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September 10, 2006

たらいまわしTB企画
第27回「ウォーターワールドを描く本」

Tara27

たら本です。
どなたでも参加できるTB企画。
テーマに沿った本を紹介する記事を書き、
主催者さんや他の参加者にトラックバックやコメントしてね。
今回の主催者は「イタリアごろごろ猫記」のねるさんです。

初めての生命は水から産まれ、生き物は水なしに生き延びれない。
でも、同時に水の大きな塊は不安にさせる存在でもある。
常に流動する水の中で通常のバランス感覚を保つのは難しい
(河童や魚は別ですが)。
そこには陸とは違う別世界がある、と思ったりするわけです。
そこで、海、川、湖、運河、雨、洪水、台風(結局何でもあり)など、
水のある場所「ウォーター・ワールド」を
印象的に描いた本を教えていただけたら、
とこんなお題にしてみました。

私は魚座なので、水なしでは生きていけませぬ。
そのわりに泳げなかったりしますが…(・∀・;)
母の田舎が海辺の町なものですから、小さい頃から、
海が、あたりまえのようにそばにあったような気がします。
被害があるのは困るけど、台風はちょっと好きだったりします。
そんな私のチョイスは…

夜ふけと梅の花・山椒魚

(私が読んだのは新潮文庫。画像がなかったので)

岩屋の中に棲んでいるうちに、体が大きくなり、
外へ出られなくなった山椒魚の狼狽、かなしみのさまを
ユーモラスに描いた短篇。

これ、10代の頃に読んだ時は何も感じなかったのですが
最近、読みなおして
最後の「今でもべつにお前のことをおこってはいないんだ」が
ずしーんと来たんですよね。
私の感想はコチラ

ソラリス

(私が読んだのはハヤカワ文庫。画像がなかったので)

今年の春、亡くなったスタニスワフ・レムの代表的作品。

赤い太陽と青い太陽を持つ惑星ソラリス。
表面はほとんど海に覆われている。
そして、その海は、惑星の軌道さえコントロールする高等生命だった。

『世界のSF文学総解説』(かなりいい!)なんていうガイドブックを買って
SFについて調べております。
SFというと「ああ、宇宙の話ね」とか「荒唐無稽な話ね」って思う方も
いるかもしれませんが、
「人間とは何か?」「なぜ私たちは生きていくのか?」なんて
哲学的テーマとSFは大変、相性がいいように思います。
みなさん、もっとSFを読みましょう!

私の感想はコチラ

にぎやかな湾に背負われた船

とある海辺の集落「浦」を舞台に、教師と恋に落ちた少女、
奇妙な昔語りにふける四人組の老人などがつむぎだす、
半世紀あまりの脱線につぐ脱線の記憶と現在の物語。
第15回三島由紀夫賞。

私はとてもいい作品だと思ったのだけれど
今、ネットを検索していて
三島由紀夫賞選考会の際、「クレオール文学の真似だからダメだ」
と何人かの選考委員にいわれていたということを知る。
ココに書いてあった)
そもそも、一般読者で、クレオール文学をわかっている人が
何人いるんだという気もするが…
特に福田和也の反対ぶりがすごい。
私の感想はコチラ

安徳天皇漂海記

壇ノ浦の戦いで、祖母、平時子に抱かれ入水し
8才で崩御した悲劇の天皇、安徳天皇。
その御霊を鎮めようとする若き詩人の王、源実朝と
クビライ・カーンに巡遣使として仕えるマルコ・ポーロの
二人の視点から描いた幻想歴史小説。
澁澤龍彦『高丘親王航海記』にインスパイアされたという作品。
第19回山本周五郎賞。

細かいところで気にいらない箇所もあるけれど
おおむね好きです、この小説。
特に、敵に追われる幼い宋の皇帝と安徳天皇が
交流を深めるシーンが泣けますね。うっうっ(つД`)
私の感想はコチラ

