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July 14, 2007

『暗号解読』『読書の腕前』『水に埋もれる墓』「めぐりあう時間たち」「アンナ・カレーニナ」

●タイトル一覧機能
ココを参考にして、記事をタイトル一覧表示する機能をつけた。
右サイドバーのテンプレートでないと機能しないようなのですが、
長いこと左サイドバーだったので、すごい違和感…
重い腰をあげてMovableTypeでオリジナルデザインのテンプレートを
作るべきか?

●岩波文庫創刊80年
明日の週刊ブックレビューで、岡崎武志さんが“岩波文庫80年”をテーマに
お話されます。
最近、岩波文庫のすばらしさに開眼。
近日発売予定の「80年版 岩波文庫解説総目録 1927~2006」もほしい。

●今週読んだ本
『銃・病原菌・鉄』byジャレド・ダイアモンド
人類はなぜ異なった大陸で異なった発展をしたのか?
それは銃・病原菌・鉄が要因だった!
最近、上下巻ものは万が一つまらなかった時のため、
いっぺんに買わないようにしている。
これもとりあえず上巻のみ読んだ。
同じ著者の『文明崩壊』はとてもおもしろく読んだが
この本はいまひとつおもしろみに欠けるような…
現在、世界にこれだけの地域間格差があるのは、
民族の能力に優劣があったのではなく環境が原因だったと
著者はいってるわけだが、そんなこと、いまさらのような気がする。
ただ、アメリカはいまだに「欧米人は他の民族より優れている」
といった考えが残っているようで、そういう社会においては
この本は衝撃的だったのかもしれない。

この本を映像化したものがナショナル・ジオグラフィック社から
発売されたようだ。

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『暗号解読(上)』byサイモン・シン
これもまずは上巻のみ読んだ。
暗号について書かれたノンフィクション。
パズルが大好きなので「頻度解析」などの解説もわくわくしたし、
暗号にまつわる歴史、スコットランド女王メアリーやエニグマのエピソードも
すごくおもしろかった。
もちろん下巻も買う。
エニグマ最大の弱点を突き止めたアラン・チューリングの最期があまりに悲しい。

『読書の腕前』by岡崎武志

読書の腕前読書の腕前
岡崎 武志

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書評家であり古本に関する著書も多い作者が読書について書いたエッセイ。
アンダーラインひきまくっちゃった。
(『ちょっと本気な千夜千冊虎の巻』に「本はノートだと思ってどんどん書き込め」
と書いてあった)
以下、気になった箇所。

『桟橋で読書する女』byマーサ・グライムズの1シーン。
ウェートレスである主人公は、仕事を終え夜になると
湖に突き出した桟橋にテーブルと椅子を持ち出し、
コードを引っ張ってきて電気スタンドの灯りの下で本を読むのが習慣。
そこでマティーニをつくり、ウォレス・スティーヴンスの
『キーウェストにおける秩序の観念』なんていう硬めの本を手に、
難しい詩の意味を理解しようとする。
湖を時おり、高速でモーターボートが通り過ぎ、
対岸の別荘地では夜ごとパーティーが繰り広げられ、
風に乗って、客たちの笑い声とともに、古いコール・ポーターの曲が流れてくる。

「あらかじめ用意された場所や装置がないと、時間がつぶせないというのでは、
楽しみ方が下手と言われても仕方がないだろう」(著者)

『教養』とはつまるところ「自分ひとりでも時間をつぶせる」ということだ。
(中島らも)

『ヘンリ・ライクロフトの私記』byギッシング
「私は散歩の途中出会うすべての花の一つ一つ名ざして呼べるようになりたい。
それも特にそのもの固有の名前で呼んでやりたいのだ」

「読んでない本を残して、読んだ本を売るのは間違いで、読んだ本こそ残すべきだ」
(出久根達郎)

『海炭市叙景』by佐藤泰志
著者は芥川賞5回ノミネートされ、1990年国分寺の自宅近くで縊死した。
現在はなかなか手に入りにくい本らしいのだが、
この夏、クレインから発売されるようだ。

