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March 02, 2007

たらいまわしTB企画第31回 「積読の山も誇りと本の虫」

Tara31

ひさしぶりにたら本に参加します。
(たら本はどなたでも参加できます。
テーマにそった記事を書いて、主催者さんの記事にTBしたり、
他の参加者さんの記事にコメントしたりしてみてね♪)

今回の主催者は「時々、読書感想文。」の菊花さんです。

今回のお題は「積読の山も誇りと本の虫」
買ってきて本棚に積まれたままの本、
読みたい本リストにメモしてあるけど未入手・未読の本など、
現在の貴方の積読本(の一部)を教えてください。
えー、そしてですね、せっかくの「たら本」第31回ですので、
一首(三十一文字/五七五七七)詠んでください。
三十一文字のお題は勿論「積読の山も誇りと本の虫」です。
回答に挙げた本のどれか1冊に関する歌でも、
積読本全般に関する歌でも、勿論本の虫に関する歌でも◎です。

私が、昔から、人生のモットーとして掲げているのは、
「やらずに後悔するなら、とにかくやってしまえ」です。
恋愛も「この人とつきあったらどうなるかしら?」と悩む前に
まず、つきあってしまう。
ダメなら捨てる(笑)
もちろん、私が捨てられる事も多々あり(^^;
本も同じで、ぴっとひらめいたら、ぱっと買う。
でも、いつまでたっても読まない本は、定期的にブックオフに売る。
欲しくなったら、また買えばよい。
そういうわけで、積読本は、そんなにない方かもしれません。

本棚の前に立ち、ぱっと目に留まったのはこの3冊。

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オレンジ色の本は『ファン・ゴッホの手紙』
ファン・ゴッホの手紙
山口智子さんがナビゲーターを務めた「ゴッホへの旅」という番組で
山口さんが、常に旅で持ち歩いていたのがこの本。
とてもステキな番組でした。
あの時代、パリの芸術家は日本に憧れていて、
浮世絵も大変、人気があったって知ってました?
山口智子の旅シリーズ 山口智子 ゴッホへの旅 ~私は、日本人の眼を持ちたい~
山口智子の旅シリーズ 山口智子 ゴッホへの旅 ~私は、日本人の眼を持ちたい~

青い本はボリス・ヴィアンの『サン=ジェルマン=デ=プレ入門』
サン=ジェルマン=デ=プレ入門
第二次世界大戦直後のサン=ジェルマン=デ=プレは
ピカソ、カミュ、コクトーをはじめ大勢の文化人が集まった場所。
その中心的存在が『日々の泡』の作者、ボリス・ヴィアンでした。
この本は彼が綴った、サン=ジェルマン=デ=プレのドキュメント。
写真・図版も300点収載されてます。

白い本は金井美恵子さんの『切りぬき美術館 スクラップ・ギャラリー』
スクラップ・ギャラリー 切りぬき美術館
ルノワールの犬から李朝民画の虎まで、
古今東西、金井さんの大好きな絵のスクラップ・コレクション。
ながめていると、まるで金井さんをガイドにして美術館をめぐっているみたい。

この3冊は、たまに手に取って、ぱらぱらとながめるのだけれど、
じっくり読むという感じにならないですねえ。
いつか、読むのかしら?

そして、しばらく読書から遠ざかっていた私が、ひさしぶりに手にした本が
白洲正子の『西行』。
西行
今のところ、和歌はさっぱりなのですが、
白洲さんが西行の足跡を訪ねて旅をする様子や西行の生き様などが
読んでいて、楽しいです。
そして新たに西行、白洲正子がらみとして、3冊、購入。
『かくれ里』by白洲正子
かくれ里

吉野・葛城・伊賀・越前・滋賀・美濃などの山河風物を訪ね、
美と神秘のチョウ溢(チョウイツ)した深い木立に分け入り、
自然が語りかける言葉を聞き、日本の古い歴史、伝承、習俗を伝える。
能・絵画・陶器等に造詣深い筆者が名文で迫る紀行エッセイ。

