:20

>nineさん
コメント&TBありがとうございます。
信長はそうです、あの信長です。
この小説は、信長の時代と、1930年代のドイツが交互に語られます。
おもしろいですよー。
『バルタザール~』は正直、途中、ちょっとだれるんですけれど、
なかなか文学的な作品です。
機会があったら読んでみてくださいねー。

Posted by: LIN | July 02, 2006 at 10:55

LINさん、こんにちは、、。
「バルタザールの遍歴」が、入っていて嬉しいです♪。
後、多和田葉子さんも、多和田さんも独特の才能の持ち主の
書き手ですよね、、。
 純文学なので、数えるほどしか読んでいないのですが、
あげられている「容疑者の夜行列車」は、全く知らなかったです。
タイトルからして面白そう、、。

Posted by: indi-book | July 02, 2006 at 19:08

>indi-bookさん
indi-bookさんも『バルタザールの遍歴』お好きですか?(*^^*)
あの退廃的な雰囲気がたまらないですよね。
『容疑者の夜行列車』もオススメですよー。
地図を見ながら読むと、より楽しめます。
東ヨーロッパの地図なんて、こういう機会でもないと
なかなかじっくりながめないですから。
機会があったら読んでみてね。

Posted by: LIN | July 03, 2006 at 10:42

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