『水に埋もれる墓』小野正嗣

にぎやかな湾に背負われた船にぎやかな湾に背負われた船
小野 正嗣

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表題作である『にぎやかな湾に背負われた船』は過去に読了済
こちらも『にぎやかな湾~』と同じ“浦”の物語。
よかった。
カヅコ婆が泣ける。
といってもこの作品が泣けるというのではなく、
私が勝手に亡くなった祖母とカヅコ婆を重ね合わせて泣いているだけだが。
「色の黒い小さな人」とカヅコ婆の漫才のかけあいのような会話が笑える。
読み終えた後もいくつか謎が残ったままなのもいい。
最新作は異国の森が舞台のようだけれど、“浦”の物語の続きを書いてほしい。

●新たに購入した本
『ヘンリ・ライクロフトの私記』ギッシング
『灯台へ』ヴァージニア ウルフ
『海からの贈物』アン・モロウ・リンドバーグ
『アンナ・カレーニナ (上)』トルストイ
『暗号解読 (下)』サイモン・シン

●今週見た映画
めぐりあう時間たち

めぐりあう時間たちめぐりあう時間たち
ニコール・キッドマン マイケル・カニンガム スティーヴン・ダルドリー

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1923年、イギリス、ロンドン郊外のリッチモンド。
作家であるヴァージニア・ウルフの病気療養のためウルフ夫妻はこの町に移り住んできた。
物静かだが優しい夫レナードの気遣いをよそに、彼女は書斎で煙草を吸いながらゆっくりと呟く。
「……ミセス・ダロウェイは言った、花は私が買ってくるわ」
1951年、ロサンジェルス。
閑静な住宅地に住む妊娠中の主婦ローラ・ブラウンは、ベッドの中で一冊の本を手にしている。
「……ミセス・ダロウェイは言った、花は私が買ってくるわ」
2001年、ニューヨーク。
編集者クラリッサ・ヴォーンは、同居している恋人サリーに言う。
「サリー、花は私が買ってくるわ」。
三つの時代の、三人の女たちの、それぞれの一日が始まろうとしていた……。

映画のモチーフとなった『ダロウェイ夫人』を絶対に読んでおくべき。
でないと、3人のセリフ「花は私が買ってくるわ」が効いてこない。
3人が精神的に追いこまれている様子がひしひしと伝わってきた。
二コール・キッドマンはヴァージニア・ウルフに似せるためつけ鼻をつけたとか。
実際、よく似ていた。
エイズに冒された詩人の友、リチャードのセリフ。
「始まりに比べ終りは虚しすぎる」

アンナ・カレーニナ

アンナ・カレーニナアンナ・カレーニナ
ソフィー・マルソー ショーン・ビーン アルフレッド・モリーナ

ジェネオン エンタテインメント 2002-01-25
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1880年、モスクワ。
レヴィンは令嬢キティに求婚。
キティは若き軍人、ヴロンスキー伯爵に夢中だったが、
彼はロシア高官カレーニン夫人のアンナ・カレーニナに一目惚れ。
一度はヴロンスキーの愛を拒否したアンナだったが、
やがて自らも情熱的な恋のとりこになった。

トルストイは『戦争と平和』がそれほどでもなかったので、
『アンナ・カレーニナ』を読む予定は当分なかったのだが、
この映画を見て読む気になった。
映画では脇役扱いだったレヴィンについてもっと知りたい。
映画は全編、英語なのがちょっと…。
DVDがほしいけれど、生産中止。

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Comments

こんにちは。
「暗号解読」は面白いですよね。
以前ハードカヴァーを図書館で借りて読んだのですが、文庫化されたので買いました。
再読してもやっぱり面白い!
サイモン・シンという人、難しいことをやさしく説明して、
しかもレベルを落とさない、という離れ業を難なくこなしています。

「読書の腕前」面白そうですね。
これ、読みたいです。

Posted by: 木曽のあばら屋 | July 14, 2007 at 20:08

「暗号解読」面白いですよね〜。私もワクワクして読みました。『銃・病原菌・鉄』は私も詠みましたが、LINさんの言う通り、リベラルといいながらも根底には「欧米人は他の民族より優れている」っていう気持ちがあるようで、それが透けてみえて嫌でしたね。あと、日本語の漢字は教養をアピールするだけにあるんじゃないよ〜と思いました。こんなことを書いてるので、他の言語に対する説明もホントなの?と疑ってしまっちゃって。「文明崩壊」の方が面白かったのですが。こっち詠めばよかったなあ。

Posted by: ぎんこ | July 14, 2007 at 21:30

ジャレド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄」は楽しく読みました。

ところで… リベラルといいながらも根底には「欧米人は他の民族より優れている」っていう気持ちが透けて見える? そうでしたか? 地域間格差は環境に要因があるというだけで、極めてニュートラルなものであったように記憶しているのですが。

