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January 30, 2007

不都合な真実

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環境関連でびっくりしたニュースをふたつ。

干ばつに苦しむオーストラリア北東部クインズランド州政府は
28日、下水を飲料用にリサイクル処理した水を同州の一部で
2008年から使用すると発表した。
州政府のビーティー首相は、
「大変な決断だが、水を飲まなければ死ぬ。ほかに方法がない」
と、住民に理解を求めた。
地元紙によると、このまま干ばつが続けば、
同州の水源は09年に枯れるという。

私が子供の頃は、水を買うなんて考えられなかったですが
今では日本もミネラルウォーターがコンビニで売られている時代。
私もミネラルウォーターを飲んでます。
でも水がなくなるなんてことは考えもしなかった。
しかし、とうとう、下水を飲まなくてはいけない国が出てきたとは!

一方アメリカは…

宇宙空間に浮かべた鏡で太陽光線を反射するという温暖化対策の研究を
今春に出される国連の報告書に盛り込むよう、米政府が提案する。
試算では太陽光線の1%も反射すれば
産業革命以来出してきた温室効果ガスの効果を相殺するという。

京都議定書には反対したくせに…
ハリウッド映画みたいない発想ですよね。

そんなこんなで最近、環境問題に興味があります。
先日、BS朝日の「Happy!Lohas」という番組で、
高樹沙耶さんが「パーマカルチャーに関心がある、
いずれエコビレッジをやりたい」とおっしゃってました。
「ん?パーマカルチャーって何?」と調べてみたら
植物や動物の固有の資質とその場所や建造物の自然的特徴を活かし
最小限の土地を活用して、都市部にも田舎にも、
生命を支えていけるシステムをつくり出していくこと

ですって。
要は昔の地球のように、自然をじょうずに循環させていくってことでしょうか。
土に還らないゴミをどんどん排出している消費社会はダメってことです。
ダイバーでもある高樹さん曰く、今、海がすごく汚れているんですって。
家庭の排水が大きな問題だとか。
家庭から流される洗剤、ラーメンの汁、味噌汁、牛乳、油がよくないそうです。
洗剤、害のないものに変えようかな…
海が汚れて迷惑するのは魚たち。
考えてみれば、地球を汚して、他の生物に迷惑かけているのは
人間なんですよね。

今、読んでいるのは
マルチチュード 上 ~<帝国>時代の戦争と民主主義

注文中は
不都合な真実
映画も公開中

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Comments

LINさん、こんにちは!
はあ~、下水を飲料水にですか・・・。
そう言えば、日本も既に水の輸入超過国だと聞いたことがあります。
輸入されている食料(野菜と肉)の背後には、莫大な水が消費されているためだそうです。
水・・・足りるかな。

Posted by: kyokyom | January 30, 2007 at 20:39

そっか~。「An Inconvienient Truth」が邦題になると「不都合な真実」だけど、なんか英語ほどぴんとこないのは私だけでしょうか?昨年の夏にアメリカで公開されて話題になり、うちも家族で見に行きました、この映画。地球温暖化ということが、子供でもよく理解できます。素晴らしい映画でした。これを見てAl Goreにはもう一度大統領選に出て欲しい!と熱望しているAmericanも多いと思います。私もGoreが出れば絶対Goreだなあ。

例えばコカコーラ社から出ているボトル水、Dasani。これはインドのある村で使われていた井戸から水をくみ上げています。そのおかげでその村は水源を失い、周辺の井戸では水が減っています。Dasaniはたまたま見たPublic TVで例えとして出ていて覚えているだけですが、すべてのボトル水に関してアメリカを始めとする先進国がそれ以外の国々から水を搾取している、という構図が見えてきます。また、ボトル水の安全性にも疑問があります。水道水は各国の基準において政府が管理し、安全性を保障しているものです。しかしボトル水には規制はなく、各社にその安全性というものをまかせているのが現状。

実はSFではこういう観点からボトル水を買わない、飲まない人というのが増えているんです。私も長年水を飲む=ボトル水だったし、娘たちは生まれたときからそういう風に育ってきて、今水道をひねって水を飲むということをしなくなっているので抵抗があるかもしれませんが、とりあえずはいいフィルターでもつけて、ボトル水から解放される道を探ろうかとちょうど考えていたところです。

Posted by: Miwako | January 30, 2007 at 23:43

不都合な真実・・とても興味深い映画です。ご紹介ありがとうございます(^o^)レンタル化が待ち遠しいな。(おそらく巨大資本にとって)不都合なことが、じゃんじゃん表に出てくればいいと思います。 それにしてもアメリカの発想って本当にすごい。驚きました(笑)あくまで自分は変わらないで環境のほうを無理やり変える・・・そんなことして大丈夫なの?って感じですよね(^_^;)大それたことは出来ないけど、毎日の買い物で何を選ぶかとか、排水に気をつかうとか、身の丈サイズで考えると出来ることはいっぱいですよね。寄せ集まれば大きな流れになると信じています。