『白道』by瀬戸内寂聴
白道

『西行花伝』by辻邦生
西行花伝
この2冊はどちらも、西行の生涯を小説にしたもの。
他にも、井上靖や小林秀雄も西行について書いてますね。
西行好きの母から、貸してもらった『西行を歩く』という本も
写真がいっぱいでなかなかよいです。
西行を歩く―さすらいの歌僧を追う旅

そして、今回のお題には、「一首、詠んでください」という宿題が~(^^;
私は歌はまったくの不調法ですので、西行の有名な歌を…

ねがはくは花の下にて春死なん
そのきさらぎのもち月の頃

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Comments

あらまぁ。やっぱ、早起きするといいことがあるなぁ。
積読熟成蔵から、読みごろのをいくつかみつくろわないと!!
↑これで、また、時間を忘れて読み読みふけりそうなので、先に謝罪しておくと、たぶん遅れてすいません、でしょう。
ではでは。かなりのちほど!

Posted by: ne_san | March 02, 2007 at 11:41

私も積読本は、少ないです。
あれば、読んでしまうので・・・^^

LINさんの積読本、素敵ですね。
私もほしくなりました。

西行!大好き!!!
きさらぎの~は名句ですね。
母が好きだった歌です。

Posted by: pico | March 02, 2007 at 11:46

>ne_sanさん
ホント、ホント、早起きは三文の得。
早起きした日は一日がとても有意義に活用できます。
ne_sanさんの積読本、興味あります。
記事、楽しみにしておりますよん。

Posted by: LIN | March 02, 2007 at 12:18

>picoさん
picoさんが、本があれば読んでしまうってわかるなあ。
袋を開けるのももどかしく、家に帰ってきてすぐ読み出してしまうpicoさんが
目に浮かぶようです(笑)
この3冊は、picoさん好みかもしれません。
特に金井美恵子さんの本は、picoさんっぽいです。
ボリス・ヴィアンの本は、kotaさんご推薦です。
そうそう、picoさん、西行、お好きでしたよね。
私、今頃になって、ちょっと歌のよさがわかってきました。
いろいろ、歌のこと、教えてください。
今回のお題は、一首、詠むということですから、
picoさんのお歌、楽しみにしてますよ~。

Posted by: LIN | March 02, 2007 at 12:25

LINさん、こんにちはー。
やった!LINさんがたら本に帰って来てくださったあ。この日を待ち望んでいました。
僕は参加したりしなかったりでしたが、LINさんが欠席されてからは、LINさんが戻ってこられるまで参加し続けてお待ちしよう、と思っていたので再びLINさんが参加されて嬉しいです。

>『ファン・ゴッホの手紙』
とても気になります。というか、いつか岩波版でいいからゴッホの手紙を読んでみたいと思っていました。山口智子さんの番組は見ていないのですが、以前NHKでゴッホの特集をしていて、とても楽しく見た記憶があります。確かアーモンドの花を描いた絵にまつわるお話でした。

Posted by: kyokyom | March 02, 2007 at 17:24

わーい、LINさんが参加で嬉しい!
しばらくお休みされてて寂しかったですよー。

ボリス・ヴィアンは色々読んでみようと思って
待機させてる本が結構あるんです。まだ全然読み始めてないんですが。
でもこの青い本は持ってないんですよね。
図版とか写真が多いので、逆に私にはどうだろう?と思っちゃって…
そうこう言ってるうちに本屋からなくなったりしてー。
とも思うんだけど、まだ買うところまで至ってません。

>「やらずに後悔するなら、とにかくやってしまえ」
そうですよね!!
考えてるだけじゃ何も始まらないし、やれば何とかなることも結構あるし!
たとえば仕事を変える時とか、あと大学に2回目に行くことを決めた時も
ほんとそうでしたよ。人生、時には潔さも必要ですよね♪