ウォーターランド

妻が引き起こしたある事件によって退職を迫られている歴史教師が
生徒たちに、生まれ故郷フェンズについて語りはじめる。
イングランド東部のこの沼沢地に刻まれた人と水との闘いの歴史、
父方・母方の祖先のこと、少女だった妻との見境ない恋、
その思いがけない波紋…
土を踏みしめていたはずの足元にひたひたと寄せる水の記憶。

内容をよく覚えてなかったりします(・∀・;)
新潮クレストブックスってそういうとこないですか?
あまり明確な起承転結がないというのか。
だから、つまらないかというと、そうじゃないんですよね。
不思議。
コチラで立読みできます。
私の感想はコチラ
今、新潮クレストブックスのHPを見たら
『ペンギンの憂鬱』の著者の最新刊が出てました!
今度は孤独な大統領が主人公です。

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Comments

『山椒魚』そのテがあったか。確かに彼は水生生物だわ。
『安徳天皇漂海記』は、積読本となっております。
敵に追われる幼い宋の皇帝! うほっ。気になる。
で、この本、ちょっと私の回答と被っていて嬉しいな。

Posted by: 菊花 | September 10, 2006 at 15:07

LINさん、こんにちは。
くぅ~、レム。
前に図書館で勝手に持ってかえって下さいのコーナーにおいてあったのだけど、レムは選びませんでした。理由は映画が退屈だったからです。でもいずれこの本を手に入れてSFもまとめて読んでいけたらと思っています。

Posted by: kyokyom | September 10, 2006 at 21:43

こんにちは。
「ソラリス」が気になります。
>「人間とは何か?」「なぜ私たちは生きていくのか?」なんて哲学的テーマとSFは大変、相性がいいように思います。

(゚д゚)(。_。)ウン!
私も最初SFを手に取ったときは、軽い気持ちだったんですが、結構深いんですよねー。世界観とかも良い本はかなり深いところまでつっこんでるし。宗教とか倫理とか考えさせられる作品が多いことに驚きです。

新潮クレストブックスもかなり良い作品そろいでいつも読むのが楽しいんですが、値段が高い・・・
そして密かに文庫落ちを待っているという。( `ι´;)ククク
アンドレイ・クルコフ氏の新刊は面白そうですねー。

Posted by: moji茶 | September 11, 2006 at 09:03

>菊花さん
なぜか、このお題を考えた時、
まっさきに『山椒魚』が頭に思い浮かびました。
今回のお題をイメージした時に、
自分が水(海とか川とか)を見るんじゃなくて、
自分が水の中にいる感じだったものですから。
『安徳天皇漂海記』オススメです。
是非是非、読んでみてください。
宇月原さんは『信長あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』もよかったです。
>私の回答と被っていて嬉しいな
おお、ホントだ!
『平家物語』がある。
私も嬉しいです(*^^*)

Posted by: LIN | September 11, 2006 at 10:12

>kyokyomさん
あら、映画「ソラリス」は退屈でしたか。
以前、私が小説の『ソラリス』について記事を書いた時、
多摩のいずみさんが、映画を何度も見たとおっしゃっていたものですから。
やはり人によって感想は違うのですね。
小説『ソラリス』も退屈といえば退屈かも(笑)
でも私は起承転結があんまりない方が好きだったりするので(笑)
>SFもまとめて読んでいけたら
SFは、また時代がきてると思います。
昨日の週刊ブックレビューも小松左京さんがゲストだったし。
『日本沈没2』が出たらしいです。
ただSFってハズレもいっぱいありますから、そのあたり、注意が必要ですよね。

Posted by: LIN | September 11, 2006 at 10:20

>moji茶さん
SFが哲学と相性がいいという意見に賛同してくださって、
嬉しいです~♪
『ソラリス』は、SFの中でも有名な作品ですので
機会があったら是非~。
そうそう、新潮クレストは高いんですよね~(;´Д`)
文庫は『朗読者』と『停電の夜に』と『アンジェラの灰』だけ?
(私、全部、持ってま~す)
かと思ったら、イアン・マキューアンの『愛の続き』と『アムステルダム』が
いつのまにか文庫化されてました。
買わなきゃ。
>アンドレイ・クルコフ氏の新刊
ねー、おもしろそうですよね。
moji茶さんは『ペンギンの憂鬱』は読まれました?
ペンギンのミーシャがとってもキュートです。