「文明崩壊」は長らく積んであります。

Posted by: hasyos | July 15, 2007 at 09:46

>木曽さん
『暗号解読』おもしろいですー。
「頻度分析」はちょうどポーの『黄金虫』を読んだばかりなので
わかりやすかったです。
パズルゲームが大好きなので、この手の話は大好物です。
また、暗号にまつわるエピソードにおいても、暗号の天才と呼ばれる人たちの
人間的な面が垣間見えて、すごくよかったです。
>難しいことをやさしく説明して、しかもレベルを落とさない
同感です。
彼が作った「フェルマータの最終定理」のドキュメンタリーが見てみたいです。
この「暗号解読」はドキュメンタリーになっていないのでしょうか?
BBCってドラマでもおもしろい作品がたくさんあるんですよね。
日本ももうちょっと大人向けの番組があるといいのですが…
『読書の腕前』はオススメです。
何というか、読書する行為を前向きに肯定してくれる本とでもいうのでしょうか?
是非、お読みになってみてください。

Posted by: LIN | July 15, 2007 at 09:54

>ぎんこさん
『暗号解読』ご紹介してくださってありがとー。
とても楽しく読みました。(まだ上巻だけですが)
ドイツとのエニグマ解読における攻防戦はワクワクしました。
スパイ小説が読みたくなりましたよ。
>「欧米人は他の民族より優れている」
私はジャレド・ダイアモンドにそういう考えがあるとは思わなかったのですが
読者側にはそういった偏見があって、だからこそこの本は
まったく新しい考えとしてヒットしたのかなあと思ったのです。
>日本語の漢字は教養をアピールするだけにあるんじゃないよ
これは多分、下巻ですね。
すみません、下巻は読んでなくて…(^^;
『文明崩壊』の方が考えがまとまっているように思いましたよ。
話に説得力もありましたし。
機会があったら是非、お読みになってください。
特にイースター島の章は、当時のイースター島の人々が目に浮かぶようでした。

Posted by: LIN | July 15, 2007 at 10:09

LINさん、こんにちは。

『銃・病原菌・鉄』は読みたいのですが、LINさんの記事を読んでちょっと思っていたのと違うような気がしてきました。欧米か~…。
あ! 『アンナ・カレーニナ』だ! わたしも近々行こうと思っていました。LINさんの背中を見ながら走ろうかな(笑)恋愛小説だと思っていたら、それだけではない、かなり深いお話みたいですね。いまだにそんなことも知らなかった…。

そうそう、もうご存知かもしれませんが新訳『カラマーゾフ』のBOXは応募者プレゼントらしいですよ。4,5巻の帯についてる券で応募すれば全員もらえるらしいです^^

Posted by: epi | July 15, 2007 at 10:10

>hasyosさん
>「銃・病原菌・鉄」は楽しく読みました。
え?本当ですか?
んー、私も上巻だけで投げ出さず、下巻も読んでみようかなあ…
>「欧米人は他の民族より優れている」っていう気持ちが透けて見える?
ぎんこさんへのコメントにも書かせていただいたのですが、
私は著者にはそういう考えは感じなかったのですが、
読者である欧米世界全般にそういう考えが広くあって、
だからこそこの本は衝撃的でヒットしたのかなあと思ったのです。
それより、大陸間の文明発達の格差が「銃・病原菌・鉄」が要因だという考えが
今ひとつ、ピンと来ないんですよねえ。
『文明崩壊』はユイーさんが、お読みになっていませんでしたっけ?
お、五つ星だ!(笑)
hasyosさんも是非。

Posted by: LIN | July 15, 2007 at 10:29

>epiさん
>LINさんの記事を読んでちょっと思っていたのと違うような気がしてきました
私は同じ著者の『文明崩壊』を先に読んでしまったのもよくなかったかもしれないです。
hasyosさんもおもしろかったとおっしゃってますし、私も上巻しか読んでませんので、
epiさんはそうおっしゃらず、是非、読んでみてくださいませー。
>『アンナ・カレーニナ』
私も「恋愛小説か、ちっ!(なぜに舌打ち?笑)」と思っていたのですが、
映画がとてもよかったのです。
映画では今ひとつ、登場人物の気持ちがわかりきれない箇所もあって
原作を読んでみたいと思いました。
是非、一緒に読みましょう。
ただ、私も待機中の本があれこれあるものですから(汗)、
いつ手をつけられるか未定なのですが…
>『カラマーゾフ』のBOX
いよいよ、出ましたね!
私は新潮文庫版を持っているので、どうしようかと思っているのですが
このBOX欲しさに買ってしまうかも…
ただ、木曽さんが、
「箱にきれいに収納してしまったら、もう取り出したくなくなるような気が・・・。」
と、おっしゃっていて、そういわれてみるとそんな気もします(^^;