Posted by: 四季 | March 02, 2007 at 17:45

白洲正子は私の大好きな作家です。特に「かくれ里」は何度も手に取って読んでいる本です。なつかしい日本、私の心の中の原風景がこの本の中にあるからかもしれません。

しかし、積読本がないのはうらやましい!私は積読本をリスト化しようと思いましたが、多すぎて挫折。また、買ってすぐ読まなくても、その後どうしても必要な時がでてくることが多々あり、売れないんですよ。過去に何度も買いなおす経験あり。ただ、このごろは新刊は買わなくなりました。図書館ですまして、どうしても欲しいものだけ買ってます。

Posted by: Miwako | March 03, 2007 at 00:04

こんばんは みなさんと同じでLINさんが参加で嬉しいです
>いつまでたっても読まない本は、定期的にブックオフに売る。
欲しくなったら、また買えばよい。

豪い!そんな風に出来ない慧です
中々本を処分できないので この何年かは極力購入しないようにして もっぱら図書館利用に努めてます

ねがはくは花の下にて春死なん
そのきさらぎのもち月の頃

大好きな歌です 


Posted by: | March 03, 2007 at 02:02

LIN様、「たら本」復活ご参加、ありがとうございます。
あー、私も購入して1年経っても読まない本はブックオフに売ってしまいます。ご縁が無かったんだな、ということで。じゃあそれで積読本の山が解消されるかといえば、書棚に空きが出来たのを良いことにまた買い込んでしまうので、堂々巡りなのですが。
『ファン・ゴッホの手紙』おおお!これは浮世絵好きとして気になる本です。ゴッホの作品自体はさほど好きでもないのですが、背景に浮世絵の描かれた「タンギー爺さん」を窓口にゴッホの世界に入ってみようかなという気になります。山口智子のナビゲーターも気になるん。
それにしても、一首。西行で来ましたか! これは、美学の極致ですよね。

Posted by: 菊花 | March 03, 2007 at 09:02

>kyokyomさん
>LINさんがたら本に帰って来てくださったあ。
そんなに喜んでくださってありがとうございます(*^^*)
kyokyomさんの回はお休みしてしまって、ホント、ごめんなさいね。
ゴッホの手紙は、人間ゴッホを垣間見ることができます。
歴史上の人物って、どうしても神聖化されてしまいがちですが、
手紙が残っていると、等身大の姿を見ることができていいですよね。
山口さんは、ついこの間も、手紙を通して見た女帝エカテリーナを紹介する番組の
ナビゲーターをなさってましたね。
「ゴッホへの旅」もホント、いい番組でした。
これは日テレでしたけど、最近、NHKハイビジョンで放送されるドキュメンタリーが
とてもおもしろく、よく、見ています。
先週はチェ・ゲバラと瀬戸内寂聴のドキュメントを見ました。
やはり私は、小説のように創作された人間よりも、本当に生きていた人間に興味があるようです。

Posted by: LIN | March 03, 2007 at 10:01

>四季さん
ボリス・ヴィアンは私も読もう読もうと思いつつ、結局、『日々の泡』しか
読んでません(^^;
でも、ある作家の代表的作品を読んで感動して、他の作品を読んでも、
結局、その代表的作品が一番よかったってありません?
代表的作品だからあたりまえなんだけど(笑)
その作家をコンプリートしようと思いつつ、つまらない作品にあたると
すぐくじけてしまうところが私にはあります。
根気がなくてダメですよね。
『サン=ジェルマン=デ=プレ入門』は、当時のサンジェルマンディプレに
興味がある方がお買いになるにはいいと思います。
あとは熱烈なボリス・ヴィアンファンとか。
小説的おもしろさはないかも…
>大学に2回目に行くことを決めた時
これはホント、すばらしいと思います。
私は、もう何年もぐずぐずと考えていますが、結局、決心がつかずじまい。
勉強は好きなんですけど、教室のあのしーんとした雰囲気が苦手なんですよね~(^^;

