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August 29, 2006

私のワインは体から出てくるの

今日の記事タイトルは宮藤官九郎の著書タイトルです。
本当に私の体からワインが出てくるわけではありません。
おもしろいからタイトルにしただけで
この本を読んだわけではありません。

私のワインは体から出て来るの

●バッグ
Porter1
Porter2

吉田カバン「PORTER」の人気シリーズ、タンカーの
デイパックミニを買いました。
何でも雑誌smartとのコラボで限定品らしいです。
携帯とお財布(ただし女性用)がちょうど入るくらい。
化粧ポーチは入らない。
ちょっとご近所をうろうろするのに重宝してます。
予約限定品ではありますがコチラでまだ販売してます。

デイパックミニの後ろにあるバッグは
この夏、ねるさんから送っていただいたもの。
アップにするとこんな感じ。
(ねるさんのところから画像、お借りしました)
Nekobag

イタリアに「猫のサンクチュアリー」というボランティア団体がありまして
捨てられたり虐待されていた猫を保護しています。
バッグの売上金はそのボランティア活動の資金にあてられます。
ご興味ある方はコチラ

ルイ・ヴィトンやエルメスを買いあさる女性たちが
この猫のバッグをひとつでも買ってくれればなあとふと思う。
ちなみに私はブランドバッグには興味なし。
吉田カバンだってブランドじゃないかといわれそうですが
ルイ・ヴィトンに比べたら、値段もかわいいものです。

●ぬかみそ問題解決

S&B「ぬか漬けの素」が近所のスーパーにないので
S&Bに通販はやってないのかと問い合わせたら
「やってません!」とけんもほろろに断られ、
本格的なぬか床を買ってみたりもしたけれど
結局、かき混ぜるのが面倒。
そして、とうとう、このぬかみそ問題に決着をつける時がきました。
じゃじゃーん!!!
みたけ食品の発酵ぬかどこ。(ドラえもん口調で)

Hakkounuka

数日前、NHKの朝のニュースで放送していたので
早速、取り寄せてみた。
今朝、漬けたきゅうりを食べてみたけれど、お味もgood。
通信販売しているので、誰でも買えます。
さあ、奥様、ぬかみそライフをご一緒にエンジョイしませんか?

●ワインお取り寄せ中
「LINさん、お取り寄せ、好きですねえ。」
ええ、好きですとも。それが何か?
それに、ウチの近所のおいしい店を紹介しても
みなさん、食べにくるわけにいかないけれど
お取り寄せ記事なら、気に入ったら取り寄せられるじゃん。
shosenさんが、こちらの記事でおいしかったとおっしゃっていた
北条ワイン「砂丘」の’97年ものを注文してみました。
砂丘という名前が、『砂の女』を思い出させ文学的。
ワインの名前としては合わない気もしますが…(・∀・;)
私もワインに詳しいわけじゃないですが、
また届いたら、味のことなどレポートしたいと思います。
ちなみに、私の好みは赤の重~いの。
だから、「僕はやっぱりカリフォルニアの白だな」とかいう男とは
どんなに好きでもおつきあいできません、あしからず。

●読書中
読書中は佐藤亜紀『小説のストラテジー』

小説のストラテジー

これは、小説が好きな方すべて、
そして作家をめざす方にもオススメしたいです。
「小説も絵を鑑賞するように味わいしましょう」という話です。
ストーリーに引きずられてはいけない。

私がこれを読んで思ったのは
“ガイド付き旅行”と“ガイド無し旅行”の違いということです。
ストーリーがおもしろい小説は“ガイド付き旅行”のようなもので
楽しいことは楽しいけれど、わーっと急ぎ足で連れていかれるだけで
結局、旅が終わってしまうと、あまりよく覚えてないなあということになる。
“ガイド無し旅行”というのは、迷子にもなるし、時間もかかるけれど
立ち止まって木の美しさをじっくりながめたり
ぼーっと海を見つめたりなんてことができるわけです。
このたとえ、おわかりいただけますでしょうか?
また、この本については、後日、記事にいたします。

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August 27, 2006

『空港にて』by村上龍

空港にて

村上龍の小説を初めて読んだ。
エッセイは読んだことがある。
私にとって村上龍の記憶といえば
Ryu's Barというトーク番組だ。
オープニング曲はバド・パウエルの「Cleopatra's Dream」だった。
アシスタントは岡部まりだ。
今、村上龍は、テレビ東京で、「カンブリア宮殿」というトーク番組の
メイン司会をしている。
アシスタントは小池栄子だ。
どうしても、私は岡部まりと比べて
知性も品も感じられないと思ってしまうのだった。
話がそれた。
この作品の内容は…