Posted by: LIN | September 11, 2006 at 10:36

LINさん、こんにちは。
見事に私が読んでみたいけど読んでいない作品ばかり…
特に気になっているのが『ソラリス』と『安徳天皇漂海記』なんですよ。
SFはじわじわと目立たないままブームになってきている感じですね。宇宙は海にも例えられますし、ロマンを感じます。

Posted by: | September 11, 2006 at 12:17

LINさん、こんばんは!

>自分が水の中にいる感じ

さすが、敬愛してやまない魚座のLINさんならではのご意見。
たら本をやるたびに、そうだった!あれを読まなくて~という本にきづきます。
後回しにしちゃいけませんね。
ということで、にぎやかな~と安徳天皇を早速購入します!
楽しみだわ~。

タルコフスキーソラリスのビデオは、お宝です。
映画館でみてみたい。。涙。
LINさんは、ごらんになられました?
まだのようでしたら、是非是非!!!傑作です。

Posted by: pico | September 12, 2006 at 01:32

哲学的テーマとSFの相性がいいって、ほんとそうですね。
SFって、実はものすごく懐が広いんじゃないかなって思ってます。
だからほんと色んな作品があるし、色んなところにSF的要素が見つかるし。
先日も澁澤氏が
「最も古い神話や伝説のなかに、私たちは最新のSFのテーマを発見することができる」
と書いてるのを見て、なるほどなあって思ったところです。

でもSFと一言で言っても広いから、逆にどこから手に取ればいいのかって感じも…。
私にとってSFって、ものすごーく当たり外れがはっきり分かれるジャンルで
大好きな作品もある反面、全然読めなかった作品も結構あったり。
…大人気の「銀英伝」も、早い時点で挫折しちゃったし。(笑)

自分がどんなSFが好きなのか、どこからなら大丈夫なのか
その境界線が、自分でもよく分かってないのが現状なんですが
LINさんの書評で、何かヒントがつかめそうな気がしてるので
これからも楽しみにさせて頂きます! がんがん紹介してくださいね♪

Posted by: 四季 | September 12, 2006 at 06:44

おはようございます。私も魚座~(picoさんちのこばんちゃんもね♪)。
スパルタスイミングスクールに通わされてたので昔は泳げたのですが
もう何年も水に浸かってないです(^^ゞ。
でも、水中にいる夢をよく見るんですよ。前世はコンブだったのかも(笑)。
『山椒魚』!!そうそう、これがありました!教科書で読んだんだっけ…。
LINさんの感想も拝見して、「年を重ねるとわかるようになる」にとても共感。
この↑記事のコメント欄がまた楽しくて、しばし笑わせていただきました(^^)v。
レムは絶対に読まなくては!今後はSFと古典を中心に、と思いつつ計画だけに終わるかも。
『にぎやかな湾に背負われた船』の脱線する記憶ってとても好みで面白そうと思ったけど
三島賞ではきつい批評ですねえ(^^ゞ。
クレオール文学。うーん、わかるような、わからないような。
とにかく、伝統的な日本文学を踏襲してないスタイルだから賛否両論なのか。とても興味惹かれました。

Posted by: ねる | September 12, 2006 at 09:16

>高さん
>見事に私が読んでみたいけど読んでいない作品ばかり…
私もみなさんのブログに伺うとそういうことが多いです(;´Д`)
読書の世界って、ホント、広いんだなあと思います。
>『ソラリス』と『安徳天皇漂海記』
おー、どちらもオススメですよ。
でも、どちらかといえば、『安徳天皇漂海記』の方が読みやすいかな。
これをお読みになる前でも後でも、澁澤龍彦の『高丘親王航海記』も
是非、ご一緒に。
>宇宙は海にも例えられますし、ロマンを感じます。
本当ですね(うっとり)
私は宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999世代なので(年がばれる!)
宇宙というとあのイメージです。
スター・ウォーズはちょっと違うんですよね~。
高さんが思い浮かべになる宇宙はどんな宇宙なのでしょうか?(*^^*)