Posted by: LIN | July 15, 2007 at 10:38

わたしは、「文明崩壊」よりも「銃・病原菌・鉄」の方が好きです。
 
何故かと云うと、「銃〜」には、知らなかった事を知る事の快感が物凄く沢山有ったから… なのです。 特に、狩猟民族/農耕民族の比較による「どちらが本当に優位だったのか」(言葉間違っているかも?)のくだりでは、眼から鱗が落ちました。 この本を読んでから、ソーヤーの「ホミニッド」シリーズを読む事が出来たのは幸運でした。(ソーヤーは基本的に余り好きではないのですが、この作品はテーマが面白い)
その点「文明崩壊」は、論理が明快で読み易くて非常に面白いのですが… 「発見」と云う意味では、「銃〜」には及ばないと思うのです。
 
epiさんも読んでみて下さいね!

Posted by: ユイー | July 15, 2007 at 22:30

>ユイーさん
もしかすると読む順番のせいかもしれないです。
2つはテーマこそ違っていますが、内容の重なる部分も多いように
思います。
>「発見」と云う意味では、「銃〜」には及ばない
私は逆に『文明崩壊』の方が衝撃的でした。
『銃・病原菌・鉄』は、農耕によって余剰食料が生まれ、
それにより農耕以外の職業につくことが可能になり、技術が発達し、
文明は発展していったという話で、
『文明崩壊』は逆に狩猟民族側が限られた資源を食いつくし文明を崩壊させていった話だと
思うんです。
私は、敗者である狩猟民族側の文明が崩壊していく様の方が、ドラマチックに
感じました。
ソーヤーは気になっているのですが、まだ1冊も読んだことがありません。
ホミニッドシリーズ、おもしろそうですね。

Posted by: LIN | July 16, 2007 at 10:49

そう! 「銃・病原菌・鉄」は「文明崩壊」に先立つ作品なので、ある意味では「銃〜」の論理を更に押し進めて特化させたのが「文明崩壊」なのです。
 
それから、LINさん…
農耕民族と狩猟民族については、多分、逆です。
 
この一連の本によると、人類は「農耕を行う事」によってこそ、地力を疲弊させ、文明を崩壊に導いている、のです。 農耕民族が狩猟民族より有利足り得たのは、富を蓄え、安定した食料供給を自らの管理の元に行えるようになり、結果的に養う人口が増え、組織が出来、組織による力を得て… という事であり、しかし、その生活の基盤である「地力」を超えた生活活動を行ってしまった為に、自らのよりどころを自ら(文字通り)食い潰してしまい、結果的に作り上げた者を崩壊させざるを得なくなる、という繰り返しに付いてのお話なのです。
 
この歴史についての記述は「銃・病原菌・鉄」にも展開されていて、それを読んだ時は本当に眼から鱗が落ちました。 
 
狩猟民族には、ある程度の「縄張り」が必要なので、人口が増え過ぎる事がない…
仕事の時間は、農耕民族よりも短い…

この本を読む前は、狩猟民族=未開、遅れている、農耕民族=進んでいる という思い込みがあったのですが、それは、無知から来る誤解だった事。 狩猟民族=残酷、農耕民族=温厚 これは、イメージだけのことであり、実際は寧ろ逆であるということ。(ネアンデルタール人は、農耕を行うことで組織力を持って力で圧倒したクロマニヨン人によって絶滅)
 
もし、何かの加減で、狩猟民族が農耕民族を駆逐するような事があったら、今の地球はもっと暮らし易い世界になっていたかもしれませんよ。

Posted by: ユイー | July 16, 2007 at 21:40

こ、コメントしようと思ったら、また地震が。
長いです。うう。

あ、ちょっと収まったかも。また新潟の方なのかな、あとでニュース見なきゃ。

そうそう「文明崩壊」、かなり時間かかって読みました。
面白いところもあれば、全然頭に入って来ない章もあったりして。
「銃〜』も読んでみたいです。

NHKで放送された「失われた文明」というシリーズをちょこっと見たけれど、なかなか面白かったです。
今月の終わり頃にBSで再放送があるみたいだから、楽しみにしてるの。
マチュピチュ、って言いにくいぞ。