コンビニ、居酒屋、公園、カラオケルーム、披露宴会場、
クリスマス、駅前、空港。
日本のどこにでもある場所を舞台に、
時間を凝縮させた手法を使って、
他人と共有できない個別の希望を描いた短篇小説集。

“時間を凝縮させた手法”を説明すると
10分~20分くらいの(あくまでも私の感覚で)時間を
ひとつの短篇小説にしたてているので
まるでスローモーションを見るようである。
そして、カメラがズームインしたりズームアウトするような動きもある。
居酒屋で合コンをしながらも
女友達の足にとった虫を注意深く観察したりするのだ。
実際に私たちの普段の意識のあり方を
再現しようとしているんだと思われるが
「今、自分が見ているもの」と「昔の記憶」が
交互に現れるその動きが、どの作品でも単調な気がした。

あとがきで作者は「海外に留学することが唯一の希望であるような
人間を書こうと思った」と書いている。
それで思い出したのだが、80年代、片岡義男の小説でも
女たちは、日本の企業における女性の扱い方にうんざりし、
次々と、海外に留学していた。
ということは、80年代からすでに日本に希望はなかったということか。

27ページで主人公の兄がいう
「オヤジやオフクロや教師の言うことを信じたらダメだ。
あいつらは何も知らない。
ずっと家の中とデパートの中と学校の中にいるので、
その他の世界で起こっていることを何も知らない。
ああいう連中の言うことを黙って聞いていたら
おれみたいな人間になってしまう。」
というのは、その通りだと思った。
親を軽蔑してはいけないが、
親が教えてくれる世界は限られているということを
10代の若者は知っておくべきだ。
そして、自分の力で、広い世界を知る努力をするといい。

それにしても、山田詠美の『風味絶佳』を読んだ時にも感じたのだが
この作品に登場するような庶民と
山田詠美や村上龍の暮らしはあまりに違い過ぎやしないか。
だって、二人はワイン三昧で
ベロベログチョグチョの暮らしをしているに決まっている。
「クリスマス」に出てくる、主人公にペトリュスを飲ませる
ワイン通の映画監督が村上龍そのものじゃないか。
山田詠美や村上龍に庶民の気持ちがわかるとは
どうも私には思えない。
そしてやっぱり私は「あ、虚構ね」と思うのだ。

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August 26, 2006

『牛乳の作法』by宮沢章夫

牛乳の作法

劇作家、演出家であり、
遊園地再生事業団主宰の宮沢章夫のエッセイ。

笑えると聞いていたのに、
全然、笑えなくて「あれ?」と思っていたのだが
途中から俄然、おもしろくなってきた。

●笑ったとこ

「お祭は何時までやってますか」という質問は
おかしいという話。(50)

映画『フィッシング・ウィズ・ジョン』で
ジョン・ルーリーとウィリアム・デフォーが釣りに行き
まったく釣れず、空腹と寒さによって極限状態に陥り
四つんばいになったり、あらぬ方向を見つめたりするのだが
最後に「こうして二人は死ぬ」という結論。(58)
み、見たい…
ジム・ジャームッシュやマット・ディロンも出てるんだよー。
今、検索したら、マット・ディロンとは雨を降らせなくてはいけないと
雨乞いの踊りを習いに行くんだって(笑)

宮沢章夫著『わからなくなってきました』と
赤瀬川源平著『わかってきました。』と
ビートたけし著『結局わかりませんでした』
の3冊を並べたさまを想像して。(100)
で、並べてみた。

わからなくなってきましたわかってきました。科学の急所ザ・知的漫才 ビートたけしの結局わかりませんでした
(『結局わかりませんでした』は文庫もありますが、ここでは単行本の表紙を使ってます)

二千字の原稿を書くことの多い著者が
二千字はどうも中途半端な量なので
こんな原稿を頼みに来る編集者はいないかと想像する。
「五文字でお願いします」(146)

●なるほどと思ったとこ

ベケットとてんぷくトリオは似ている。
「三人のうち、一人が立ち去ると状況が変化し、
帰ってくると、また元にもどる」(108)