Posted by: LIN | September 12, 2006 at 10:55

>picoさん
>敬愛してやまない
それは私の方こそですよー。
♪ダキ♪(●´Д`人´Д`●)ギュッ♪
>にぎやかな~と安徳天皇を早速購入します!
わ、さすがpicoさん、行動が早い。
たら本をやっている限り、読む本がなくて困るってことは
ないでしょうね(笑)
Izumiさんが作ってくださったデータベースには感謝、感謝です。
自分でも、気になった本をリストにしておこうと思いつつ
あとまわしになってます…orz
>タルコフスキーソラリスのビデオは、お宝
えー、そんなにすばらしいの?
それは、是非、見なくては。
映画はね、最近では、『亀は意外と速く泳ぐ』がおもしろかったですよー。
好き嫌いが分かれる作品かもしれないけれど。
あと、地球ゴージャスの舞台も見ました。(by WOWOW)
今週、WOWOWは、大人計画がらみの舞台の放送がいっぱいあるので
何とか見たいと思ってます。

Posted by: LIN | September 12, 2006 at 11:12

>四季さん
おー、澁澤龍彦のことば、ありがとうございます。
そうですか、そんなことをいっていましたか。
ホント、神話とSFの世界って近いと思います。
先日、読んだ、ハインラインの『異星の客』という作品も
火星から来た男が救世主扱いされるという話でした。
そもそも、私たちの中で神と宇宙が近いのかもしれないですね。
>逆にどこから手に取ればいいのか
私は四季さんが最近、集中的に読んでいらっしゃる
神話に興味があるんですが、どこから手をつければいいか
悩んでます~(;´Д`)
やっぱり『イーリアス』でしょうか。
>ものすごーく当たり外れがはっきり分かれるジャンル
そうなんですよね。
多分、1970年代のSFブームの時に、駄作もいっぱい書かれちゃったんだと
思います。
SFガイドブックのようなものを読むのも手じゃないかと思います。
私は『世界のSF文学総解説』(ガイドブックとして評判がよかった)を
先ごろ、手に入れましたが、なかなか読み応えがあって、
これだけでおなかいっぱい(だめじゃん 笑)
手に入りにくい本なので、図書館などでぱらぱらとご覧になってみてくださいませ。
>LINさんの書評で、何かヒントがつかめそう
おー、私なんかの書評で、ヒントがつかめそうとは嬉しいです。
私も四季さんの書評、勉強になってますですよ~。

Posted by: LIN | September 12, 2006 at 11:27

>ねるさん
わー、ねるさんも魚座でしたか!
ナカーマ( ・∀・)人(・∀・ )
魚座って気が弱いのよね。
だからまわりにふりまわされて、人知れず、陰でいつも泣いてるんですよね。
って、「うそーっ!」という声があがりそうですが…(・∀・;)
あ、遅くなりました。
主催者、おつかれさまです。
>水中にいる夢をよく見る
えー、それ、すごい。
いやいや、何もコンブじゃなくても(笑)
きっと、きれいなお魚か、美しい貝ですよ~。
『山椒魚』、教科書で読みましたよね?ね?
いえ、ひとまわり下の子で、教科書、同じ会社なんですけど
「私の時は、なかったですよ~」っていわれたもので…(・∀・;)
教科書にも世代格差があるのねー(つД`)
>レムは絶対に読まなくては!
あー、ねるさんにレムは合っている気がする!
イタロ・カルヴィーノに近いものを感じるんです、レム。
これはあくまでも私の感覚で、文学的にどうかという話ではないんですが。
今、ちょっと、二人の名前で検索してみたら
Wikipedeiaの寓話という項目で、名前が隣り合ってました!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%93%E8%A9%B1
そうか、二人とも寓話的なんですね。
>三島賞ではきつい批評
ねえ。
あそこまで、きつく批評されるってことは
よほどクレオール文学のまねをしちゃってるんだなと
クレオール文学について調べたくなってきました。
また何かわかったら記事にしますね♪