Posted by: LIN | March 03, 2007 at 10:09

>Miwakoさん
>白洲正子は私の大好きな作家です
わ!ホント?うれしい~♪
今、『西行』を読んでいるわけですが、ちょっと梅原猛の『隠された十字架』を
思い出しました。
2冊とも、歴史上の人物をドキュメンタリータッチで検証したものですし、
白洲さんも梅原さんも、やんわりとした語り口ながら、自分の仮説をまげない(笑)
本はホント、収納に困りますよね。
なかなか音楽のように、データ化してビューワーで見るスタイルが浸透しないですし。
>その後どうしても必要な時がでてくる
あ、これ、わかる。
私も売ったことを忘れて「あの本、どこにいったかなー」っていつまでも探したことがあります(笑)
>新刊は買わなくなりました。
私は、できるだけハードカバーを買わないようにしてます。
ハードカバーは場所を取るので。
文庫だったら、場所も取らないし、やはりリーズナブルな価格なので
手離すのもそんなに惜しくないんですよね。
そちらはペーパーバックが日本の文庫のようなものなのでしょうか?
でも、ペーパーバックってかなり厚いですよね?文庫はジーンズのポケットにすっと入って、本当に愛い奴です。

Posted by: LIN | March 03, 2007 at 10:20

>慧さん
おー、慧さんは、捨てられない派ですね。
いや、でも、本が捨てられない人は多いと思いますよ。
私も、いざ、ブックオフ処分用をピックアップする時は、結構、悩みますもの。
図書館利用が一番、合理的だと思います。
慧さんは近くに図書館があるのですか?いいなあ。
私は図書館が近くないということもありますが、
古書を読んでいると、何か鼻がむずむずして手がかゆくなってくるんです(笑)
でも、どうしても、古書じゃないと手に入らないものは、
しかたなく、がんばって古書で読んでます。
慧さんも、西行、お好き?
もし西行にご興味があるなら、白洲正子の『西行』はオススメですよー。
紀行文にもなっているので、ちょっとした旅気分です。

Posted by: LIN | March 03, 2007 at 10:24

>菊花さん
主催者、おつかれさまです。
菊花さんもブックオフ派ですか。
買取価格が二束三文で、ブックオフが相当、儲けているかと思うと腹立たしいですが、
ブログ友達の中にも、ブックオフで買うという方が結構、いらっしゃるので、
まわりまわって、その方々たちに届くのだと思い、気持ちをおさめてます。
菊花さんは浮世絵がお好きでいらっしゃるのですが?
山口智子さんも、浮世絵がお好きのようで、
ゴッホの番組のあとに、「北斎とドガ」というドキュメント番組を
ご自身のプロデュースで作られたんですよ。
http://www.bs-n.co.jp/pickup/hokusai_doga/
こちらは今月、DVD発売の予定です。
>それにしても、一首。西行で来ましたか!
すみません、自分では詠めないのでずるしました(^^;
いつか、詠めるようになりたいものです。

Posted by: LIN | March 03, 2007 at 10:41

こんにちは。久々に参加してみました。
LINさんは積読本少ないのですね。その読書姿勢(人生姿勢?)見習いたいです・・・(>_<)
最近はすぐに買う本以外は買わないと決めているんですが、それでも何故増える?積読本。という心境です。
西行法師は、魅力的な人物ですね。LINさんが挙げておられる歌が私にもとても印象的で、昔誰の歌なのか、どんな人なのか調べた記憶があります。

Posted by: | March 03, 2007 at 19:23

>高さん
いやいや、私も積んでは売り、積んでは売りの繰り返しです(^^;
>それでも何故増える?
本当ですよねえ。
私も他のものは衝動買いすることってあまりないのですが、
本は衝動買いしてしまいますねえ。
本というのはそんなに高くないからというのもあるでしょうか。
そうはいっても、あれもこれもとAmazonのボタンをぽちぽち押しているうちに
すぐ一万円とかになっちゃんだけど(笑)
西行はいいですよねえ。
和歌や詩は得意じゃないのですが、これを機に古文をきちんと勉強して
日本人として和歌くらいはわかるようになりたいなあと思いました。