かつて、「つぎはぎ」が貧しさの象徴だった時代があるが
今は、つぎはぎのある衣装を身につけた者が
テレビや舞台に登場しても冗談にしか見えない(124)

●紹介されていて読みたいと思った本
『モグラびど-ニューヨーク地下生活者たち』byジェニファー・トス

そして、著者が、何度も繰り返して書いているのが
演じるということのリアリティだ。
よく刑事ドラマでかっこつけて銃を撃つシーンがある。
それに対して映画『ソナチネ』の銃撃シーンは
無表情のまま、ただ立っている。
もちろん、後者の方がリアリティがある。
また、舞台で、俳優にチーマーを演じさせようとしても
演劇を志すような青年と
「1995年の渋谷のセンター街に漂う空気」は無縁であり
いくらピアッシングしようが髪を伸ばそうが、
そこには「チーマーを主観的に演じようとしている俳優A」が
いるに過ぎないと書いている。

これは、まさに、今、私が最近の小説に感じていることと
同じである。
最近の小説の登場人物は
「役柄を演じようとしている主役A」にしか見えないのである。

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August 23, 2006

『近代文学の終り』by柄谷行人

近代文学の終り―柄谷行人の現在

『近代文学の終り』というタイトルですが
文学のことよりも、国家観、世界観の話が
多いです。
著者はすでに、文学には興味がないようす。
でもその国家論、世界論がおもしろかった。
がんばってマルクス読もうかな。

文学についてですが、私が読んだ感じでは
哲学を初めとしたハイカルチャーと大衆を結びつけるものが
小説だったのかなという気がします。
しかし、すでに小説はその役割を果たさなくなった。
だから近代文学が終わったってことなのじゃないかしら?
柄谷曰く
「近代文学が終わったということは
小説あるいは小説家が重要だった時代が終わったということです」
だそうだ。

ここのところ、ずっと考えていたのですが
私はやはり虚構が苦手みたいです。
柄谷がいう
「小説が芸術と見なされたのは、それが虚構を通して
真実を把握すると見なされるときである」
というような作品なら読んでみたいのですが、
娯楽としての小説にはあまり興味がないということが
わかりました。
教養としての古典は読みたいと思うのですが、
ただストーリーを楽しむためだけに小説を読むことは
好きではないみたい。
そんなことがわかった一冊でした。

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August 17, 2006

『小説修行』by小島信夫・保坂和志

小説修業

帯には
「ふたりの現役作家が生と死、科学と哲学、
百年前の小説とこれからの小説をとことん問いかけあう往復書簡」

と書いてあります。
まさにそういう内容です。

この中にたびたび登場する小島信夫の『私の作家遍歴』を
読みたいと思った。
が、なかなか手に入りにくいらしい。
復刊するといいな。

トルストイについてかなり多くのページをさいて
語っている。
先日、『戦争と平和』を読み終えておいてよかった。
保坂さんのいう「トルストイはぜんたいを書いている」というのは
私にはよくわからなかった。

カフカについて書いている箇所で
「現実でなく夢の方にこそリアリティがある」
保坂さんが書いている。
「夢はなぜかすべて夢を見ているあいだ、
夢を見ている本人にとってリアルである」

とも書いている。
私もそう思う。
もしかすると、小説というのは
あの夢の恍惚感・恐怖感を
いかに再現するかということではないのだろうか。

保坂さんはこんなことも書いている。

「フィクション然とした小説が私にはウソくさくて
たまらないのです」

「私だけではなくて、かなりの数の読者が
うまくできたフィクションよりも、
不完全でいいから事実を読みたがっているのだと思います。
しかし、一筋縄でいかないのは、
“ノンフィクション”や“ルポルタージュ”と銘打たれた、
作品化された事実が読みたいと思っているわけでもないことです」

これも、私が、ずっと考えていたことで
よくぞ、ことばにしてくれた!という感じだ。
私は、映画が嘘くさく感じられて
今ひとつ楽しめない人間なのだが、
映画にしても、フィクション然とした小説にしても
リアリティに近づけようとするあまりに
リアルからは遠のいていき嘘くさくなるのではないだろうか。
映画はもちろん、背景に街や風景が写るのだけれど
あれが邪魔なのではないか。