Posted by: LIN | September 12, 2006 at 11:48

ふふふふ。
「ソラリス」用のブックカバー、作ってみました。
私の持ってるハヤカワ文庫本は、映画の一場面がぞんざいにレイアウトされたやつ。
かなりださいので(´ヘ`;)、オリジナルブックカバーを作ってみました☆

レムは、ソラリス以降、どんどん変貌し、得体の知れない作品を作り出します。
おすすめは「真空」と「虚数」。
何が書いてあるかわからなくても、この試み自体に感動できる、超絶的にヘンな作品(笑)
「なんじゃ、こりゃ」度は五つ星。
わかって読むとと、もちろんすごいのですが、究極的には人智を超えたものが出てきます!

Posted by: overQ | September 12, 2006 at 20:30

「山椒魚」…私も国語の教科書で読みました。
「山椒魚は悲しんだ」という冒頭部が印象的でした。
今読み返したら、どんな感想を抱くだろう。

「安徳天皇漂海記」が気になります。
図書館で探してみます。

Posted by: 小葉 | September 12, 2006 at 21:06

>overQさん
ソラリスのブックカバー、見ました!
ステキ♪
私もジョージ・クルーニーの表紙です(つД`)
ああいう映画の宣伝を表紙でやるのはやめていただきたいですよね。
本は100年、200年の単位で残っていくものなんですから。
>おすすめは「真空」と「虚数」。
ご紹介ありがとうございます。
overQさんにオススメいただいたハインラインの『異星の客』、
大変、おもしろかったです。
ところでSF祭はいつやるのですか?(笑)
コナン、ちらっとしか見たことがないのですが、
overQさんのはまり具合を拝見していると、見たいような気もしてきました。
でも徹夜になるのはイヤ(笑)

Posted by: LIN | September 13, 2006 at 08:56

>小葉さん
>私も国語の教科書で読みました。
ということは、世代的に私たち一緒かも!
ナカーマ( ・∀・)人(・∀・ )
いえ、ひとまわり下の人に「のってなかった」って
いわれたものですから。
読んだ教科書で年がバレてしまうのね。(;´Д`)
『安徳天皇漂海記』はオススメですよ~。
澁澤龍彦の『高丘親王航海記』とあわせてどうぞ~♪

Posted by: LIN | September 13, 2006 at 09:02

レムは外せないので私も挙げました。傑作です。SFがドスや埴谷の観念小説に匹敵する思弁性と思考の限界を持つジャンルだということを証明した金字塔ですね。

Posted by: kota | September 13, 2006 at 11:29

LINさん、こんにちは。

『山椒魚』、私もLINさんや小葉さんと同じく確か国語の教科書で読んだ覚えがありますよ( ´∀`)人(´∀` )
それともテストで出題されたのだったかな?
でも、あれはたぶん小説の一部だけだったかもしれません。
国語の教科書を読むと、この小説の前後は一体どんな話だったのだろう!?と気になり改めて読んだりすることがありました。
『山椒魚』どんな話だったのかもう一度読んでみようかなと思います。

Posted by: みらくる | September 13, 2006 at 13:46

LINさん、こんにちは。
「山椒魚」、みなさまと同じく教科書組です。最近の教科書はどうかわかりませんが(笑)
「惑星ソラリス」はレムの作品で唯一読破した本ですね。overQさんの言ではありませんが、あとの作品はワケワカメで(^^ゞSFでもスペースオペラ専門の私には文学的色の濃い作品は相性が悪いらしいです。
「安徳天皇漂海記」は…やばい…どこかに埋もれてる。そろそろ発掘してやらねば。平家と源氏だと、つい源氏系を先に読んでしまうんですよね。