Posted by: さなちん | January 31, 2007 at 10:27

>kyokyomさんへ
日本にいると水が足りなくなるなんて
なかなか考えられませんが、
どんな資源も無限ではないんですよね。
そう、輸入食材にも大量の水が使われてますよね。
本当は牛を食べるよりも、その牛を育てるための穀物を
食べた方が効率はいいんですよね。
私たち一人一人が環境に関心を持たなくてはいけないなあと思う
今日この頃です。

Posted by: LIN | January 31, 2007 at 13:27

>Miwakoさん
おー、英語では「An Inconvenient Truth」というんですね。
日本語だと「不都合」ということばが、あまり語呂がよくないというか
なじみがないというか。
そうか、コンビニエント(便利な)の否定なんですね。
だからといって「不便な真実」もおかしいし、何がいいのかなあ?
>そのおかげでその村は水源を失い
うわ、それってひどい。
でも「文明崩壊」に書いてあったような気がするんだけど
そういう村にお金ほしさに売っちゃう地元の人がいるのも
問題なんですよね。
やっぱり私たちが、ボトル水にNoというのが一番、早いのでしょうね。
でも水道水はやっぱり抵抗あるなあ…
ブリタの浄水ポットがいいような話を聞いたことがありますよ。
ところで売買契約成立、おめでとうございますー。
いよいよお引越しですね。
どんなお部屋になるのでしょうか?
引越しであまりお疲れになりませんように…

Posted by: LIN | January 31, 2007 at 13:28

>さなちんさん
私もまだ映画は見てないのですが、とても興味深いテーマですよね。
>身の丈サイズで考える
まったくその通りですね。
小さなことでも全員でやったら、大きな力になるものね。
環境のことを考えてもベジというライフスタイルは本当にすばらしいと
思います。
それを実行されているさなちんさん、尊敬しちゃいます。
さなちんさんがリンクされている「台所油田」のサイト、見ました。
これ、すご~い。
リサイクルは大事ですよね。
私が住んでいる街は、ゴミの分類が大ざっぱでいやんなっちゃう。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、びん、缶くらいにしか分類しないんですよ。
これからも、志を高く持って、エコを心がけていきたいです。
同じ気持ちのさなちんさんがいらして、とても心強いです。

Posted by: LIN | January 31, 2007 at 13:33

はじめまして。興味深くブログを拝見いたしました。僕もラジオが好きで、パーマカルチャーにも関心を持っています。とくに好きな番組はTBSの「サイエンスサイトーク」です。「不都合な真実」もまあ面白かったですが、同じエコ系列だと「ダーウィンの悪夢」の方が良かったです。舞台はタンザニアの田舎ですが、そんなところにまでコカコーラの看板が出ています。いろいろ考えさせられました。

Posted by: zen | January 31, 2007 at 13:34

『不都合な真実』見たいと思っていますが、近場の上映時間が、9時と夕方なので、まだ。
ブリタの浄水ポットいいですよ。
水も美味しいです。
それにポットボトル削減になった。

Posted by: 美結 | January 31, 2007 at 18:32

たびたび投稿しちゃって、ずびばぜん。。いやーんLINさん、嬉しいお言葉ありがとうございます。けど、そんな大したもんじゃないですよ。私なんて全然ゆるい方です。単純に「自分が快適でありたい」ってのが5割、いや8割(笑)ですもん。 でも、ありがとうございます。でへでへ(←あほです)
ブリタの浄水ポット、なかなか良いですよ!うちも使ってます。ほんとコストパフォーマンスも◎

Posted by: さなちん | January 31, 2007 at 19:58

>zenさん
コメントありがとうございます♪
おー、zenさんもラジオがお好きですか。
何か、最近のTVは、ドラマもぱっとしないし
バラエティもおもしろくないしで
気づいたら、ラジオの方が断然、おもしろいという…
「サイエンストーク」知りませんでした!
今度の日曜日、聴いてみます。
zenさん、こういう番組がお好きでしたら、
日曜日深夜J-WAVEの「Growing Reed」がオススメですよ。
パーソナリティーがジャニーズなので「ん?」と
思われるかもしれませんが、まじめなトーク番組です。
http://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/
テーマは「まぐろが今どうなっているか」とか中東問題とかです。
「ダーウィンの悪夢」も知りませんでした!
これも見てみたいです。
ナイルバーチ、日本人も食べているのですね…
またエコのこと、いろいろお話したいですね。
BlogPeopleにリンクさせていただきました。
今後ともよろしくお願いします。

Posted by: LIN | February 01, 2007 at 10:27

>美結さん
美結さんが大好きな坂本龍一さんが中心になっている
雑誌「ソトコト」買いましたよー。
美結さんも読んでいらっしゃるかしら?
「不都合な真実」、上映映画館が少ないんですね。
私はDVD化待ちかな。
ブリタの浄水ポット、いいんですか!
買おうかなー。
ペットボトルが減らせるというのはいいですね。
私の住んでいるあたりは、ペットボトル、回収してくれないので
最寄の市役所出張所まで持っていかなくちゃいけないんですよー。
ゴミの分別も何だか大ざっぱだし。
千葉県って全部、そうなのかしら?
美結さんのお住まいのあたりはどうですか?