最近、私はシティーボーイズの舞台のVTRを好きで
よく見ているのだけれど、カフカ的な匂いがすると思う。
それから、シムズ(シムピープル)というゲームがある。
ゲーム画面には街があり、その中に、自分の分身といえる
シムズが暮らしている。
自分の思い通りの家も作れる。
その街で、シムズは仕事をしたり、友人と交流を深めたりする。
会話はないが、感情がイラストで吹き出しの形で表される。
ネットでシムズ日記、シムピープル日記を公開している人も多く
みんな自分のストーリーを作っている。
(イマイチ、よくわからないという人は
Yahooの検索窓に“シムズ”“日記”と入力し
さらに検索窓の上にあるブログをクリックしてみてください。
その手のシムズ日記がどっさり検索にひっかかります)

Sims

説明が長くなったが、このシムズもとてもカフカ的だと
私は感じるのだ。
カフカ、シティーボーイズ、シムズ…
共通点は何なのかゆっくり考えてみよう。

はじめてのシムピープル

●『小説修行』に登場し読んでみようと思った本
保坂さんがカフカが好きな人はチェホフも好きと
書いていらしたので、チェホフ作品。
『唐宋伝記集』
『りょう斉志異』
『演劇の未来を語る』byヤン・コット
『特性のない男』byムージル

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August 15, 2006

『異星の客』byR.A.ハインライン

異星の客異星の客
R.A.ハインライン

東京創元社 1969-02
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火星に到着したチャンピオン号は火星で一人の青年を発見する。
彼、ヴァレンタイン・マイケル・スミスは
25年前、エンヴォイ号による第1次火星探検隊の8人が
消息を絶った際の遺児で、火星人によって育てられた。
火星人の教育を受けて育ったヴァレンタイン・マイケル・スミスは
地球とは大きく異なる思想を持っていた。
地球に帰ったマイクはジュバル・ハーショー、ジリアン・ボードマン等の
友人・恋人を得る。
彼等との議論を通じて地球人を理解した彼は、
世界の全ての教会(Church of All World)という、
火星人の影響を色濃く受けた独自の宗教を開く。

新興宗教小説とでもいうのでしょうか?
文庫で778ページとかなり長い作品なのですが
当初80万語だったのを編集者に「長い」と文句を言われたので
削りに削って 22万語まで落とし、
さらに、現在、出版されているのは17万語に削ったものだそうです。

ヒッピーの経典とあがめられたっていうのは、わかるなあ(笑)
といっても、私のヒッピーに関する知識というのは
『ダーマ&グレッグ』のダーマの両親が全てだったりしますが…(;´Д`)

「この作品に登場するすべての人物、神々、天体は
空想の産物である」
と、冒頭に書いてあるのですが、
やはり最後のあのシーンは、
キリストの最後とだぶってしまいます。
まさに「最後の晩餐」じゃないですか。

「SFは苦手」とまったく読まない方もいらっしゃるようですが
それはもったいないです。
最近、私は、SFこそ、現代小説の生き残る道じゃないかとさえ思います。
ハインラインは他の作品も読んでみたいです。

火星語メモ
グロクする:認識する、水を飲む、愛する
水兄弟:自分と同じコップから水を飲んだ人物
和合生成:性行為
分裂する:死ぬ
汝は神なり:生けとし生けるものは全て神である

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August 10, 2006

主人公と作者

●主人公と作者
森茉莉の『贅沢貧乏』の主人公は牟礼魔利なのだけれど
私はこの作品を読んでいる時、
牟礼魔利は森茉莉なのだと思って読んでいる。
それっていけないことなのだろうか?
どうも、私小説でない限り、
主人公と作者は分けて考えるべきだという考えがあるらしい。
私は作者が作り出した架空の人物など小ざかしいと思うのだ。
ポワロのようなエンターテイメント作品は別ですよ。
でも、純文学で、明らかに作者に似ている主人公の場合
「いや、この主人公は私ではありません」って
いわれてもなあ。
「これは私自身です」っていわれた方が感動しない?
贅沢貧乏

●『残光』by小島信夫
今、小島信夫の『残光』を読んでいる。
90才になった老小説家の日々を描いた作品。
さっきの話にもどるが、
小島さんも「いや、この主人公は私自身ではない」と
おっしゃるだろうか?
いわないような気がする。
感想は、また日を改めて書きますが、
エッセイのようなんだけれど、話がもどったり繰り返されたり
でも、それは計算のうえでやっているような、不思議な作品。
私は青木淳悟の『四十日と四十夜のメルヘン』に似たものを
感じた。
オススメですよー。