Posted by: NARU | September 13, 2006 at 23:36

ひさしぶりに参加させていただきました。
グレアム・スウィフトの「ウォーターランド」はまず思い浮かんだ一冊でした。本筋よりも、脱線部分が面白かったりしたような記憶があります笑。

Posted by: ハスヨス | September 14, 2006 at 09:14

>kotaさん
kotaさんのような優れた読み手の方と、本が重なりあうことができて
嬉しいです♪
たら本が始まって苦節2年、がんばってきた甲斐がありました。
うっうっ(つД`)
SFは今、あまり注目されていませんが、
狭いジャンルだと思われがちな純文学が、もっと広く読まれるために
SFという手法はアリじゃないかと思います。

Posted by: LIN | September 14, 2006 at 09:40

>みらくるさん
>国語の教科書で読んだ覚えがありますよ
結構、「読んだ」という方が多いので調べてみました。
光村図書では、昭和56年を境に掲載されていないようです。
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/bookland/travel/travel_c/
みらくるさんはもっとお若いよね(笑)
現代国語の教科書、光村じゃなかった?
また、1985年に井伏鱒二本人が、自選集で末尾をごっそり削除したことが
論争になったようです。
そうすると、そのあたりも掲載するかどうかのひとつの鍵かもしれません。
思い出の国語の教科書について語るこんなページも
見つけました。
http://dodo.isa-geek.org/Log/Kandou1/OmoideKYO.html
「これはレモンのにおいいですか?いいえ、夏みかんです」
って、なつかしい~。

Posted by: LIN | September 14, 2006 at 10:13

>NARUさん
>みなさまと同じく教科書組です。
それがどうやら、光村図書の教科書だと昭和56年が境らしいのです。
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/bookland/travel/travel_c/
みなさん、もっとお若いはず…と私は頭をかしげております(・∀・;)
教科書の会社が違うのかな?
>SFでもスペースオペラ専門
スペースオペラは映画やアニメのイメージが強いです。
NARUさんは、日清のカップヌードルのCMで
大友克洋が絵を描いたCMをご存知でしょうか?
ああいう世界観の小説を読みたいのですが、もしご存知だったら
教えてくださいませ。
『安徳天皇漂海記』はオススメです。
是非、掘り出してやってください(笑)

Posted by: LIN | September 14, 2006 at 10:35

>ハスヨスさん
ハスヨスさんと『ウォーターランド』が重なって、嬉しいです♪
そうそう、サイド・ストーリーの方がおもしろかった気がします、私も。
新潮クレストはもっと読みたいんですが、
新潮クレスト的読書体力がない時は、読めないんですよねえ。

Posted by: LIN | September 14, 2006 at 11:07

LINさん、こんばんは。
>皆さんもっとSFを読みましょう。
というLINさんの呼びかけ(教え)に従います。(*^。^*)
SF、子供の頃読んで以来(「火星のプリンセス」とか「海底2万里」とか)ご無沙汰しています。
まずはオススメの『ソラリス』からいきますんねー。overQさんの素敵なブックカバーもあるし・・・。
あっ、そういえば、アイザック・アシモフのSFものを何年か前、固めて読んだのを思い出しました。(黒後家蜘蛛の会と一緒に。)
『山椒魚』は、以前、「教科書組です。」とコメントさせてもらったのを思い出しました。小説のラストの山椒魚の悲哀も、10代の頃より、今読む方がホントもっと心に沁みるように思います。