Posted by: LIN | March 04, 2007 at 13:37

COCO2です。LINさん、コメント有り難うございました。
「蒼穹の昴」はブロガーの方のお勧めで買ったんですよね。評判良いなあ。あー、早く読みたい!
今後ともよろしくお願いします…

Posted by: COCO2 | March 04, 2007 at 16:03

わーい、LINさんが「たら本」書いてらっしゃるー!
青表紙本も橙表紙本も、いずれも素敵本の薫りがふつふつと。
ゴッホ・カミュ・コクトー、未熟者ゆえ
以前見たり読んだりしたときはいまいちよく判らなかったのです…
サンジェルマンデプレ。眺めているだけでも楽しそうですー。

西行。いい歌ですよね。
井上靖氏本は読んだのですが
白洲氏の本も面白そうですー。
amazonを開くとよくお薦めで出てくるので気になるのです(笑)

Posted by: 天藍 | March 04, 2007 at 17:20

LINさん、『サン=ジェルマン=デ=プレ入門』、お揃いです(笑)。私も積んでます。
パラ見はしてるんですけどね~。
なかなか通読できませんです。

私も最近本を手放すようになりました。
ブックオフへのささやかな抵抗として(笑)、近所のもうちょっと本格的な古本屋さんに売りに行きます。
ものによってはオークションとかのほうが高く売れたりするんですけどねー。発送が面倒で。

Posted by: Mlle C | March 04, 2007 at 19:17

LINさん、こんばんは。
『サン=ジェルマン=デ=プレ入門』、以前たら本で話題になりましたよね。
それで書店でぱらぱらと見て棚に戻してしまいました。ひどい話です。積んでもいない…

『西行花伝』毎年春頃になるときちんと読まなきゃ、と思い出す本です。
やはりLINさんが挙げていらっしゃる歌を思い出しています。
辻邦生さんの本は『春の戴冠』『フーシェ革命暦』『背教者ユリアヌス』は徹夜で読んだりしたのに、
もうすぐ花の季節だし、がんばって読んでみようかな。

Posted by: nyu | March 04, 2007 at 21:53

こんばんは。新参者に初コメントありがとうございました。
しかし、積読本があまりないなんて羨ましいです。どうも私は処分が出来なくて…。
「スクラップ・ギャラリー」がとても気になって、早速予約を入れてみました。水曜日には手に出来る予定。楽しみですv

Posted by: yz | March 05, 2007 at 00:42

>COCO2さん
『蒼穹の昴』はよかったですよー。
ただ、私はちょっと「ん?」と思う箇所もあったのですが、
まだ読む前のcoco2さんにはいわないでおきますね(笑)
よかったら、読み終えてから、私の感想を見てみてください。
サイドバーの検索窓で「蒼穹の昴」で検索していただくと、
記事が出てきます。
他の作者が書いた小説なのですが、『蒼穹の昴』に登場するある人物が主人公の
『カスティリオーネの庭』もよかったですよー。
(現在、入手がかなり困難なようですが…(^^;)

Posted by: LIN | March 05, 2007 at 09:29

LINさん、おはようございます。
そろそろ桜の時期になりますと西行関係の本が読みたくなります。
やはりあの歌があるからなんでしょうね〜。
特に白洲正子さんの『西行』は気にはなってるのですが、なかなか手を出せずにいます。
シーズン限定の本じゃないのは判ってるのに、なんでかな、春になったらと…ついズルズルと思ってしまうものがあると思いませんか?
もしかして、私だけかな???