残光

●Esquire(エスクァイア日本版) クラシック特集
Esquire (エスクァイア) 日本版 2006年 09月号 [雑誌]

ワルツさんに教えていただいたのですが
今月のEsquire(エスクァイア日本版)はクラシック特集、CD付き。
またそのCDがいいらしいです。
私も買う予定。

●ショウペンハウエル
ネットで見つけた記事より。

ショウペンハウエルが「読書について」でいいこと言っている。
読書は他人にものを考えてもらうこと。
だから本を読むことは他人の思考過程をたどっているだけであって、
自らの思索の自由を阻めることになる。
書物から読み取った他人の思想は、他人の食い残し、
他人の脱ぎ捨てた古着に過ぎない。
ヒマさえあれば本に向かうという生活を続けて行くと、
精神が不具廃疾になるという。
さらに追い打ちで多読を批判をする。
自ら思索しようとせず、最初から本に頼る。
書物によって知り得たにすぎない知識や思想を、
あたかも自分のもののように振り回す。
まさにバカにハサミ。
多読すればするほど、自由な思索にバイアスをかかることに
気づかないまま、自分のアタマでは1ミリだって考えられなくなる。

●OXOサラダスピナー
Oxosalada
OXO サラダスピナー S

OXOのサラダスピナーを買いました。
「たかが野菜の水切りでしょう?手でぶんぶんってやればいいじゃん」
というなかれ。
すごくよく水が切れて、野菜がしゃきっとして、ドレッシングのからみが
よくなります。
それもボタンを押すだけのワンタッチ。
「今まで食べていたサラダは何だったんだーっ!」って思うよ。
ついでにレンジでポテトチップスができるという器具も買った。
油で揚げないからヘルシー♪
Potatochips
レンジで簡単 パリパリチップス

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August 07, 2006

モムチャン

●買った本
Book200687

『残光』by小島信夫
90才にしていまだ元気ハツラツ~の著者の最新長編。
内容は、老小説家の身辺のこと。
認知症の奥様のことや小説のこととか…

『比類なきジーヴス』byP.G.ウッドハウス
文藝春秋版はジーヴズものが1冊しかないので
国書刊行会版を買ってみた。
翻訳があまり好みじゃないかも…
内容も『ジーヴズの事件簿』とほとんどかぶってるしっ!

『異星の客』byロバート.A.ハインライン
『夏への扉』の方が有名なんですけど、
overQさんのオススメでこちらを買ってみました。

読書中は『黄色い部屋の謎』byガストン・ルルー
ミステリーの古典中の古典。
読んでも読んでも、全然、先に進まない…orz

残光比類なきジーヴス異星の客黄色い部屋の謎


●ビーズ
Beads

3、4年前、一時、はまったビーズ。
ひさしぶりに作ってみました。

●モムチャン
最近、若い男性の間で、筋肉トレーニングがブームだそうで。
そういう男たちをモムチャンと呼ぶらしいです。
もとは韓国語でマッチョないい身体という意味のようです。
筋トレ、おおいに結構ですけど、
女の子に「見せて、見せて」といわれ、
嬉しそうに割れた腹筋を出すのはやめた方がいいと思う。
どんなに見せてといわれても
「いやいや、見せるもんじゃないから」と断る男の方が
男としてかっこいいと思う。

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August 04, 2006

『ジーヴズの事件簿』byP.G.ウッドハウス

ジーヴズの事件簿 P・G・ウッドハウス選集1ジーヴズの事件簿 P・G・ウッドハウス選集1
P.G.ウッドハウス 岩永 正勝 小山 太一

文藝春秋 2005-05-27
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~ご主人さま。
どんなトラブルも私が見事解決してさしあげます。
で、この品のない靴下は処分してもよろしいですね~

従僕をクビにしたばかりのバーティーのもとへ
紹介所から紹介されたと、ジーヴズがやってくる。

すると相手は、心を癒す西風のように音もなく
入口を通過してきた。
まず最初にこれで感じ入った。
まえのメドウズは扁平足でドタドタ歩いたのだ。
この男には足がないようだった。
漂うように入ってきたのだ。