Posted by: ワルツ | September 15, 2006 at 01:03

>ワルツさん
天体好きのワルツさんには、是非、SFを読んでいただきたいです。
おお、今、Yahooニュースで見たのですが、第10惑星は「エリス」という名前になったそうですよ。
うわー、不和と争いの女神の名前ですって!
話がそれました(・∀・;)
私が子供の頃は、ちょうどSFの黄金期だったような気がします。
小説だけでなく、映画でも、宇宙戦艦ヤマト、スター・ウォーズなどなど。
スターウォーズ第一作は1977年でしたね。
今こそ、下火の(!)SFを、ご一緒に楽しみましょう。
>overQさんの素敵なブックカバー
ねー、ステキですよね。
でも、ウチにはA4の用紙しかないので、なかなか印刷できずにいます(←買えよ)
>今読む方がホントもっと心に沁みる
ねー、子供の頃は、ちっともよさがわからなかったのに。
でも、上でみらくるさんのコメントにも書いたのですが
1985年に井伏鱒二本人が、自選集で末尾をごっそり削除したことが
論争になったようですよ。
理由は読者の誤読の山にうんざりしたという説も。
もしかして私も誤読しているかも!?(ドキッ)

Posted by: LIN | September 15, 2006 at 10:04

LIN さんこんばんは
今回も参加させてもらいました
LIN さんのあげていらっしゃる
『安徳天皇漂海記』はぜひ手にしてみたいと思います
興味ばかり増えて中々追いつかないもどかしさですが・・

Posted by: | September 15, 2006 at 22:46

>慧さん
ご参加ありがとうございます~♪
『安徳天皇漂海記』はオススメですよ~。
これをオススメする際、みなさんに申し上げているのですが
一緒に、澁澤龍彦の『高丘親王航海記』も読んでいただけると
より楽しめるかと…
個人的には、『高丘~』が先の方がいいんじゃないかなあと考えてます。
>中々追いつかないもどかしさ
同感です。
この企画がだいたい月に一回で、そのたびに、20人以上の参加で
みなさん、3~5冊はご紹介くださいますから、軽く、50冊はいっちゃうわけで
それはもう追いつかないわけです(・∀・;)

Posted by: LIN | September 16, 2006 at 10:54

ご無沙汰しております。天藍です。
僭越ながら参戦させていただきました!

うわあ、未読のものばかりです…(汗)
澁澤モノは好きなので「高丘親王―」いってみようかと思います。
「山椒魚」!私が使ってた教科書には載ってなかったようなきがするのですが何処で読んだんだろう…?読み返してみなきゃです。
「ソラリス」も面白そうですねー!

Posted by: 天藍 | September 16, 2006 at 19:47

>天藍さん
こんにちは~♪
澁澤がお好きだったら、『高丘親王航海記』是非、是非~。
そして宇月原さんの『安徳天皇漂海記』にお進みください。
『ソラリス』もSFが苦手じゃなかったら、是非。
名作だと思います。
でも、『ソラリス』は男性の方が圧倒的にファンが多いようです(笑)
やはりSFは男子率が高いのでしょうか?

Posted by: LIN | September 17, 2006 at 13:36

参上が遅くなってしまい、申し訳ありません。
>『ソラリス』
失礼しました。私はタルコフスキーが好きなだけであって、
レムは一作も読んでいないのです。
ちなみに、タルコフスキーの映画は、私もお勧めはしません。
映画に不慣れな方が『ソラリス』や『ノスタルジア』を見て、
映画嫌いになってしまったら大変ですから。
『安徳天皇漂海記』は興味あります。
そういえば、安徳天皇生存説というのもあるそうです。
井伏鱒二は、筑摩書房版の全集が編集がよくできていてお勧めです。
余談ですが、先日ようやく小林聡美の『東京100発ガール』を
読みました。面白かったです。

Posted by: 多摩のいずみ | September 21, 2006 at 12:29

>多摩のいずみさん
>参上が遅くなってしまい
いえいえ、多摩のいずみさんはお忙しいのですから、どうぞお気遣いなく。
>タルコフスキーの映画は、私もお勧めはしません。
そうなんですか!
映画嫌いになる可能性ありなのですね。
でも、私はストーリーが明確なハリウッド映画が苦手なので
興味があります。
>安徳天皇生存説
おー、おもしろそうです。
もうひとつの歴史というのは、私も大好物です。
『東京100発ガール』は未読ですが、小林聡美さんのエッセイは
おもしろいですよね。
三谷さんと結婚してから書いた『マダム小林の優雅な生活』『マダムだもの』の
マダムシリーズ、オススメです。