あとね、この記事とは全然関係ない話題なんですが。
以前、ターシャ・テューダーさんの本をLINさん、紹介されてたでしょ。
その時は、「ガーデニングなんて興味ないし」と、あまり興味なかったんですが、たまたま本屋で見かけて、手に取ってみたらそのあまりの美しさにびっくり。
素敵ねぇ。。。
NHKで放送された番組を収録したDVDがあるようですが、これはお勧めですか?

Posted by: きみ駒 | July 16, 2007 at 23:32

>ユイーさん
そうでした、そうでした。
『文明崩壊』は農耕民族による乱開発が原因で文明が崩壊するという話でした。
どうして「狩猟民族側の文明が崩壊していく」って思っちゃったんだろ?
やはり『銃・病原菌・鉄』の下巻を読むべきかもしれません。
もしくは今回発売されたDVDを見るか。
>今の地球はもっと暮らし易い世界になっていたかも
んー、でも狩猟生活は余剰食料が生まれないため、
全員が狩猟にたずさわらないといけないでしょ?
そうすると作家がいないわけで、我々、本好きにはちとつらい暮らしでは?
本があれば、放浪を続ける狩猟生活ってロマンチックかも♪

Posted by: LIN | July 17, 2007 at 10:07

>きみ駒さん
地震、ゆれましたよねー。
私が体感したのは、一番、最初の朝のだけなんですが、
そちらは夜もゆれましたか。
『文明崩壊』読了、おつかれさまです。
「失われた文明」、私も見ました。
『文明崩壊』で書いてあったことと、結構、重なってたと思いませんか?
マチュピチュがあちこちの都市と道でつながっていたのが、すごかったですね。
いつか、マチュピチュへ行ってみたいものです。
>ターシャ・テューダーさんの本
実は本はまだ、手に入れてないのです(^^;
母にはプレゼントしたんだけどね。
NHKの放送はよかったですよー。
現代人が失ったものがあそこにはあると思います。
彼女の本のタイトルである『喜びは創りだすもの』も
「まったくその通りだなあ」って思います。
ウチの母は「いつまでも若くありたい」と思っている人で、
オシャレに余念がなくて、一見、元気なんですが、
最近、「さみしい」ってすごくいうんですよ。
(まだ父もいるというのに!)
で、母の姉妹や、まわりにいる友達もみんなそう。
私はそれは「喜びを自分で創り出せてないんじゃないか」
って思うんです。
最近の60代、70代の女性はみなさん、お元気で
美術館、映画、旅行、食事会と遊びじょうずですけれど、
それでもみんな満たされない何かを抱えているように見えます。
そういうのを見ていると、老後へ向けた精神的準備は
早いに越したことないなって思っちゃって。
「いつまでも若くありたい」って思っているといずれ限界が来るわけで
むしろ「いずれ自分は年を取る」を前提に、生活を変えていくべきじゃないかって。
長くなりましたが、そんな風に思っている時期なので、
ターシャの生活は心にしみたのでした。
年寄りくさくてごめんなさい(笑)

Posted by: LIN | July 17, 2007 at 10:42

LINさーん。「銀河ヒッチハイクガイド」読みました!もう単純にげらげら笑える面白さで楽しかった。
私が一目ぼれしたフレーズも出てきたし。シリーズを読むのが楽しみです。

それでLINさんの記事をリンクしてもよろしいでしょうか?

Posted by: りつこ | July 19, 2007 at 19:04

>りつこさん
おー、読んでくださったのですねー。
気に入ってくださってよかった♪
よろしかったら映画もレンタルかなにかで是非。
原作のまんまです。
ちなみにyou tubeにある予告編(英語版)です↓
http://www.youtube.com/watch?v=MbGNcoB2Y4I
りつこさんが一目ぼれしたフレーズってどれだろう?
気になります。
記事のリンク?どうぞ、どうぞ。
感想をお書きになるのでしょうか?
楽しみにしてます。

Posted by: LIN | July 19, 2007 at 21:59

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