Posted by: LIN | February 01, 2007 at 10:27

>さなちんさん
うわーい、またまたコメントありがとございます。
>「自分が快適でありたい」ってのが5割、いや8割
いや、でもこれって基本ですよ。
我慢するのは体によくないですもん。
私もマクロビオティックよさそうだとわかっていても
やっぱり玄米よりは白米食べたいし。
でも、最近、エコにめざめたばかりの私がこういうこというのも
何ですけど、環境のために何かするって
精神的にも気持ちいいんですよね。
自己満足かもしれないけれど、「私は環境のためにちょっとは役立っている」
ってあたりが(笑)
やっぱりブリタの浄水ポット、いいんですね。
買おうっと。

Posted by: LIN | February 01, 2007 at 10:28

ゴミの分別は細かいです。
資源ゴミ・・・ビン(色別に回収箱へ)、缶、ペットボトル
リサイクルゴミ(月2回)・・・新聞紙、雑誌、牛乳パック、封筒、紙袋などの紙類、古着
可燃ゴミ・・・生ゴミ、紙類(個人情報含む)、レジ袋、ラップ、食品トレイ、アルミホイル、マヨネーズなど柔らかいゴミ、革類
不燃ゴミ(月2回)・・・蛍光灯、電池、金属、小さな家電、家具など。
粗大ゴミ・・・有料

リサイクルゴミが画期的だけど、紐で結ばないと回収されない(^_^;

ソトコトはたまに買っています。。。


Posted by: 美結 | February 01, 2007 at 11:55

>美結さん
美結さんのところはペットボトルも収集してくれるんですね。
いいなあ。
あとは大体、同じですね~。
リサイクルゴミは細かく分別してます?
市町村によってはリサイクルゴミを30種類にも分けるところがあるみたいですよー。
リサイクル品に、プラとか紙とか数字とかラベルがついてるじゃないですか?
あの通りに分別するのが夢です(笑)

Posted by: LIN | February 02, 2007 at 10:31

LINさん。リンクありがとうございました。こちらもリンクさせてもらいました。僕もテレビは嫌いで、もっぱらラジオです。昨秋に「ラジオは脳にきく」という本が出ましたよね。ぜんぜん面白くなかったけど。

ラジオといえば『ダーウィンの悪夢』はラジオ的な映画です。ほとんど住民や関係者へのインタビューで構成されています。いっぽう『不都合な真実』はパワーポイント的な映画です。ゴアさんのプレゼンなので。ラジオ好きな人にお勧めは、言葉が力を持つ前者ですね。

Posted by: zen | February 02, 2007 at 15:35

 先の皆さんも書かれているけれど、僕も「アメリカって……」と思ってしまいました。
 なんか、考え方が悪い意味でアングロサクソン的なんだよな。反省してやめるんじゃなくて、自分たちはそのままで他の部分にさらに手を加える。俺たちは止まらない。ススメススメ!! って、絶対におかしいよね。
 僕には理解できないや。
 もう西部開拓時代は終わったんだぞ! と言ってやりたいですね。

 おや。読書、再開なさったのですか。
 御武運をお祈り申し上げます。

Posted by: ろぷ | February 02, 2007 at 15:59

>zenさん
テレビってホント、見るものがないですよねえ。
ドキュメンタリーとか料理番組とかは見るんですけど、
年とともにドラマが苦手になってきちゃいました。
『不都合な真実』がパワーポイントっぽいってわかります。
『ダーウィンの悪夢』はラジオっぽいのですか。
見てみたいですねえ。
『不都合な真実』は本を読んだのですが、
ゴア氏はプレゼンがうまくないような気がしました。
(だから大統領選挙にも落ちたのかも?)
同じデータで、もっとインパクトある映像が作れるような気がします。
広告のプロにまかせたらもっとうまくやるでしょうね。

Posted by: LIN | February 03, 2007 at 13:53

>ろぷさん
宇宙に鏡なんてとんでもない発想をするのもアメリカですが、
今回、紹介した『不都合な真実』を書いたゴア氏はなかなか堅実に
環境のことを考えているようでしたよ。
まあ、でもアメリカっていうと、やっぱり「いけいけ!ゴーゴー!」という
国民性ではありますよね。
読書は再開ってほどではないかなあ。
今年になって小説は一冊も読んでないですし…
ノンフィクションは読みたいんですけど、小説にはなかなか手がのびないですねえ…

Posted by: LIN | February 03, 2007 at 14:08

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