Posted by: むつぞー | March 05, 2007 at 09:34

>天藍さん
ごぶさたしております~。
>以前見たり読んだりしたときはいまいちよく判らなかったのです
私も若い頃は、絵とか詩とかまったく興味が持てなかったのですが、
年を取るとともに、興味が出てきました。
ゴッホは、山口智子さんがガイドされた番組がホント、よかったんです。
上でも紹介しましたが、DVDになってますので、機会があったら是非。
おお、天藍さんは井上靖の『西行』を読まれたのですねー。
白洲さんのはね、現代語訳がついてないので、古語の素養がない私は
歌の意味がほとんどわからないのです(^^;
それでも、楽しく読めるのが、白洲さんの『西行』のすごいとこですが。
だから、井上靖の『西行』は是非、読みたいと思ってます。

Posted by: LIN | March 05, 2007 at 09:40

>Mlle.Cさん
おー、Mlle.Cさんのような才女と積んでいる本が一緒とはうれしいです~♪
でも、『サン=ジェルマン=デ=プレ入門』はじっくり読むというより
ぱらぱら読むのが正しい読み方なのかもしれませんね。
>ブックオフへのささやかな抵抗として(笑)
その気持ちはよくわかります(笑)
私も売る時は、「これはブックオフに売っているんじゃない、
日本中の本好きの人たちに売っているんだ」
と心にいいきかせてます(^^;
そうそう、希少本などは、オークションで売った方が断然、高いと思います。
ブックオフは、本の状態のみが判断基準で、中身はいっさい関係なしだから。
私も以前は、Amazonマーケットプレイスでこまめに売ってたんですけど
一度、「包装がていねいじゃない」ってクレームがついて、
「なんで新品同様の本を半値以下で売って、こんなこといわれなくちゃいけないの!?」
と思って、それ以来、まとめてブックオフへGOです。
もっと画期的な中古本の流通方法が見つかるといいですよね。

Posted by: LIN | March 05, 2007 at 09:48

>nyuさん
>書店でぱらぱらと見て棚に戻してしまいました。
『サン=ジェルマン=デ=プレ入門』って紙がイマイチじゃないです?
スクラップ風を演出したのかもしれないけれど、もうちょっといい紙で
写真が美しかったら、もっと売れるかもしれないのに…って思います。
>『西行花伝』
nyuさんは辻邦生さんがお好きだといっていたので、てっきり読んでいらっしゃるかと
思いました!
結構、厚いです。
この『西行花伝』がよかったら『安土往還記』も読んでみたいです。
でも『西行花伝』を読む前に、まず、西行の歌がわかるようにならなくては…
>『春の戴冠』『フーシェ革命暦』『背教者ユリアヌス』
nyuさんは佐藤賢一の作品もお好きでしたよね?
もしかすると、中世のヨーロッパを描いた作品がお好きなのでは?
>もうすぐ花の季節だし、がんばって読んでみようかな。
そうです、西行は桜の季節にぴったりです。
是非、ご一緒に読みましょう~。

Posted by: LIN | March 05, 2007 at 10:04

>yzさん
>どうも私は処分が出来なくて…。
でも、ぽんぽんと処分してしまうと、後で
「あの本、どこにあったかなー」と、とっくに手放してしまった本を
探すはめになるんです(^^;
で、「そうか!手放していたか」と新たに買うと、後から出てきて
2冊になっちゃたり~。
本の管理って、ホント、むずかしいですよね。
>「スクラップ・ギャラリー」がとても気になって、早速予約を入れてみました。
わー!買ってくださったんですか。
これはNHKのBSで放送している週刊ブックレビューで紹介されて、
すぐAmazonに注文したのですが、注文が殺到したらしく、
結局、一ヵ月くらい待たされた本です。
だから人気はお墨つきです。
絵をながめているだけで楽しいです。
ただ、つい、私みたいに、積んでしまいがちの本なので、
到着したら、まず読んでしまうことをオススメいたします(笑)