Posted by: LIN | September 22, 2006 at 09:32

LINさん、こんちはー。
やっと記事書いて、参加させてもらいました。
引越ししまして、そこからのTBです。遊びに来てねーやっほー。

『安徳天皇漂海記』読んでみたいです。
あでも、『ペンギンの憂鬱』まだ読んでなくて、そっちも読みたいです。今「照柿」読んでます。

Posted by: きみ駒 | September 22, 2006 at 22:58

>きみ駒さん
おー、引越ししたのねー。
遊びにいく、いく~。
今後はそっちがメインになるのかな?
『安徳天皇漂海記』はオススメですよー。
みなさんに書いているのですが、
その際は、澁澤の『高丘親王航海記』もあわせてどうぞ。
『照柿』読んでいるのね、わーい。
最近、めっきり涼しくなりましたが、『照柿』を読むと
暑い夏がよみがえりますよ。

Posted by: LIN | September 23, 2006 at 09:59

LINさ~ん!
安徳天皇漂海記、今読み終わりまして、
ぽぉーっとしています。
高岳親王にはかなわないですが、おもしろかったです!
ありがとうございます!!!

今、家にあるはずの琥珀を探しています。
いるかな・・・・?^^

Posted by: pico | September 24, 2006 at 15:01

>picoさん
わー、読んでくださったのね♪
ね、ね、picoさん好みでしょ?
私は、最後、高丘親王が光っちゃうのが、
澁澤の『高丘親王航海記』のイメージとあまりにかけ離れてしまうようで
ダメなんですが、他の箇所はもうすごく好き。
宇月原さんは『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』もなかなかよかったです。
松永久秀を描いた『黎明に叛くもの』も文庫化されたんですよね。
買わなきゃ。
えー、picoさんち、琥珀があるの?
見てみた~い。
琥珀といえば、内田百けんが、土の中に松脂を埋めて琥珀を作ろうとしたんだけど
臭くてすぐ捨てたというエッセイがありましたよね(笑)

Posted by: LIN | September 25, 2006 at 09:59

LINさん、こんにちは。
お邪魔するのが遅くなってごめんなさい。

LINさんは海があたりまえにある環境だったんですね。
羨ましいです~。
私も海が大好きで眺めてるのはちっとも飽きないのですけど、
海からちょっと離れたところで育ったためか、
海の近くに旅すると、潮騒が気になって眠れなかったりします(^^ゞ
・・・ちょっと損した気分。

LINさんが紹介されてる本、どれも表紙が素敵なものばかりですね。
表紙買いしてしまいそう。
「安徳天皇漂海記」は文庫落ちを待ってるんですが、
まだまだ待たされそうですよね。早く読みたいぞ。
図書館に行くたびに葛藤の日々です。

Posted by: sa-ki | September 27, 2006 at 17:48

>sa-kiさん
確かに、潮騒の音は結構、気になるかも~。
母の田舎が房総でちょくちょく行ってたというものあるのですが
私自身も船橋育ちなので、デートというと海でしたね~。
そうそう、海は何時間ながめていても飽きないですよね。
この5冊は、ぱっと直感で決めたのですが、
よくよく表紙を見ると、4冊が、海や水辺を表現してあって
みなさんに伝わりやすくてよかったかなあと思っています。
『安徳天皇漂海記』はおもしろいですよー。
でもsa-kiさんが文庫待ちする気持ちもよくわかります。
私もハードカバーは邪魔になるので、できるだけ買いたくないと
思っているので。
最近は文庫本も結構、高くなっているので、値段のメリットは
あまりないような気がしますが(・∀・;)
でも、『安徳天皇~』は賞も受賞している本ですから、
まちがないく文庫になると思います。
もし何だったら、同じ宇月原さんの本で、
『信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』もおもしろかったですよー。
こちらは文庫化されてます。

Posted by: LIN | September 28, 2006 at 09:54

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