そして二日酔いでふらふらしているバーティーを見ると…

「ちょっと失礼いたします」男は静かに行った。
ふいに姿がゆらめいたと思ったら、もうそこにはいなかった。
キッチンで動き回る音が聞こえ、しばらくすると、
グラスを載せた盆を持って、現れた。
「わたくしの考案したものでございます。
色はウースター・ソースでございます
生卵が滋養になります。
赤唐辛子(タバスコ)がピリッとした風味を作ります。
みなさま、遅くなった翌朝にはまことに元気が出ると
おっしゃってくださいます」

そしてバーティーはそれを飲みほすと…
「採用だ!」

ちょっと引用が長くなりましたが、
こうしてジーヴズは、バーティーの執事となります。
そして、おっとりして人にだまされやすいご主人さまのために
様々なトラブルを解決するのです。

私が買った文藝春秋版は、ジーヴズものはこの1冊だけ。
国書刊行会からは
『比類なきジーヴス』『よしきた、ジーヴス』『それゆけ、ジーヴス』
『でかしたジーヴス』の4冊が刊行されてます。
翻訳はどうなのかしら?
文藝春秋のはとてもよかったです。
『黒後家蜘蛛の会』が好きな方、ユーモア小説が好きな方
オススメです。
P.G.ウッドハウスは海外でとても人気があるのに
日本ではあまり翻訳されていないそうです。
これからどんどん翻訳されるといいですね。

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August 01, 2006

たらいまわしTB企画第26回「本に登場する魅惑の人々」(人気ランキング付き)

Tara26b

たら本です。
どなたでも参加できるTB企画。
テーマに沿った本を紹介する記事を書き、
主催者さんや他の参加者にトラックバックやコメントしてね。
今回の主催者はワルツの「うたかた日記」のワルツさんです。

本の中でいきいきと動く魅力的な登場人物たち。
皆さまの心を魅了した登場人物は誰ですか?
忘れ難い人、自分の生き方に影響を与えた人、
味のある人、変な人、等など。
みんなで告白し合いませんか? 
私自身、そんな登場人物が出ている本を皆さんに教えてもらえたら
すごく幸せだと思いました。(是非、読んでみたいです。)

いわゆるキャラ萌えですね。
今回はワルツさんが投票結果を集計して、
人気ランキングを発表してくださるそうです。

それでは、私は「私の愛した男たち」というテーマでやってみます(笑)

●エルキュール=ポワロ
職業:探偵
これは小説というより、ドラマのデビッド=スーシェのイメージが
大きいのですが、もう、理想の男ですね。
オシャレでグルメで知的。
「ノンノン、モナミ、
私の灰色の脳細胞がそうささやいているんですよ」
私の恋のライバルは秘書のミス・レモン

アクロイド殺し

●中禅寺秋彦(京極堂)
職業:古書店「京極堂」店主、神主、拝み屋
あのクールさと、膨大なムダ知識がたまらん。
「関口君、この世には不思議なことなど
何ひとつないのだよ」
私の恋のライバルは京極堂の妻、千鶴子

文庫版 鉄鼠の檻

●合田雄一郎
職業:刑事
少し繊細過ぎる気もする。
笑わない合田を私の力で笑わせたい。
私の恋のライバルは義兄の加納祐介
祝、『照柿』文庫化(8月発売予定)

レディ・ジョーカー〈上〉

レディ・ジョーカー〈下〉

●ヘンリー
職業:給仕
化学者、数学者、弁護士、画家、作家、暗号専門家の6人が
毎月1回、「黒後家蜘蛛の会」という晩餐会を開き
推理談義に花を咲かせている。
しかし謎を解くのはいつもヘンリーである。
「皆様が謎を解明なさるのです。
わたくしはただ落穂拾いをいたすだけでございます」
執事物といえば『日の名残り』のスティーブンスもいますが
彼はもじもじし過ぎて、とうとう愛を告白できなかった男ですからねえ。

黒後家蜘蛛の会 1 (1)

私、「愛している」って、日々、軽々しくいうような男はダメなんです。
優しい男もダメ。
全然、私には素気なくて、自分の好きなことに夢中で
でも、5年に1回くらい「ほら、花」って乱暴に放り投げるような人が好き♪
ひょっとしてMなのか?(笑)
しかし、探偵や刑事っぽい役柄の男ばかりだが、
何か深い意味があるのだろうか…(自分でもよくわからん)

~番外編~
●猫村ねこ
職業:スーパー家政婦
情にもろく家事は完璧、ネコムライスが得意の家政婦、
猫村さんは、今日も犬神家のみんなのために奔走する。
「ぼっちゃ~ん」

きょうの猫村さん

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