Posted by: LIN | March 05, 2007 at 10:11

おかえりなさいませ、LINさんヽ(´ー`)ノ
やっぱり、LINさんとこが、みんなのセンターというか、ハブ電脳というか、サロンなので、帰ってこられると、にぎやかになりますね☆

西行といえば、朝日新聞で連載中の夢枕獏「宿神」も、西行が主人公。
旅を住処とするような生き方は、とてもつらいものにちがいないですが、西行の旅の背後には、きっと無数の無名の「旅を住処とする」人々がいた。
人口的に見ても、その人たちのほうがむしろ日本人の主流で、たいていの日本人の先祖は漂泊の民につながっている。
農民だって、ずうっと村で農作業してるんじゃなくて、モノを売ったり買ったりしに行かないと生きていけないので、旅は人生の一部。
西行の歌は、当時の俗語が盛り込まれていると言われますが、漂泊民の芸能の謡いが取り入れられてるのかもしれません。
西行という名前の「西」は、サイの神のサイ…だったりするかもw

そうだ、LINさん、年初に言ってた「SFの5冊」企画、やってみようかと思うんですが、どうでしょう?

Posted by: overQ | March 05, 2007 at 10:12

>むつぞーさん
いやいや、西行は桜の時期でないとというこだわり、正しいと思いますよー。
是非、この春に、ご一緒に読みましょう。
白洲正子の『西行』は、西行についてまったく知識もなく、和歌もわからない私が
読んで楽しかったのですから、内容は保障いたします。
白洲さんご自身が、西行ゆかりの地をめぐる旅の紀行文のようなつくりになってますので
紀行文がお好きなら、なおさら楽しめるかと…
今年のお花見に、みんなの前で、西行ウンチクをさらりと披露なさってみては
いかがでしょうか?(笑)

Posted by: LIN | March 05, 2007 at 10:15

>overQさん
そうなんですよ!
夢枕さんが連載中の作品、西行がテーマなんですよね。
読みたいなあ。
でも、今からじゃ途中だし…
まさか西行が陰陽師だという話ではないでしょうね?(笑)
>旅を住処とするような生き方は、とてもつらい
現代人からしてみると、旅をする人生だなんてうらやましいと思うけれど、
そうか、旅をせざるをえないという人々もいたわけですね。
西行は、自ら好んで旅をしていたように見受けますが、
実は西行もそうではなかったのでしょうか?
>年初に言ってた「SFの5冊」企画
おー、やりましょう、やりましょう。
ちょっと、今、西行で手いっぱいなのですが(笑)
ゆるゆると参加させてもらいますので…

Posted by: LIN | March 05, 2007 at 11:10

こんばんはLINさん!
「やらずに後悔するなら、とにかくやってしまえ」っていうのが、やっぱりLINさんらしくていいなぁ。
お会いしたことすらないのに、こういうイメージがしっくり来るのは、やはり文章にお人柄が出るのですね。

西行はやっぱり興味ありますね。ただ、どうしても歌人としての扱いが大きいのかな。仏教者(仏道者)としての西行はどんなだったのかな・・という興味ですね。

Posted by: shosen | March 06, 2007 at 21:55

>shosenさん
>LINさんらしくていいなぁ。
ありがとうございます。
でも、最近はさすがに、いろいろなことがやりっぱなしで放りなげてあるのは
まずいなあと思っております(^^;
飽きっぽい人間に、何か仏教のいい教えはないものでしょうか?
西行はどうも歌が一番で、仏教が二番だったようです。
確か、仏教について歌った歌もあるはずです。
梅原猛の本によれば、
「西行の仏教をひとことでいえば、世の無常を感じて名利を捨てて出家する無常教」
「自らを西行と名づけたように西方浄土に憧れた僧であるが、
法然のように専修念仏の徒ではなく、彼の信仰は自由で、すべての仏や神を
分け隔てなく崇拝するものであった」
なんだそうです。

Posted by: LIN | March 07, 2007 at 10:46

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